テレビ台の見やすい高さについて詳しく解説。

今回は、テレビ台の最適な高さに付いてより詳しく解説していきましょう。

まずはおさらいです。

視聴する距離はテレビ画面のおよそ3倍の距離を取ると視線が集中しすぎない距離になると言われています。

【テレビのインチと視聴距離】

下に書いてあります数字がテレビを見るのに適度な距離とされています。テレビ台の置く位置を決めたらこの長さを測って座る位置をきめましょう。

 

出典:http://lifestyle-net.com/myroom/menu/tokusuru/02/011_3_s/

 

目線は自然と少し下を見ると疲れにくいと言われています。その角度はおよそ10度〜15度下です。

 

座る位置や高さによってもテレビ台の高さのが変わってきます。

・床に座ってテレビを見る場合は、テレビの台の高さは〜350mm
・ソファに座ってテレビを見る場合は、テレビ台の高さは350mm〜500mm
・ダイニングでテレビを見る場合は、テレビ台の高さは500mm〜800mm

 

ソファは寝転がったりくつろぎ方は様々。
寝転がったりした場合は床で見る時の高さと同じくらいになります。

お客様のライフスタイルに合わせたテレビ台の高さをご提案して参ります。
些細なことでも何なりとお問合せ下さい。

 

<高さ>から決めるソファの選び方。

ソファには「座面の高さ」「背もたれの高さ」、2つの「高さ」があります。
これらの「高さ」を自分に合う・またお部屋の環境に合う、快適な高さにすることも快適なソファ選びのポイントになります。

そこで今回は、「座面の高さ」「背もたれの高さ」の選び方を
ご紹介したいと思います。

【座面の高さ】

座り心地・使用感に大きく影響するのが、ソファの「座面の高さ」です。
座面が高すぎると、お部屋に圧迫感を与えてしまいます。
逆に、座面が低すぎる場合は腰に負担がかかったり、立ち上がるのが困難になり、膝にも負担がかかってしまいます。

では、どのようにしたら、快適な高さが選べるのでしょうか。。

一般的には人間工学に基づいて計算された「1/4の法則」という指標があります。
この法則によると、身長の1/4の位置に座面がくると体に負担のない座面高だといわれています。

例えば、身長が160cmの場合、「1/4の法則」で座面高を算出すると、
最適な座面高は40cmということになります。

ただし、この「1/4の法則」はあくまでも、一般的な平均の値です。
実際にソファの座面高を決める際は、この「1/4の法則」で出した数を
基準に、ソファを座り比べてみることが大切です。

【座面の高さが選べるBRUNCHのソファ】
BRUNCHでお取り扱いのあるソファの中には、座面の高さを変更できる商品もございます。

例:
SO-0111

SO-0058  

また、商品によっては、脚カットで座面を低く調節できる場合もございます。
座面の高さで迷われた際は、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。

【背もたれの高さ】
ソファには「ローバックソファ」「ハイバックソファ」の2種類があります。

<ローバックソファ>

圧迫感なく、お部屋を広く見せることができます。
ダイニングとリビングの間にソファを配置しても、リビングのテレビをダイニングから見ることができます。

<ハイバックソファ>
座って後ろにもたれた時に、頭まで背もたれがあるソファ。
・ヘッドレストタイプ

・背もたれ自体が高いタイプ

ハイバックソファは、この2種類に分類することができます。

首までしっかり支えてくれるので、長時間テレビを見たり、
肩や首が弱っている方にもお勧めです。

【ハイバックソファとローバックソファ、どちらを選ぶか】
配置するお部屋のサイズ・搬入経路・配置する場所、ソファの使用頻度によって
選ぶ「背もたれの高さ」は変わってきます。

ソファのような大型家具の場合は、搬入経路も重要になってきますので、
まずはお部屋への搬入経路を確認することも大切です。

*実は良いとこどりのヘッドレスト活用*

搬入経路の状況でやむを得ず、ローバックソファを選ぶことになった場合、
ヘッドレストを付けられるソファを選べば、取り外し可能で、簡単にハイバックソファに変えることができます。
長時間テレビ視聴する時など、必要な時だけヘッドレストを活用すれば、お部屋の圧迫感を気にすることもなく、快適に使用できます。


ソファをお探しの方は、是非、「高さ」も選ぶ基準に加えてみてください。

LDテーブルとは?

家具、特にダイニングセットをお探しされている際に『LD(リビング・ダイニング)セット』という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
『LDセット』とは、お食事をするダイニングスペースと、くつろぎの時間を過ごすリビングスペースを一緒にすることで、限られた空間でも快適にお過ごしいただくための、近年人気の高まっているスタイルです。

『LDテーブル』とは、LDセット用のテーブルの事を指します。
では、通常のダイニングテーブルとは何が違うのか、具体的に見ていきましょう。

【ダイニングテーブルとの違い:高さ】

そもそも、LDセットとはどのようなものなのでしょうか。
BRUNCH でもいくつかお取り扱いがございますが、その一例がこちら↓

<TA-0254> BRUNCHオリジナル LDテーブル
<SO-0086> LDソファ

お食事をとったり作業をしたりしやすいよう、沈み込みが少ない固めのタイプのソファに、低めのダイニングテーブル。一般的なLDセットの組み合わせです。
通常のダイニングセットは、約700mm前後のダイニングテーブルに対し、約420〜430mm前後のチェアを合わせる事が多くなっています。しかしLDソファの座面の高さは約400〜410mm前後。普通のダイニングテーブルだと高すぎて使いづらくなってしまいます。
逆に、ソファに合わせるようなリビングテーブルだと約400mm前後と低すぎて、快適にお食事などをするには不向きです。

そこで、ソファに合わせても使いやすい、約640〜650mm前後の高さに設計されたのが、LDテーブルなのです。

【ダイニングテーブルとの違い:脚】

下の2枚の写真は、通常のダイニングテーブルとLDテーブルです。高さや天板の大きさ以外の違いがお分り頂けますでしょうか?

<TA-0075> ダイニングテーブル

<TA-0084> BRUNCHオリジナル LDテーブル

脚が取り付けられている位置が、LDテーブルの方が内側になっています。これが、通常のダイニングテーブルとの大きな違いの二つ目です。
何故このような位置になっているかというと…

脚と脚の間を脚間というのですが、通常のダイニングテーブルだとこの脚間が広く、脚が外側にあるため、出入りするときに足がつっかえてしまいます。
2本脚タイプですと出入りは楽にはなりますが、LDセットはL字ソファで構成されることも多いため、テーブルの短い側にも人が座る事を考慮すると、4本脚の方が理想的です。そこで、脚を内側に取り付けることで人の出入りがしやすいように設計されているのです。

こちらの写真のように、L字ではない対面タイプのLDソファやベンチをお使いになる場合は、出入りが楽なだけでなく、4本脚に合わせる場合より大きめのサイズのソファ・ベンチを置くこともできるので、2本脚タイプもおすすめです。

 


<SO-0106> LDソファ
<TA-0454> BRUNCHオリジナル LDテーブル

前述したように、LDセットは限られた空間を賢く使うのに適したスタイルです。
「ソファを置きたいけど、ダイニングセットもリビングセットも置くと部屋が狭くなって動きづらくなってしまう」
「子供やペットがいるから、遊べるスペースを広く取りたい!」
など、様々な要望にも応えてくれるLDセットを取り入れることで、コーディネートの幅もきっと広がるはず!
ダイニング&リビングは生活の要となる空間。
快適な場所になるよう、色々なコーディネートの可能性を視野に入れて考えてみてくださいね。

隠れた機能・特徴をもつソファ

お部屋の中で最も寛げる場所はリビングですよね。そこで必要なのがソファになります。

ソファ選びに大切なことはデザイン性座り心地です。

デザイン性で言えば、お部屋との相性やお客様のお好みなどでお考えになられるかと思います。

また座り心地ではクッションの固さやサイズ感などでお考えになりますよね。

そこで今回ご紹介するのは隠れた機能・特徴をもつソファについてです。

それでは隠れた機能・特徴とは何でしょうか?

ソファにも一つ一つ色々な特徴がございます。デザイン性や座り心地だけでなく、この機能や特徴があると『便利』、ちょっと大袈裟ではありますが『助かる』というようなちょっとした機能や特徴を持ったソファです。

それではどんなソファがあるのかご紹介いたします。

【SO-0098 BRUNCHオリジナル 本革ソファ】


■サイズ(1P):W840 x D880 x H780・SH450・AH500
■価格:¥202,319(税込み)


■サイズ(2P):W1650 x D880 x H780・SH450・AH500
■価格:¥336,000(税込み)


■サイズ(3P):W1870 x D880 x H780・SH450・AH500
■価格:¥356,000(税込み)
商品の詳細はこちらです
こちらのソファにはどんな機能があるのでしょうか?


実はクッションが固定されているんです!


背クッションは本体とファスナーで固定されています。また座クッションにはマジックテープで本体と固定されているのです。

マジックテープで本体と固定されているソファはありますが、ファスナーで固定されているソファはなかなかございません。

これだけしっかりと固定されているので、クッションがズレることはございません。

またファスナーも目立たないので、デザイン的にも問題ございません。

この機能って意外と大事ですよね!

ソファではいろんな態勢で座るので、どうしてもクッションがズレてしまいますが、これなら安心です。

続きまして、ご紹介するソファはこちらです。
【SO-0044 クルミ無垢材本革ソファ】


■サイズ(1P):W700 x D850 x H827・SH400
■樹種:クルミ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ
■価格:¥155,314(税込み)
商品の詳細はこちらです


■サイズ(2P):W1400 x D850 x H827・SH400
■樹種:クルミ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ
■価格:¥200,571(税込み)
商品の詳細はこちらです


■サイズ(3P):W1800 x D850 x H827・SH400
■樹種:クルミ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ
■価格:¥275,245(税込み)
商品の詳細はこちらです

【SO-0107 ソファ】


■サイズ(1P):W695 x D880 x H840・SH400
■サイズ(2P):W1400 x D880 x H840・SH400
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/ナラ無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材/レッドオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■価格:¥168,912~¥354,672(税込み)
商品の詳細はこちらです

こちらのSO-0044 クルミ無垢材本革ソファとSO-0107 ソファには同じ特徴がございます。
それではこちらのソファにはどんな特徴があるのでしょうか?

こちらの二つのソファはノックダウン式(組み立て式)なんです!
ノックダウン式であればサイズを気にせず搬入できるので安心してお選びいただくことができます。

またお引越し時も解体して運び出すことができますので搬出が厳しい場合でも、簡単に運び出すことができます。

これもあると便利な機能ですよね。

続いてご紹介するソファはこちらです。

【SO-0071 フルカバーリングソファ】


■サイズ(2P片肘):W1630 x D940 x H670・SH400
■価格:¥209,520¥478,440(税込み)

■サイズ(2.5P):W1870 x D940 x H670・SH400
■価格:¥241,920¥562,680(税込み)

■サイズ(3P片肘):W1860 x D940 x H670・SH400
■価格:¥227,880¥520,560(税込み)

■サイズ(3P):W2100 x D940 x H670・SH400
■価格:¥261,360¥648,000(税込み)

■サイズ(オットマン):W940 x D710 x H400
■価格:¥88,560¥178,200(税込み)

■脚:ブラックウォールナット無垢材/ホワイトオーク無垢材/アルミダイカスト
商品の詳細はこちらです

こちらのソファにも隠れた機能・特徴があります。

フルカバーリングソファは汚れた時や模様替えの時に何かと便利ですが、カバーの付け替えは意外と大変という思いをしたことはございませんか?

こちらのソファは背を取り外せることができるのでカバーの付け替えが簡単に行えるのです!これは助かりますよね!

さらにさらにこちらのソファには隠れた特徴がございます。

日本人ならではの座り方になりますが、床に座りソファの座面にもたれて座るほうが落ち着くという方も多いと思います。

実はこちらのソファはそういう方にピッタリなんです。

どういうことかと言うと、そういう座り方をした時にちょうど肘を座面の上に掛けられるように座面の高さを設計しているのです!

これはなかなかございません!

ソファの上でゆったり寛ぐも良し、床に座って床暖房やホットカーペットで暖まるも良しと寛ぎ方をお選びいただけます。

いかがでしょうか。

このように隠れた機能・特徴を持ったソファはまだまだございます。これはなかなか知らないことでもありますので、みなさまがソファをご購入いただく際の
ご参考にしていただければ幸いです。

その他にも何か気になることがあればBRUNCH各店のスタッフへご相談ください。

テーブルの裏側に注目

日々の暮らしにおいて、もっとも身近な家具のひとつ「ダイニングテーブル」。
素材やデザインに目がいきますが、今回は普段はあまり気にされないテーブルの裏側に注目してみたいと思います。

 

●反り止めとは?

テーブルの裏には主に2つのものがあります。
ひとつは「幕板」、そしてもうひとつが今回の話の中心となる「反り止め」です。
どちらもテーブルの構造上、非常に重要な役割を担っています。

こちらが「幕板」。
天板の下に枠を組み固定します。
幕板の主な役割は「強度を持たせる」「反り止めの役割を果たす」ことにあり、脚の取り付け部も兼ねています。
幕板の詳細については以前に紹介しましたので、こちらをご覧ください。


こちらが「反り止め」。
名前からして「テーブルの反りを防ぐためのもの」ということは察しがつくと思いますが、普段はあまり意識されない位置にあるためか、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。

ただよく見ると、無垢材のテーブルの多くには、形状は違えど反り止めがついています。
ではなぜ無垢材のテーブルには反り止めが必要なのか、まずはその理由を簡単に説明します。

 

●無垢材はなぜ反る?

無垢材には周辺の湿度を一定に保とうとする調湿作用が備わっており、
湿度の高い梅雨の時期は大気中の水分を吸い込むことで湿度を下げ、乾燥する冬の時期は水分を吐き出すことで湿度を高めてくれます。
天然の除湿器・加湿器といったところですね。

また、木はそれぞれに違う役割を担うさまざまな細胞によって構成されており、方向(場所)によって性質が大きく異なります。これを「異方性」と呼び、異方性を持つ無垢材は、膨張・収縮率が方向(場所)により異なります
これにより「反り・ねじれ」といった症状が出ることがあるため、無垢材のテーブルの多くには反り止めを取り付けています。

では、反り止めがあれば絶対に「反らない・ねじれない」かと言われれば、無垢材の動く力はそれ以上のため、反り止めが入っていても反ることがありますが、反り止めがなければもっとひどい状態になってしまうため、一般的な無垢材のテーブルには、補助の役割として反り止めや幕板が必要となります。(反りや割れの可能性を下げるためには、下準備としての乾燥が最も重要な役割を果たします。それはまた別の機会で)

 

●反り止めの種類

さて、この反り止めにはいくつかの種類があり、木製ステンレス製が一般的です。


こちらは木製の反り止め。木ネジで固定しています。


こちらも木製の反り止め。
蟻桟」という技法で、木の摩擦のみで反り止めを取り付けています。


天板裏に蟻溝と呼ばれる台形型に溝を掘り、対の形をした桟を横から滑りこませていきます。
手前から少しずつ溝の幅を細くしていき、桟を叩いて入れることでしっかりと止めることができます。
緩くてもきつくてもいけない、職人の技術の見せどころです。


横から見るとこんな感じです。
蟻桟は木ネジ・ボンドなど固定するものがないため、無垢材が動こうとする力をうまく受け流しながら反り止めの役割を果たしてくれます
無垢材にとっては一番合理的な方法と言えるかもしれません。


こちらはステンレス製。


こちらもステンレス製。
木に比べて出っ張ることがあまりなく、たとえばアームチェアの出し入れや足を組んだりする場合に非常に有効です。

ちなみに無垢材の収縮率は繊維(長さ)方向にはほとんど縮まらずテーブルの場合は奥行きにあたる放射(柾目)と接線(板目)方向に縮みます
もちろん樹種による差はあるものの、その割合は繊維0.5~1:放射5:接線10と言われています。

そのため、反り止めはテーブルの奥行き方向に付ける必要があり、少しあそびをもたせてあげることが重要です。
反り止めと同じ幅の溝にしてしまうと無垢材が収縮する際にぶつかってしまい、余計に負担が掛かってしまいます。
そのため溝にも反り止めを止めている木ネジの穴にもあそびを持たせています。

また木製の反り止めの場合は、写真のように天板と反り止めの木目が垂直になるように取り付けます。

これは反り止めも木製である以上、天板と同じように反りやねじれが生じてしまうため、もっとも変形の少ない繊維方向を使用するためです。

一枚板の場合は天板に厚みを持たせることで反り止めを付けていないケースが多いですが、それ以外のテーブルには幕板や反り止めがついているはずです。ぜひテーブルの裏側にも注目してみてください。
普段はあまり気にしない場所にある、まさに縁の下の力持ちといった存在が「反り止め」です。

ソファの中身をご紹介~ウレタンフォームについて~

前回ご紹介しましたソファの中身【フェザー編】に引き続きまして、

今回はソファの中身に使われているとっても重要な【ウレタンフォーム編】についてご紹介いたします。

Q1:ウレタンフォームって何?
A:
一つにウレタンフォームと言っても種類は様々。わかりやすく一番身近なものでは、食器などを洗うスポンジもウレタンフォームの一種。
スポンジはプラスチックを気泡化しクッション性をだした石油化学製品です。主な原料のポリオールとポリイソシアネートを混合し発泡剤などを加えて整形されます。

その気泡の大きさによって柔らかさや硬さの違いをだしソファのクッション材以外でも様々な製品の一部として使用されています。
〈製品例〉
車やバイクのシート・枕や敷布団・靴の中敷・お化粧のパフ・梱包材・吸音材 などなど。

 

 

Q2:ウレタンフォームの種類はどんなものがあるの?

A:
ウレタンフォームの種類は【密度・復元性・伸び率】などで多種にタイプが分かれています。密度は1立方メートルの重さを表していて、
「密度濃い=硬い」
「密度薄い=柔らかい」とされています。

・一般ウレタンフォーム
基本的なウレタンフォームで用途によって密度の違うウレタンフォームを使用します。密度が高くなるほど固くなるウレタンフォームです。

軟質ウレタンフォーム(汎用ウレタンフォーム)
密度:13.8kg/m3~24kg/m3

出典:http://www.softpren.co.jp

ウレタンフォームの中でも安価な素材です。
一般的なクッション材梱包材用途としてお使いいただくには汎用ウレタンフォームが適しています。

 

・高硬度ウレタンフォーム・高密度ウレタンフォーム
密度:25kg/m3~75kg/m3kg/m3

  
(一般的フォーム)  (高硬度ウレタンフォーム)
出典:soflantec.com

高硬度ウレタンは一般フォームと密度は同じながらも硬くしっかりとした感触を持ちます。高密度ウレタンは密度があり固さがあるので底付き感を軽減するため下地に使用されます。沈み込みをなくしてしっかりとした座り心地にしてくれます。

 

 

 

・ウレタンチップフォーム

出典:http://www.softpren.co.jp

スポンジ端材を粉砕し再生した製品。一般的に使われるものよりも3倍程度硬いフォームです。圧縮してあるので復元性は低く普通のウレタンに比べヘタリに強い素材です。繰り返し体重をかけるイスやソファなどの底付き感をなくすため座クッションの心材に最適な素材です。

 

・ソフトタッチウレタンフォーム
密度15kg/m3~20kg/m3
    
(一般的フォーム) (ソフトタッチフォーム)
出典:soflantec.com

非常に柔らかく身体にフィットする感触が特徴のウレタンフォームです。最初に当たる表面部分に使用されることが多い素材です。

 

 

 

・低反発ウレタン
密度:48kg/m3~55kg/m3

出典:http://www.softpren.co.jp/

力を加えるとゆっくりと戻るのが特性で粘弾性のあるウレタンフォームです。体圧分散特性耐衝撃性エネルギー吸収性に優れています。高硬度タイプや汎用タイプに比べて、圧が均等に分散されるため長時間の使用でも疲れを感じにくくしてくれます。人肌に似たモチモチとした感触も特徴的です。
徐々に沈みこむ、独特のフィット感が特徴のウレタンフォームです。柔らかすぎずフィット感を出したいときに、表層に使用します。気温により硬さが変化しやすいウレタンです。

 

・ラバーライクウレタンフォーム (高反発弾性ウレタンフォーム)
密度:26kg/m3~76kg/m3

出典:http://www.softpren.co.jp/

柔らかな感触と弾力、しっとりとした座り心地のウレタンフォームです。引張強度が強く耐久性に優れる高い反発弾性、早い変形戻り性が特徴です。一般的なウレタンフォームと比較し、ヘタリにくく密度の数値が高くなればなるほど反発弾性が大きくなります。

 

 

Q3:ウレタンフォームはなぜヘタってしまうの?
A:
たくさんの気泡で出来ているウレタンが潰れて起きる消耗現象をヘタリといいます。長年使用することによって一つ一つの気泡が潰れていき徐々にヘタっていきます。
密度の薄いウレタンフォームは気泡が大きいので一つ潰れてしますとクッション性がへり高密度なウレタンフォームよりもヘタリやすいといわれています。ただ、現在では密度が薄くても反発性の優れたウレタンや圧を分散させるウレタンなどもあるので密度と反発性などが重要な役目となっています。組み合わせとバランスを変えることで耐久性と座り心地の良さを生み出しています。

 

Q4:日頃のお手入れ方法は?
A:

1〜2ヶ月に一度くらいの頻度で、天日干しをおこなったり、風通しの良いところに置いてあげてください。カバーを外せるものは外してクッションの中身のみを天日干しすることで、へたりを防止することができます。

    

 

 

「座り心地×耐久性」を実現するためにソファの制作においてとても重要な一つのウレタンフォーム。
最初のあたりの柔らかくしたり、底付き感をなくす為硬いウレタンフォームを使用したり。しっかりとした厚みを持たせることも大切な要素です。

BRUNCHでは末永く家具をつかっていただくために高品質のウレタンを使用したソファを取り揃えております。どうぞ実際にソファにおかけいただいてお好みのソファとめぐりあってください。

ライフスタイルに合わせて選ぶソファのかたち

インテリアの主役と言える「ソファ」は、お部屋の印象を左右する重要なアイテムのひとつです。

ソファの購入を検討するとき、まずは見た目やデザイン性でお選びになる方が多いのではないでしょうか。次にサイズ感や座り心地が選ぶポイントになってくると思います。

ソファは寛ぎの時間を過ごす場所。
どんな風に過ごすのか、どのようにリラックスしたいのかによっても選び方は変わってきます。

そこで今回は、BRUNCHで取扱うソファの中から、ライフスタイルに合わせたソファの「形」についてご紹介します。

 

 

【横になって寛ぎたい】

座って寛ぐだけでなく、横になって休みたい。
ゴロンとして過ごすことが多い方には…

■肘掛けが枕代わりにもなる、アームの低いソファ
■ソファ全体がファブリックで覆われた、頭を乗せても痛くない張ぐるみソファ
■肘掛けがなく座面を広々使える、アームレスソファ
■足を伸ばして寛げるカウチソファ
■カウチソファの代わりに、オットマンを併用する

などがオススメです。

アームが低い+大きなアームクッションが付いたソファ
SO-0058 ソファ

 

アームが低い+張ぐるみのソファ
SO-0102 フルカバーリングソファ

アームレス+カウチのソファ
SO-0110 カウチソファ

 

【テレビ、読書などを楽しみながら寛ぎたい】

テレビや映画を見たり、読書をするなど、趣味の時間をゆったりと過ごしたい。
そんな方には…

■背筋を伸ばした状態で頭までしっかりと支えてくれるハイバックソファ
■家族を気にせず、1人でゆっくりと寛げる1Pソファ
■趣味の時間だけ背もたれをハイバックにできる、ロー/ハイバック兼用ソファ
■一般的なローバックソファに、ヘッドレストをセットする
■真っすぐの背筋を保ったまま、足も伸ばして寛ぎたい時はオットマンを併用する

などがオススメ。

自分だけの贅沢な時間に最適。ハイバック+1Pソファ
SO-0061 ソファ

背もたれのクッションを動かすだけ!ローバックとハイバックの兼用ソファ
SO-0100 フルカバーリングソファ

 

【家族みんなで広々と寛ぎたい】

一家団欒の時間を大きなソファで過ごしたい。
家族みんなでのリラックスタイムには…

■たくさんの人数が座れ、また座面が広く1人ずつのスペースがゆったりとれるL字型のカウチソファ
■幅や奥行きが広く全体的なサイズ感が大きいソファ
■座るスペースを増やすためにオットマンも併用する

などがオススメです。

座面がフラットで広々としたL字型カウチソファ+オットマン
SO-0071 フルカバーリングソファ

幅は最大3000mm!高級感たっぷりの大型ソファ
SO-0064 ソファ

 

【ソファでも床でも過ごしたい】

ソファを背もたれにして、床に座って過ごす時間も好き。
そんな方には…

■座面の高さ(SH)が低めのソファ

がオススメ。

床に座ってソファの座面に腕を乗せる場合、SHが低めだと使いやすいです。

SHは350mm。座面部分が木枠より少し出ているので、背当たりも良好。
木枠のソファは基本的に背クッションが動かせます。
床でゴロゴロするときにもソファのクッションを使用できますね。
SO-0095 ソファ

 

【食事したり作業したり、寛いだり】

ソファでの寛ぎタイムに加え、
お食事、お仕事、お勉強などもされる場合は…

■リビングダイニング兼用のソファ

をオススメします。

リビングダイニング兼用=LDソファは、通常のソファに比べると座面クッションに適度な硬さを持たせています。
お食事や作業するの際の姿勢を保ちやすく、またリラックスできる柔らかさも備えた優れものです。

SO-0080-WN LDソファ

SO-0056 LDソファ

SO-0111 LDソファ

 

【オットマンは必需品】
オットマンは足乗せ用のソファです。
このまま掛ければスツールとしても使用できます。
本来の使い方通り足を乗せて寛ぐのはもちろん、座る人数を増やすために用いるのもおススメです。
ソファにピッタリくっつけても、離しても。
どこにでも置けて、さまざまな場面で活躍する、とても便利なアイテムです。

SO-0082 オットマン

SO-0081 オットマン

 

いかがでしたでしょうか。

デザイン性重視でパッと見の好みでお選び頂くのも、お部屋に合わせたサイズ感でお選び頂くのも◎ですが、「自分がどのようにソファで過ごすか」も考えてお選び頂くと、買った後に後悔することなく、より納得のいくソファ選びができると思います。

是非、参考にしてみてくださいね。

 

TVボードの脚について

今回はTVボードの脚について。

脚の種類とそれぞれの脚の特徴をご紹介したいと思います。

TVボードに使われる脚の種類は大きく分けると2種類ございます。

「台輪(だいわ)脚」「上げ脚」の2種類です。

BRUNCHで扱っているTVボードも上記2種類のどちらかの脚が使われています。

●台輪(だいわ)脚とは?

TVボード本体を支える四角い枠組みの土台のことを「台輪」といいます。

構造もシンプルで、強度もだせることから昔の日本のTVボードは「台輪」タイプが主流でした。

 

●上げ脚とは?

複数本の脚でTVボード本体を支えるのが「上げ脚」タイプ。
TVボード本体と床との間に空間が生まれるのが特徴ですね。

日本での西洋文化の発展と家具製造技術の進歩とともに、
北欧家具のような細くて長い脚がついた「上げ脚」タイプのTVボードが増えていきました。

上げ脚タイプは鉄脚や板脚、ロの字脚などデザインの幅も広くなります。

 

●台輪タイプの特徴

①お部屋が広く見える


台輪タイプのTVボードは全体の高さを低くすることができます。

そうすることでTVボードより上の空間が広く映り、
お部屋が広く見えます。

 

②収納部分を大きくとれる

台輪タイプの場合、台輪自体の高さが低いので、
収納部分を大きくとっても全体の高さを抑えることができます。

上げ脚タイプの場合、脚で100mm前後の高さがでてしまうので、
全体の高さを抑えるために、収納部分を多少小さくつくる必要があります。

 

●上げ脚タイプの特徴

①見た目がスッキリとする(圧迫感が少ない)

上げ脚タイプはTVボード本体と床との間に空間ができます。
そのためお部屋に与える圧迫感が少なく、野暮ったさもなくなります。

②床掃除がかんたん

上げ脚タイプは本体下に空間があいているので、床掃除をする際もかんたんです。
お掃除ロボットなども通る高さのものも多いです。

 

●脚の役割について

余談ですがお客様から「脚はなくてはダメなのか?」「脚をなくして本体を直置きしたい」といったお問い合わせをたまにいただきます。

もちろん脚をなくして家具をつくることはできます。

ですが脚には床からの湿気や汚れを守ることや、
本体の扉や引き出しが開け閉めをしやすくすること、
そして掃除機をかける際に家具本体に衝撃を与えないことといった役割があり、
脚をなくすとそういった問題を回避することができなくなってしまうのであまりおススメはできません。

以上です。

「台輪タイプ」と「上げ脚タイプ」。

BRUNCHで扱うTVボードにはその両方をお選びいただけるTVボードも多いので、
お客様のライフスタイルとお好みに合わせてお選びいただけたら幸いです。

チェストはタンス?

皆様がチェストという言葉を聞いた時、連想する家具はどのようなものでしょうか?
チェストが日本語になるとどうなるか辞書などをチェックすると蓋つきの大きな箱、もしくはタンスと書かれている事が多いです。

蓋つきの箱とは何かというと、


<CA-0178> ヴィンテージBOX
https://www.brunchone.com/catalog/cabinet_0178/

このような箱のことです。
ヨーロッパでは引き出しのような正確な技術を必要とするチェストが一般的になるまでは、こういった箱を洋服の収納家具として使用し、チェストと呼んでいたようです。

ただ、きっと皆様がイメージするチェストも以下のようなものであると思います。

<CA-0110> 水屋箪笥 ※現在は取り扱っておりません。

<CA-0117> ローチェスト ※現在は取り扱っておりません。

大きめの引き出しが設けられていて、洋服を畳んでしまう。
そんな使用方法がメインとなる家具たちですね。

しかし上の2商品は「※現在は取り扱っておりません。」ということで、BRUNCHで取り扱う収納家具一覧ページを見てもそれらしいものはほとんどありません。

実は最近の新築の住まいは戸建てのお宅・マンションを問わず、収納家具を買わずとももともと大きな収納スペースが造り付けで設置されているため、タンスと呼ぶに相応しい家具の需要は非常に小さくなってきております。
そのためBRUNCHでも、徐々に大型の「タンス」といった商品は減りつつあり、収納家具でいうとリビングに設置するようなサイドボードの種類が増えております。

そんな中でBRUNCHで現在も取り扱っている「チェスト」を見てみると、一つの共通点があります。
それは小ぶりで服をしまうという用途でデザインされている訳では無いという部分です。


<CA-0079> チェスト
https://www.brunchone.com/catalog/cabinet_0079/

こちらのチェストは特注でお好きなサイズに変えて頂けますが、基本のサイズはW420 D310 H650 (mm)と一人で軽々と運べるくらいのサイズ感です。

収納部の内寸も高さ10cmもなく、しまうとすれば文房具や書類などでしょうか。
コンパクトなサイズ感でリビングや廊下にちょこっと置いておくといった使い方が想定されます。


<CA-0114> FAX台
https://www.brunchone.com/catalog/cabinet_0114/

CA-0079に近いサイズ感・デザインですが、こちらはFAX台として使用する事を想定しデザインされました。

もちろんFAX台として使わなければいけない訳はなく、CA-0079同様、ちょっとした物の置き場としたり、お花台としてお部屋にアクセントを与えるための家具として使って頂いたりと様々な用途に使用することをお考え頂ければと思います。


<CA-0104> サイドチェスト
https://www.brunchone.com/catalog/cabinet_0104/

こちらのCA-0104は単品での使用ももちろん良いですが、デスクサイドチェストとしてデザインされているため、 例えばTA-0085 デスクと組み合わせて使用する事で真価を発揮します。

テーブルの作業スペースを広げ、尚且つ収納力も持たせられる、デスクのお供にぜひおすすめしたい家具です。

このように3台のチェストをピックアップしてみましたが、いづれもお部屋のメインとなる家具というよりは、アクセントとなるようなものや、何かに付属する事でより意味を持つような家具たちです。

かつての日本では収納といえばタンス、チェストという事で、そういった置き家具は人気がありました。しかし時代は変わり、造り付けの収納がある部屋が多くなった事で、チェストのサイズを小さくなり、役割を変えて残っています。
小さな引き出しはものを小分けするのに非常に便利ですので、お探しの方はきっと多いと思います。

そんな方は以下の収納一覧ページからお気に入りの一台を探してみてください。
https://www.brunchone.com/search/storage/

設置スペースに合ったデスク

お子様用の勉強机、ご主人の書斎のデスク、奥様のリビングダイニングの作業台。設置するスペースによって最適なデスクは異なります。

今回は、設置スペースに合ったデスクのお話です。

 

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何よりもまず設置する場所やレイアウトの検討から入ります。
子供部屋や書斎、リビングやダイニング、どのお部屋に設置するかでデスクのタイプが違ってきます。また、そのスペースに見合ったレイアウトに合致するデスクであることも重要です。

・子供部屋


デスクのサイズは幅1000mm、奥行600mmあることが理想的です。
子供部屋に学習机を設置する場合、将来必要になる収納やベッドなどの家具についてもある程度考えてから、無理のないサイズを選ぶことが重要です。

また、教材等を数年置くことを考慮して収納力が高い仕様をお選びください。
キャスター付きのサイドワゴンやサイドチェストがあると便利です。

子供部屋を兄弟相部屋にする場合、下の子の机も置けるサイズの学習机を選びましょう。また、兄弟同じデザインの机を並べた方がインテリア的に納まりがよくなりますので、同じデザインの机を購入するのもおすすめです。
年の近い弟妹がいる場合には、下の子の机も上の子と同時期に購入してしまうというご家庭もあります。

合わせる椅子選びもとても重要です。高さ調整が可能で足が床にピッタリと付くように出来るものをオススメいたします。

最近は大人になってもそのまま使用することを考えたうえで子供用のデスクを探されている方が多いです。
その場合は前に述べた内容に加えて、年齢や性別に左右されないシンプルなデザインを選ばれるといいと思います。

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・書斎


自宅でお仕事をなさる方、仕事を家に持ち帰り夜な夜なデスクに向かう方へは、
デスクのサイズは幅1000mm、奥行600mmあることが理想的です。
意外ですが子供用のデスクサイズと同じサイズになります。
PCの有無、書類を広げる枚数等、より具体的に使用方法を想定したサイズを割り出してください。
作業目的ではなく、読書をするだけという場合はお部屋のスペースをみながらサイズを小さくすると良いと思います。
書斎に限っては読書、執筆などをするため専用のお部屋ですので、本棚やフリーシェルフのような収納家具も同じ素材で統一すると落ち着きのある空間になると思います。
ご自身の為にこだわりを詰め込める場所が書斎です。
デスクライトやペン立て等、小物の配置スペースも確保したいところです。

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・リビングやダイニング

リビングダイニングスペースにはダイニングテーブルやソファといった大型の家具がメインで設置されているはずです。
ここで気を付けたいのが「奥行き」「高さ」です。
奥行きのあるデスクをリビングダイニングに設置すると、かなり圧迫感があります。特に高さがあるデスクがリビングダイニングにあると圧迫感に加えて、お部屋がごちゃごちゃした印象になってしまいます。
出来るだけスッキリしたシンプルなデザインのものを設置してください。
収納家具はデスクの天板を超えない高さで納めて下さい。
反面、横のスペースは他のお部屋と比べると確保しやすいのがリビングダイニングですので、奥行が浅い横長のデスクをご検討されている方が多いです。

また、設置されている家具の数量が多いのもリビングダイニングです。
色々なデザインが入り混じっているので出来る限りシンプルなものを。
特に直線的でシンプルなデザインは組み合わせを選ばないためオススメです。

 

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■ BRUNCHでは~

BRUNCHでは、テーブル含めほとんどの家具のサイズや樹種、塗装方法をお選びいただけます。
お客様に最適な、一生を共に暮らす家具探しのお手伝いをさせていただけたらと考えております。