一枚板のテーブルの価格差はどこにある?

木の魅力をそのままに表現した一枚板。
自然が作り出した芸術ともいえる美しさ・迫力からなる存在感は、多くの人々を魅了します。

そんな一枚板のテーブルについて、よくご質問いただくことがあります。
それは価格の違いについて。
「こっちのテーブルの方が小さいのに、大きなテーブルよりも価格が高いのはなぜ?」などなど。

実は一枚板の価格は、一般的なテーブルとは少し違った決め方がされることがあります。
その理由を知ることで、一枚板選びがもっと楽しくなると思いますのでご紹介します。

1.状態
木には成長過程で付いた傷や節、割れなどがあります。
一般的なテーブルの場合は、これらの部分を取り除くことは可能ですが、一枚板の場合はそれができません。

そのため、仮にまったく同じ板が2枚あったとすると、それらの有無によって金額は変動してきます。もちろん節や割れなどがない方が市場価値は高くなりますが、それ自体が木が途方もない時間を生きてきた証であり、表情の一部として捉えることもできるため、一枚板の場合は価格に変動はあっても一概に欠点とは言えません。好みにあわせてお選びいただければと思います。

2.サイズ
一枚板のテーブルの場合はダイニングテーブルに必要なサイズをとるためには少なくとも樹齢100年以上は必要になります。
特に大きなサイズほど数は少なくなるため、非常に価値が高まります。
また幅・奥行きに加えて、厚みも価値に影響を与えます。幅・奥行きが同じサイズでも厚みがあるほど一般的に価値は上がります。

3.杢
上記2つはある程度予想がつく内容でしたが、この「」はあまり知られていないかもしれませんね。
簡単に説明すると、杢とは木目とは別に現れる模様のようなもので、自然から様々な影響を受け不規則に生成した木によく見られます。
杢にはたくさんの種類があるのですが、一枚板で杢が比較的多くみられる木はトチです。

トチは写真の「縮み杢」を非常に多く見ることができます。

残念ながら写真ではうまく表現できないのですが、実際にこの部分をご覧いただくと、陰影がついて本当に立体になっているのか錯覚するほどです。こういった杢は装飾的価値があるとされています。

4.その木ならではのポイント
木にはそれぞれ違う特徴があります。それは色合いだったり木目だったりといろいろですが、たとえばトチの場合は色合いに影響されます。
トチの色合いは大きく分けると「金色のような光輝く色合い」「白く光る色合い」「赤みを含む色合い」に分けられますが、トチは白い部分に高い価値があるとされています。 特に全体が白い「白トチ」はとても価値があり、なかなかお目にかかることはできなくなっています。

たしかに綺麗ですね。

光り輝くようなトチも人気があります。

モンキーポッドは比較的木目がはっきりしたものと白太(両端)のコントラストが強く明るい色のため、白太が綺麗なものが人気です。
モンキーポッドに関しては天板の数が多いため、現在はそこまで価格に影響を与えるわけではありませんが、今後数が少なくなれば価格にも影響を与えるかもしれません。

以上のことを総合的に判断し一枚板は価値が決められるため、中には小さいサイズの一枚板が大きなサイズの一枚板より高くなるケースもでてきます。より綺麗で厚みもあり杢が入っていれば、小さいサイズでも高くなるということですね。

一枚板の性質として世の中に一点しかないこと、一枚一枚の印象が大きく異なることから、さまざまな要因によって価格が決まるということが以上のことでお分かりになると思います。もちろん大半はサイズと綺麗さによるのですが、こういった細かな部分にこだわって一枚板のテーブルを選んでみるのも面白いと思います。

最後に余談ですが、接ぎ合わせのテーブルに使用する板には等級(グレード)があります。
これは国産/輸入材、広葉樹/針葉樹など、それぞれに基準が異なるのですが、例えば輸入材で広葉樹のウォールナットの場合は、
FAS/FAS One Face/セレクト/プライム/No.1コモン/No.2コモンといった具合に分けられています。
板の大きさ、一枚の板からクリアー材(節なし)が程度とれるのかなど、定められた条件ごとに区分けされており、同じウォールナットを使用したテーブルでも材料のグレードにより価格が変わってきます。

それぞれのとれる割合はFASグレードが約10~25%、NO.1、NO2が残り約75~90%のため、FASグレードの価値がよく分かります。

ちなみにTA-0154 50mm厚テーブル最高品質のFASグレードを使用していますので、こちらもどうぞ実際にご覧いただければと思います。

リビングテーブルの形状と、その特性について

「色んな形のテーブルがあるけど、どれが部屋に適しているかわからない。」
なんとなくのイメージでリビングテーブルを決めてしまう前にこちらをご覧いただけると幸いです。

リビングテーブルの形状と、その特性について

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▽長方形

リビングテーブルを想像すると一番に思いつく形状が長方形。
実際にこの形状を選ばれているお宅が多いのも事実です。

☑使い勝手
ソファー前で使用するには最適な形状です。
横に長く、奥行は浅い設定のものが多く、ソファーで横並びに座った人それぞれが手を伸ばすと届く範囲にテーブルがくるので、満遍なく天板のスペースを使うことができます。

☑スペース
奥行が浅い設定のものが多く、お部屋を圧迫しないことが特徴です。
テレビボードからソファまでの距離が大きく取れないお宅には向いていると言えます。また、長方形のような細長い形状の家具はお部屋をすっきり見せる効果があります。

☑注意点
長方形のサイズにもよりますが、奥行の浅い長方形はソファ側からの一方通行。
対面でのご使用など、二方向でのご使用には向かない傾向にあります。
座卓としてもお使いになられることをお考えでしたら奥行きのサイズにお気を付けください。

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▽正方形

ソファ前より座卓として選ばられる正方形。
四方へ満遍なくスペースを分ける形状です。
また、多方向にソファを配置する場合には選ばれる方も少なくはないです。

☑使い勝手
座卓、またはソファを多方向に設置する場合利便性の高い形状です。
四方から満遍なくテーブルをお使いいただけます。

☑スペース
サイズにもよりますが比較的スペースを広く必要とする形状です。
特にソファ前に設置する場合は間取りをしっかり確認することが必要です。
半面、前後左右がない形状ですので自由度は高く、広い空間に対してはバランスがとりやすい形状とも言えます。
また、正方形のローテーブルは広い空間をさらに広々とみせる効果があります。

☑注意点
座卓としてお考えの方は問題ありませんが、ソファ前に設置する場合、正方形のローテーブルはスペースがとりずらいお宅が多いと思います。
設置に無理はないか確認が必要です。
また、タイトに設置すると圧迫感を感じやすい形状ですのでサイズにも気を付ける必要があります。

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▽円型


角の無い円形。
お部屋に優しさや柔らかい印象を与えてくれます。

☑使い勝手
正方形と比べると同じ直径でも天板の面積が狭いため、コーヒーカップ+雑誌等を置く程度でお考えの方には丁度良い形状です。
360度どの方向からも使いやすいことが特長です。

☑スペース
円形のローテーブルは圧迫感がなく、空いたスペースにしっくり馴染みます。
角がないのでソファからの出入りがしやすいことも円形ローテーブルの特長です。
サイズにもよりますが、他の形状と比べると左右にスペースを要しません。
正方形とは直径は同じなれど、角がない分ソファカウチソファやオットマン付きのソファのように、ソファ正面スペースに限りがある場合は特に組み合わせやすい形状です。

☑注意点
円の直径を大きくとれない場合は座卓には向かない形状です。
サイズにもよりますが、円形は直径の割りに天板面積が狭いので、ローテーブルの上でお食事したり、書き物をされるような使い方には向いておりません。

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▽変形型

既製品としては商品数は少ない変形型ローテーブル。しかし理想の形状に出会えれば思っている通りの利便性を発揮します。

☑使い勝手
理想の形状が見つかればこれ以上ない利便性を発揮します。
変形型のローテーブルは色々な形状がありますが、多い形状が「たまご型」
左右のどちらかが奥行が深く、もう一方が浅いので、例えば3Pソファと1Pソファを垂直の位置に設置する場合、1P側に広い方を向けると2台共にテーブルが手に届く位置にきます。
例を挙げるときりがないほど、お客様それぞれのライフスタイルによって選ばれる形状は様々なものになります。

☑スペース
形状により異なりますが、横幅と奥行の最大寸法を長方形に見立てて、設置できるかご確認ください。

☑注意点
サイズ感が分かりずらいことが変形型の注意点です。
しっかり横幅と奥行の最大寸法を確認してから商品を決めましょう。
新聞紙などを同じ形状に切り取って設置したサイズ感を確認することも重要です。

 

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■ BRUNCHでは~

BRUNCHでは、お客様のライフスタイルに合った家具をご提案させていただいております。

お客様に最適な、一生を共に暮らす家具探しのお手伝いをさせていただけたらと考えております。

サイドテーブルとしても使いやすいスツール3選

以前の記事でもご紹介しておりますが、
スツールというのは「ひじ掛けや背もたれの無いイス」のことを言います。

ただし一口にスツールといっても、
座ることに特化したものや、
サイドテーブルとして使えるもの、
デザイン性が高くディスプレイに特化したもの、
重ねて置けるものなど、
「座る」という用途をベースに、
デザインによって用途が分かれます。

そこで本日はBRUNCHで取り扱うスツールの中で、
「サイドテーブルとしても使いやすいスツール」を3点ピックアップしてご紹介したいと思います。

まずはこちら!

●CH-0111 スツール

一枚の板を折り込んだような美しいラインのデザインが魅力のスツール。
小泉 誠氏のデザインです。
綺麗なフラットに仕上げられた座面は面積も広めで、
サイドテーブルとしてやフラワーテーブルとして、
また高いものを取る時の踏み台としても活躍します。

 

さらにこちらのスツールはスタッキングも可能。
機能性も抜群です。

 

お客様宅でもサイドテーブルとして使用されております。
詳しくはこちら→ VOL.0096:My Home

 

2つめのスツールはこちら!

●CH-0253 スツール

ウォールナット無垢材を丁寧に削り出して作ったスツール。
シンプルながら惚れ惚れする美しさがあります。

座面はフラットで面積も広々としているので、
サイドテーブルとして抜群に使い勝手がいいです。
座ることが出来るサイドテーブルと言ってしまってもいいくらいですね。

 

3つめはこちら!

●CH-0072 スツール

すらーっと伸びた細く長い脚が最大の特徴。
こんな細い脚で大丈夫なの?と不安になるかもしれませんが、
強度の心配は全くいりません。

こちらのスツールは主にキッチン空間で使われることを想定されているので、
このような小ぶりで背の高いデザインとなっております。

座面がフラットなのでやはりサイドテーブルとしてもお使いいただけます。
そのままの高さですと座面が高すぎると思いますので、
脚をカットしてリビング用としてお使いいただくのがオススメです。

一家に一台。といっても過言ではないほど、
あると便利なスツール。

どんなデザインのものを買うか迷ってしまいますね。
今回ご紹介したスツールは店頭に展示がございますので、
どうぞ一度店頭にてご覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

なぜBRUNCHには伸張式テーブルが無いのか。

皆様はエクステンションテーブル、もしくは伸張式と呼ばれるタイプのダイニングテーブルをご存知ですか?

例えばこちらのテーブルもその一つ。
このタイプのエクステンションテーブルは、脚が固定されている上で天板が両サイドに開き、中央に仕舞われていた天板を載せるタイプです。

こちらはドローリーフテーブルと呼ばれるタイプのエクステンションテーブル。

通常時は天板の下にもう一枚の天板が挟み込まれている状態。

それをこのように広げて4人掛けから6人掛けのテーブルへと変更が可能です。
ちなみにリーフは葉っぱの事ではなく、予備の天板の事をリーフと呼び、それを引っ張り出す事から由来しているようです。

こちらはバタフライテーブル。

テーブルの両側がパタンと折り畳まれるタイプですね。
天板を広げ、その下に脚を移動させる事で支えます。

BRUNCHでは現在こういったもしくは伸張式と呼ばれるタイプのダイニングテーブルは取り扱っておりません。
それは幾つかの理由により、シンプルな構造のダイニングテーブルよりも劣っているからです。

理由① 複雑な機構で作られているため、不具合を起こしやすい。
天板と脚。それが全てのダイニングテーブルと比べると、エクステンションテーブルは必ず、複雑な構造になります。

天板を引き出すためのレール、持ち上げるための蝶番、その他金具・・・と様々なパーツが、シンプルなテーブルと比べると増えてしまいます。
さらに、天板を拡張したり、収納したりとテーブルを動かす事が多くなりますので、テーブルに負荷を掛ける事も多くなります。
そういった事により、シンプルなテーブルと比べると、不具合が起こる可能性が非常に高くなっており、一生ものの家具をお作りしたいと考えているBRUNCHではなかなか、ラインアップに加えづらくなっております。
また、複雑な機構を備えていると言う事は、ちょっとした木の歪みが不具合に繋がります。
BRUNCHでは基本的には突板では無く、無垢のダイニングテーブルをおすすめしておりますが、無垢の天板とエクステンションテーブルが少し相性が悪いというのも影響しています。

理由② 天板を拡張した際に使用する椅子の置き場がない。
エクステンションテーブルをお考えの方は、きっと普段はテーブルを畳んだ状態でお使いになり、ご来客があったタイミングで広げることを想定されているはずです。
普段は4人掛けとして使用し、ご来客時には6人掛けないし、人を詰め込んで8人掛けに。
そういった場合に困るのが、増えた人数分のチェアです。

もともと大きめのダイニングテーブルを購入されている場合でしたら、きっとテーブルに収まるようになっているはずですが、エクステンションテーブルを畳んでいる状態では余分な椅子の行き場がありません。
椅子ではなくスツールなどを用意し、普段はお部屋の片隅に置いておく事も可能ですが、どうせスペースをとってしまうのでしたら、もともと大きなサイズのテーブルを用意し、その中に収めてしまうのが得策かと思います。

理由③ テーブルの仕様によってはテーブルの脚の位置が邪魔に感じられる事がある。
最初にエクステンションテーブルをご紹介した写真1枚目および2枚目では、天板を広げた際に、テーブルの脚の位置がかなり内側に入っています。
テーブルのサイズとしては片側に3人お座りになっても、窮屈ではないとしても、おそらく人が座るのにちょうど良い場所にテーブルの脚が来てしまうため、座る位置をずらすか、テーブルの脚をまたぐ形で座って頂く事になると思います。
また、三枚目のバタフライテーブルの場合はダイニングテーブルの脚が占めるスペースがかなり大きくなるため、比較的どの位置にお座りの方も窮屈になってしまうかと思います。

BRUNCHで取り扱っているようなシンプルな形状のものは、もちろん使い心地を最重要視してデザインされていますので、基本的には十分なサイズ感のテーブルでしたら、窮屈な思いをする事はございません。

理由④ お食事をこぼしてしまった際には始末が大変になる。
エクステンションテーブルは天板拡張時に、元々の天板と追加した天板との間に確実に隙間が出来ます。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、ジュースなどをこぼしてしまう事はよくある事だと思いますが、その都度、エクステンションテーブルの場合は隙間に入り込んでしまった、ジュース等を拭き取る必要があり、一枚の天板のテーブル比較すると、非常に手間がかかります。

さらに、汚れてしまっている状態に気がつかずに、拡張した天板をしまってしまうとカビが生えてしまう事も。
もしもの時もささっと対応が可能なシンプルなテーブルは、日頃のお掃除のストレスも少なくなります。

という事で、上記の理由などによりBRUNCHではエクステンションテーブルの取り扱いはしておりません。
もし、大勢のご来客に備えたいと言う場合には、お部屋に置ける範囲でなるべく大きめのダイニングテーブルをご注文頂く事がオススメです。
お部屋にどのくらいのサイズのダイニングテーブルが置けるかなどは、ぜひ各店舗のスタッフにご相談ください。
お部屋の図面をお持ちでしたら、具体的なご提案をさせて頂く事が可能です。
ご来店の際にはぜひ図面をお持ちください!

本革・オイルレザーについて

皆様、こんな素敵なソファがあったら、お部屋が素敵になると思いませんか。

〈SO-0064〉本革ソファ

なんと、写真のソファは幅3mもございます。(小さなサイズもございますのでご安心を。)
上質なオイルレザーとウォールナット材をふんだんに使用した、高級感あふれる仕上がりです。
50年は使用できるように、と職人の技術と想いが詰ったソファです。
丈夫なウレタンフォームを使用し、座・背共にバネが入っていますので、
きりっとした輪郭・形状が崩れにくいのが特徴です。
やや硬めのコシのある座り心地ですが、使い込むほどにだんだんと柔らかな座り心地へと変化していきます。
■ご納品事例
どのお客様のお宅もとっても素敵ですね。
お部屋に合ったサイズ・革でご注文頂けます。
 
オイルレザーの質感はとても心地良く、いつまででもさわっていたい気持ちにさせてくれます。
こちらのオイルレザーには牛の皮を使用し、「鞣し」の加工をすることで、はじめて「革」となります。
鞣しの方法ですが、大きく分けて2つあります。
・タンニン鞣し…天然成分を使用した鞣し方法。主に虫や草木の成分を使用し、世の中に出回っている本革の約1%程と大変稀少です。
・クローム鞣し…科学成分を使用した鞣し方法。残りの99%はクローム鞣しとなっております。
ちなみにオイルレザーの他にも、以下の本革でご注文が可能です。
■(MS)
 
ハーフグレインと呼ばれるクローム鞣しの革です。
銀面(銀面というのは、革の表面のことです)を削り落とし、顔料をとウレタンコーティングで革本来の傷やシミなどを消しています。
そのため裁断ロスが少なく、効率よく本革を使用することができ、ローコストでの製作が可能です。
天然のシワを全て削り取るわけではなく少しだけ残している為、本来の革らしさも残っています。
しっとりとしていて柔らかく身体に馴染みます。
表面はウレタンコーティングがされているため、ふだんのお手入れはとても簡単です。
■(MY)
 
フルグレインと呼ばれるクローム鞣しの革です。
銀面を残した耐久性の高い革です。(オイルレザーにも言えることですが、銀面を残すと耐久性が上がります)
MS(ハーフグレイン)の革と比べると、より革らしさを楽しめる革です。
使い込むにつれ表面が滑らかになり、光沢が出てきます。
こちらもMSと同様に柔らかく身体に馴染みます。
銀面を残しているため、革本来の傷跡が残っていますが、表面は顔料とウレタンコーティングがされているため汚れにくくお手入れはとても簡単です。
■(ヌメ)
革本来の風合いを活かした、やわらかい素肌のような革です。
天然のタンニンだけで鞣した革で、革に含まれるタンニンの成分が酸化することにより、全体が淡い褐色に変色していきます。
また、汗や皮脂、汚れが染み込むことで風合いが増していき、また設置する場所によっても色の変わり方が違います。
表面にはコーティングを全くしていませんので、水のシミ等が付きます。
また、日に当たる場所に設置しておくとタンニン成分が抜け、革が白っぽくなります。

■(KW)

 タンニン鞣しのヌメ革をベースに、オイルを染み込ませますのでしっとりとした手触りです。

使いこむほどに風合いが増していき、自分だけのオリジナルソファが出来上がっていきます。
傷や汚れも付きますが、使用する程に肌に馴染んでいくのを実感する事ができます。
着色は染料のみを使用し染め上げ、革本来の質感をお楽しみ頂けます。
日のあたる場所に設置しておくと、白っぽく色あせていきます。
表面にはワックスを馴染ませていますので、汚れがつきにくくなっていますが、水のシミ等はできることがあります。

また、塗れた状態ですと色移りすることがありますので、注意が必要です。

ヌメ革やオイルレザーには、上の写真のようなお手入れ道具をご使用ください。
表面のホコリを落とし、オイルや栄養クリームをたっぷりと塗り込みます。
半日〜1日ほど乾燥させ、お手入れ完了です。
半年に一度程して頂くことにより、表面の質感をしっとりと保つ事ができます。
奥深い革の世界。
ご自身にぴったりの、上質な本革ソファを見つけてみてはいかがでしょうか。

ダイニングテーブルを収納に?!

時に家族との団欒を演出してくれ、時にリビングダイニング空間の主役として、空間の見た目の印象を大きく左右するダイニングテーブル。
まさに家具の主役級の存在と言っても過言ではないですが、ダイニングテーブルの種類によっては、お食事をする為の道具としてだけでは無く、便利な収納家具ともなってくれるものも存在します。

ダイニングテーブルなのに、収納家具になるとはどういうことでしょうか。
それが、BRUNCHでいうと例えばこんな家具たちです。

・TA-0474 BRUNCHオリジナルダイニングテーブル

・TA-0254 BRUNCHオリジナルLDテーブル

このような、引出し付き、あるいは棚板付きのテーブル達が、収納にもなるダイニングテーブルです。
どちらもBRUNCHで人気のテーブル達ですが、特に引き出し付きのダイニングテーブルであるTA-0474について、「引出しがあるのは良いけど、何を入れたら良いかわからない。」というお声をよく耳にします。

今回は、そんな引き出し付きダイニングテーブルの活用方法について、少し掘り下げてみたいと思います。

 

・そもそも、何を入れて良いか、入れたらダメかという決まりはありません。

そもそも、基本的には、「何を入れたら良いか」と問われれば、「何を入れて頂いても大丈夫です。」と、お答えすることになります。重量、質量的に普通に考えて安全な範疇であれば、何を入れたら良いという決まりはありません。
むしろそれは、お客様それぞれのライフスタイルによっていかようにも変わるのが自然です。
ダイニングテーブルをお食事の際だけに使用するのか、はたまた、お子様のお勉強やお仕事や趣味等をされる時にも使うのか。あるいは、他の収納が十分に足りているのか、忘れていた日常で溜まりがちなものを仕舞っておく収納が準備されているのか等、ライフスタイルでいかようにも変わってきます。
しかし、必ずと言って良い程、どのご家庭でも活用の場面があると思います。
それを店頭で接客させて頂く中で、一緒に探させて頂けたら幸いです。
そこで今回は、その中でもよくありそうな例をいくつかご紹介させて頂きます。

1.カトラリー収納として使う

まずは最もオーソドックスな使用方かもしれませんが、カトラリーの収納として使用する方法です。TA-0474は、振り分け式に4杯引出しが付いているので、ご家族様それぞれの専用の食器やランチョンマット、コースターを収納しておき、お食事の際はそれぞれが出して使うというものです。
日常的に使用するものを仕舞っておくと、必要になった時にさっと取り出すことができ、便利です。また、小皿や豆皿等、急に必要になったりする小さな食器類を仕舞っておくと、いちいち席を立って取りに行ったりせずに済むので、楽です。

2.勉強用具、家計関係の道具を仕舞っておく

ダイニングテーブルの最近よく聞く使用方法として、お食事以外ですとお子様の勉強や、ちょっとお仕事を進められるのに使用するというものです。
特にダイニングでお子様がお勉強をされるというのはよく聞きます。
そんな時に、お子様の勉強用具、筆記用具を仕舞っておくと、お食事が始まるまでダイニングテーブルで勉強、その後お食事の際はすぐに引き出しに仕舞って、お食事が終わったらすぐに引出しから出して勉強再開、という風に楽に素早く切り替えをして頂くことが出来ます。

また、家計簿や電卓等を仕舞っておけば、お母さんが空いた時間に作業をする時にも、すぐに切り替えが出来て便利です。

食事関係のもの以外を仕舞っておくのは、ちょっと想像しづらいかもしれませんが、やってみるととても便利な使い方です。
どちらも多様な使い方が増えて来ている今のダイニング空間ならではの利用方法です。

3.雑誌やチラシ等を仕舞っておく

3つ目は、以外とダイニングで散らかりがちなものを仕舞っておくという方法です。雑誌や新聞、その折り込みチラシ等のものは、別にそれ用の収納があったり、チラシならすぐに捨ててしまったり等、ご家庭によって処理方法が様々かと思われますが、新聞やチラシ、広告なんかは一通り目を通したらテーブルの一区画に何となく置いておいて、それがついつい溜まっていってしまうというお声を聞いたことがあります。
そのような、今は使わないけれども、すぐ捨てるには忍びない、そんな日常で発生する細々としたものを一先ず仕舞っておくのに活用する方法です。
周りの他の収納には仕舞いきれないもの等を仕舞っておく、補助収納的な使い方です。
これはこれで、意外と言われてみればあるなあというご家庭も多いのではないでしょうか。

 

さて、今回は引出しに仕舞っておくものの事例を3パターン程ご紹介致しました。しかし、最初に述べた通り、収納しておくものに決まりはありません。
ただ、よく考えてみると、きっと収納しておくと便利なもの、役立つ使い方があるはずです。
それが見つかった時、暮らしがほんの少しでも豊かに、楽に、使いやすくなります。そんなことが毎日の積み重ねで、ひいては大きな違いとなっていく。私はそんな風に思います。

それでは今回はこんな所で。

BRUNCHが取り扱うデザイナーズダイニングチェアのご紹介~日本編Part2~

前回、前々回に引き続き今回もデザイナーをご紹介させて頂きます。

BRUNCHで取り扱うダイニングチェアは123脚ございます。
その中でもデザイナーズチェアは61脚ございます。

前々回は国内で活躍する5名のご紹介。
前回は海外で活躍する5名のご紹介でした。
今回は前々回でご紹介していないデザイナーをご紹介したいと思います。

またBRUNCHで取り扱うチェアもご一緒にご紹介させて頂きます。


①吉永 圭史
Keishi Yoshinaga

1978年 長崎生まれ。
2005年~2014年 宮崎椅子製作所に勤務。主に木製椅子の試作、開発やデザインに携わる。
2015年 木製機器を購入し、吉永製作所を設立。木製家具のデザイン、製品開発および製造を一貫して行っている。
吉永 圭史デザインのチェアはこちらです。

左からCH-0156 ダイニングチェアCH-0124 ダイニングチェアCH-0288 ダイニングチェア

この中でも人気なのが
CH-0156 ダイニングチェア
(hata 旗チェア)

とにかく小ぶりで美しいアームチェアが欲しい。」という思いからデザインされたチェアです。「hata」という名は「旗」「凧」から。アームから背もたれにかけての、はためくようなラインから名付けました。無垢の木を丹念に削り出していくことで、おだやかで女性的な印象の椅子に仕上がりました。(吉永 圭史)

 


②古田 恵介
Keisuke Furuta

1975年 淡路島生まれ。
1999年 神戸芸術工科大学卒業後、住宅会社勤務などを経て、自身の事務所を生まれ育った淡路島に設立。インテリア空間、家具デザインを中心に活躍中。

古田 恵介デザインのチェアはこちらです。
CH-0035 ダイニングチェア
(kakinoisu)

カキノイエのための椅子。カキノイエの空間、カキノイエに住む家族の生活からイメージを広げていき形にした椅子。
※カキノイエとは庄司洋氏設計のによるある住宅である。敷地には元々柿の木が植えられており、柿の木をそのまま残して新しく住宅が建てられた。歴史ある住宅地に建てられたその家に日本の家屋の原風景的な景色を感じた。どこか懐かしく、それでいて新しいそんな椅子に仕上げたくつくられたチェア。

 


③SANAA
サナア

左)妹島 和世(Kazuyo Sejima)と右)西沢 立衛(Ryuue Nishizawa )による日本の建築家ユニット。

妹島 和世
1956年 茨城県生まれ。
1981年 日本女子大学大学院修了。伊東豊雄建築設計事務に入所。
1987年 妹島和世建設事務所を設立し、独立。
1995年 西沢立衛と共にSANAAを設立。

西沢 立衛
1966年 神奈川県生まれ。
1988年 横浜国立大学工学部建築学科卒業。
1990年 横浜国立大学大学院工学研究科計画建設学専攻修士課程修了。
1995年 妹島和世と共にSANAAを設立。
1997年 (有)西沢立衛建築設計事務所設立。

SANAAデザインのチェアはこちらになります。

CH-0017 アームレスチェアCH-0016 アームチェア

 

右)アームレスチェア
フリーハンドで描いたような左右非対称の「耳」とその存在感、どこにでも置けるコンパクトさがポイントです。羽のようにも見えるアームの部分も左右非対称となっており、その細かなこだわりが、どこにもない愛くるしい姿を造っています。

左)フリーハンドで描いたような左右非対称の「耳」とその存在感、どこにでも置けるコンパクトさがポイントです。

 


④柳 宗理
Sori Yanagi

1915年 東京都生まれ。
1940年 東京美術学校洋画科卒業。
1942年 坂倉準三建築研究所の研究員となる。
1950年 柳宗理デザイン研究所を開設。

柳宗理デザインのチェアはこちらになります。
CH-0051 ダイニングチェア

 

世界的デザイナー・柳 宗理デザインによるナラ材のアームチェア。見ているだけでため息が出てしまうほどの美しいチェアです。

 


⑤阿久津 宏
Hiroshi Akutsu

1952年 東京都生まれ。
1975年 武蔵野美術大学工芸科卒業。中島四郎氏に師事し青林製作所入所。
1982年 独立しPLUS ONE PRODUCT DESIGN 設立。

阿久津宏デザインのチェアはこちらになります。
CH-0023 サイドチェアCH-0038 アームチェア
(menuchair)

軽量で掛け心地の良い小椅子を作ろうと思いました。片手、いやいや指で持てるくらいの軽さまでやってみようと。構造はコンサバティブですが、この細さ薄さで作るには高度な木工技術が欠かせません。素晴らしい木工メーカーと巡り会えて初めてのデビュー出来た小椅子です。(阿久津 宏)

 

今回もデザイナーズチェアについてお話させて頂きました。
気になるチェアはありましたか。デザイナーズチェアが1つあるだけでお部屋の雰囲気もおしゃれになったように思いますよね。
皆様のご来店をお待ちしております。

ローテーブル 様々な使い道

 

本日はローテーブルの様々な使い道を
ご紹介させていただきます。
ほとんどのご家庭がローテーブルを
ソファの前に置かれているのではないでしょうか。

そのお使い方が一番主流となっております!
ローテーブルは何かと便利ですよね。
少し物を置きたいとき
ソファでお菓子や飲み物を食べ飲みしながらくつろがれるとき
たまには座卓でご飯を…

とソファの前にあるだけでこんなにも使い勝手がいいローテーブル。

そして!実は使用頻度にも変わってくるのですが
ローテーブルは長持ちするんです!
ソファなどは毎日座るとどうしても5.6年で中材の
クッションがへたってきてしまいますよね。

しかしローテーブルは毎日使用するにもかかわらず
約6年~12年が平均寿命です。
※あくまでも目安となります。

しかし脚が折り畳み式等の可動するタイプのローテーブルは
早く痛む可能性が高いのでご注意ください。

ソファを買い替えると同時に
ローテーブルも買い替えを考えられると思います。
せっかくですのでソファに合わせた高さのローテーブルがいいですよね。

平均的にソファ高さと同じ又は+5cmぐらいが黄金比率と言われていおります。

また、ソファが立派なサイズ感に対し、ローテーブルが小さすぎても
使い勝手が良くありません。
そんな時、まだまだお使いいただける場合
愛着もあるゆえに捨ててしまうのはもったいないです!
また、これからローテーブルの購入を考えられている方に
様々な使い道をご紹介致します。

 

1.テレビ台としても活躍ができるローテーブル

TA-0237

TA-0237は天板がガラスお選びいただけます
ガラス天板の場合はお部屋に置いても圧迫感を感じずらく、
お部屋を広く見せるアイテムにもなります。

下に棚がついているので、板天板にし、テレビ台としても活躍できます。

通常テレビ台には前板がついておりますが
もう少しスタイリッシュにお使い頂きたい時におすすめです。


TA-0060

こちらはフルオーダーも承っておりますので
用途によってお使い頂けます。

 

 

2.お子様用の勉強机に


TA-0079

可愛らしいカタチで老若男女問わず人気のあるローテーブルです。
十分にお使い頂いたあともお子様に受け継ぐように渡るのも素敵ですよね。

まだ小さいお子様がいらっしゃるご家庭も多いかと思います。
塗り絵や、粘土、お絵かきなどお子様にとっても
テーブルは必要な家具となります。

そしてお子様自身も自分の机というのは嬉しいものです。
汚してもいい、尚且つ常に目に入るところに居てほしい
といった親心を考慮できるのがローテーブルです。
また、折り畳み式なのでお子様が小さくてまだ椅子にお掛けいただくのも
心配な場合は脚を曲げたままの状態でもお使い頂けます!!

 

 

3.お化粧台として

朝、洗面台はどうしても混みがちです。
でもドレッサーまでは…
とそんな時に大活躍するのがローテーブル!
例えばローテーブルを壁につけ、大きめの鏡を壁に立てかけるとお化粧台にもご使用いただけます。

 

4.観葉植物を置いたり、インテリアの一部に

お部屋の端にローテーブルを置いていただいて、お花や観葉植物を飾られるのも
おしゃれですよね。

TA-0390

また、本や、食器など「見せるように置く」と
インテリアの一部になりインテリアショップのような空間を演出できます。

TA-0390は本来コーヒーテーブルとして作られたものです。
下からティッシュ収納スペースもついており、
下からティッシュを取り出すことが出来ます。

また、もう一つ収納スペースがあるので、アクセサリーなどの
小物類もスッキリと収められます。

 


TA-0508

こちらはガラス天板をとると、、、

グリーンや小物、ディスプレイとしても活躍しております。
天板が無い分幅もとらず、スタイリッシュなのローテーブルです。
その他にも様々なローテーブルがございます。

皆様お使いいただき方は自由ですので、
いろいろなアイディアでご使用頂ければと思います。

 

キャビネットの選び方

キャビネットという言葉は非常に広義で使用されますが、家具に関する意味でいくと収納家具の総称で使われることが多いです。

収納家具といってもその種類はまた様々ですし、どのようなものが自分に適しているのかを理解していらっしゃる方は少ないと思います。
そこで今回はキャビネットの選び方について、いくつかのヒントをご紹介します。

<そもそもキャビネットが必要なのか>

最初から否定的な見出しですが、これはとても重要なポイントとなりますので最初に説明します。
まず昨今の住宅はキッチンや寝室、カウンター下から廊下まで様々な空間に収納スペースが設けられています。
お持ちの荷物の量にもよりますが、この備え付け収納で事足りるのであれば新たに収納家具を購入する必要はないのです。
そんなことはわかっている、という声が聞こえてきそうですが、お引越しやリフォームなどでバタバタしていると意外と最初から「必要」と決まっている方も多い印象です。
家具屋としては有り難いのですがより広く、より快適にお部屋を使うためには、「キャビネットを置かない」というのも重要な選択肢のひとつであると思います。

<仕舞いたいモノを知ろう>

ここからが本題です。
備え付けの収納では荷物が収まりきれなかった場合、まずは『なにを・どのぐらい』収納したいのかを知りましょう。
ざっくりと「なんでも仕舞いたい」でもいいんですが、せっかく高いお金を払って買うものですから自分の生活に適した収納家具を選びましょう。
以下の2点がポイントです。

サイズを知る
例えば「本を仕舞う」場合、本といっても雑誌なのか文庫本なのかハードカバーなのか図鑑なのか辞書なのかによってそのサイズは様々です。
仕舞いたいもののサイズを知ると必要な内寸がわかります。
お部屋に置いた印象を左右するのは外寸ですが、主な目的が収納であるキャビネットを選ぶ際は必要内寸を知ることが重要なポイントです。

量を知る
サイズがわかったら次に重要なのは量です。
前記のように本で例えるなら、現状このくらいの量を持っているという事を把握する必要がありますが、本のように増え続ける可能性のあるものは将来的にこのくらいになるだろうという見通しも必要です。
あるいは自分のお気に入り100冊など、量を決めて収納するという方法もひとつですね。

 

<仕様を選ぶ>

収納するものがわかったら次は『どのように』収納したいのかを考えましょう。
仕様とは、例えば引出しであったり扉であったりキャビネットの形状のことで、それぞれにメリット・デメリットがあります。
細かく言えば実に様々ですが、ここでは代表的な3タイプについてメリット・デメリットをご紹介します。

■引き出し(抽斗)

もっとも見かける仕様かと思います。
内箱があり仕切りをつけることもできますので、こまごました雑多なものなどの収納に向いています。また引き出すことで収納物が見渡せますので、DVDやCDをはじめとする様々な収納物をぱっと見つけられるという点は引出しならではです。

〇メリット
・転がる、量が多いなどこまごましたものの収納に適している。
・引き出すことで内容を見渡すことができる。
・つまみなどでアクセントをつけることができる。
・レール付きの場合、重量のあるものを収納しても楽に引き出せる。 など。

×デメリット
・引き出すのでキャビネット前にある程度のスペースが必要。
・レールがない場合、重量のあるものを収納すると引き出しにくい。

■開き扉

こちらもよく見かける仕様です。
扉があることで収納物をかくし内部が見えませんので、生活感を軽減できます。
ほとんどの場合、内部は可動式の棚になっているので細かく棚のサイズを調整したり棚を外して広く使ったりすることができます。

〇メリット
・サイズの大きいものも収納できる。
・扉をガラスにすることで飾りながら収納することができる。
・内箱がないので内寸を広くとれる。

×デメリット
・扉が前に開くのでキャビネット前にある程度のスペースが必要。
・奥行きが深いと奥のものが取り出しづらい。

■引き戸

和箪笥などで多く見られる引き戸は、現在でも様々なデザインで用いられています。
多くのキャビネットが引き出しや開き戸のなか、アクセントとして使ってみても面白いですし、他にはない良い点もたくさんあります。

〇メリット
・前に開かないので省スペースで設置できる。
・開き戸に比べると中のものを見渡しやすい。

×デメリット
・扉が重なるため、内寸が小さくなる。
・観音開きのように仕切りのない大きなスペースは取りにくい。

 

<デザインを選ぶ>

ここまでで『なにを・どのくらい・どのように』収納したいかが、ある程度見えてきたかと思います。
では最後にデザインを選びましょう。

姿や形、ツマミや手掛けの彫りこみなど細かいところも含めると本当にたくさんのデザインがあります。
今回は選び方のヒントとしていくつかご紹介しましたが、『このデザインが気に入った!』からスタートしてももちろん良いのです。
素敵なデザインに出会った時は細かい仕様などどうでもよくなるものです。
しかし将来、無用の長物や物置代わりにならない実用的なキャビネットをお探しの際は、参考にして頂けると思います。

また、ほとんどのキャビネット達は特注オーダーが可能です。
ああしたい、こうしたいといった事がありましたら、どうぞお気軽にスタッフまでご相談ください。

 

 

 

デスク周りも、あなただけの空間を。

まれにウェブ上などで話題にあがる、デスクとテーブルの違いですが、あまり気に留めたことのないこのふたつ、みなさまは今までそのようなことを考えたことはあるでしょうか。

消費者庁の「家庭用品品質表示法」という法律において、そのカテゴリーは、「机、およびテーブル」とひとまとめになっています。あくまで安全で正しい品質を表示する上での品質表示法には、その家具の働きにまでは言及されていないようです。

大まかに、食事をするところがテーブルで、書き物やパソコンでの仕事や作業をする奥行きのやや狭いものが、デスク、というイメージはありますが、壁付けにして使う場合やカウンターのような、奥行きの狭いダイニングテーブルもございますし、対面で仕事をするオフィスには奥行きの広いデスクも存在するので、サイズだけではなかなか定義づけは難しいようです。もちろん、デスクで食事もできますよね。

BRUNCHでは数多くのテーブルを取り扱っておりますが、例えば、

TA-0078 ダイニングテーブル

こちらは非常にイメージしやすいダイニングテーブルです。

では、こちらはどうでしょう。


TA-0474 BRUNCHオリジナルダイニングテーブル

パッと見た感じですとダイニングテーブル。ですが、

チェアを外してみると、天板の下、幕板のあたりに何か隙間があるようです。

引き出しがついていました。

こちらは引き出しのついているタイプのダイニングテーブルになります。

カトラリーやランチョンマットなどを入れておくのも良いですが、普段食事の際には使わない筆記用具や作業用の道具をしまっておけば、マルチに活躍するダイニングテーブルとして使えます。

テーブル(table)とデスク(desk)、どちらも訳してしまえば机となりますが、英和辞書や和英辞典、英英辞典などを紐解いていくと、その決定的な差は、どうやらドロワー(drawer)、「引き出し」という言葉がキーワードになりそうです。
TA-0459 BRUNCHオリジナル デスク

パソコンの普及により、絶対的な引き出しの数は減少傾向にあるようですが、それでも引き出しの多いデスクは煩雑になりがちなデスク周りにおいて、とても嬉しい機能となります。

取り出しやすい上方にある浅めの引き出しにはペンなどの文房具、下方の深い引き出しには重めのファイルなどを収納しますが、この部分にも使いやすい工夫があります。


TA-0085  デスク
CA-0072 サイドワゴン

こちらのデスクとサイドワゴンは同じシリーズということもあり、非常に美しい統一感がありますね。

サイドワゴンだけ引き出してみます。

ちなみに、このサイドワゴン、裏側にキャスターが仕込まれているので、非常にスムーズな移動が可能です。

3段ある引き出しを引き出してみます。

 

少しレールの形状が異なるのがお分かりになりますでしょうか。

上段、中段の引き出しと、一番下の引き出しでは、少し金物が違うようにみえます。

下段に付いている金物は、スライドレールという金物を使用していて、多少重量のある物を入れていても軽い力で出し入れができる優れた性能を持つ引き出しの仕様になっています。
さらに、このサイドワゴンに採用されているスライドレールは箱の奥まで引き出せるタイプなので、奥行きいっぱいまでしっかりと収納できてとても便利に使えます。

家具製作の現場では、金物の進化と家具のデザインは切っても切り離せない関係性があります。ダイニングテーブルに必須であった幕板がなくなったのも、天板と脚の接合に優秀な金物が登場してきた経緯があります。

TA-0008-WN ダイニングテーブル

接合する金物の登場によって横ぶれを抑える役目から解放されることで幕板をなくし、非常にすっきりとしたデザインが実現できました。

もちろん、好き嫌いというものは人それぞれで、私個人的な好みで言えば、幕板のあるデザインのテーブルの方が「しっくりくる」感覚はありますし、アームのあるチェアを合わせる場合や、座った時に脚を組む、組まない等で使いやすさでも差がでるので、一概には言えず、絶対的な正解があるわけではないのが家具の面白さとも言えます。

さて、話が少しずれてしまいましたが、デスクとしてお部屋に置いて使う場合、少し贅沢にこんな形はいかがでしょうか。

TA-0376 栃(トチ)一枚板(天板のみ W1680/D670~700)

一枚板のデスクは、無機質な空間になりがちな作業スペースを大自然の息吹とともに鮮やかに彩ってくれること間違いなしです。

耳付きの天板で十分な作業スペースを確保し、チェストを天板の下に設えば機能性も十分で使いやすさもあきらめないデスクが作れます。耳付きの天板で気分も一新できそうです。

お仕事や作業等でアイデアに煮詰まった頭をリフレッシュさせたりと、ふとした瞬間の息抜きに自然の魅力が感じ取れるこのデスクで作業効率も上がるかもしれません。このように、使い方次第では新しい可能性を感じることができます。

数字では表れないこれらの機能性も、デスクにおいて新しい選択肢として面白いかもしれませんね。組み合わせ次第で自分仕様にカスタマイズできるデスク周りは、デザイン的な美しさとともに、すばらしい作業環境を提供してくれます。

店頭では様々な種類のデスクが試せますので、どうぞみなさまのアイデアをお聞かせください。あなただけの素敵な空間づくりのお手伝いをさせていただきます。