チェストと桐材の関係について

 

日本におけるチェスト=たんすの歴史は意外にも古くありません。
江戸時代から明治にかけて人々の持ち物が増えるにつれ、それまでは長持(ながもち)などで事足りていたものが収まり切れなくなり、徐々に収納家具が普及していったそうです。

その当時からたんすと言えば桐材。
桐だんすという言葉を、皆さん一度は聞いたことがおありかと思います。

桐だんすは高級品というイメージもありますが、ただ高いだけでなく桐材とたんすには密接な関係があるのです。
今回はたんす、チェストに使われる材木「桐」についてご紹介いたします。

<桐材とは>

まずは桐材について。
桐とはシソ目キリ科キリ属の落葉広葉樹で、ちょうど今の時期に淡い紫色の筒状の花をつけます。
翼のついた小さい種子はよく風で撒布され、発芽しやすく成長が早いため随所で野生化した桐が見られます。
大きさは高さ8~15m直径40~60cmぐらい。

原産国は中国とされていますが、日本でも北海道南部以南に植栽で自生しているものが見られ、福島県の会津桐や岩手県の南部桐が有名です。
古くから良質な木材として重宝され、たんすの他にも下駄や琴にもよく使用されています。

<桐材とたんす>

桐材はたんすに使用するためにある材と言っていいほど、様々な長所があります。
桐だんすとはただ高級であるというだけでなく、実際に使いやすく仕舞いやすく保管するという事に非常に優れているのです。
例えばこのような特徴があります。

・湿気を防ぐ
木材の中ではもっとも吸湿の少ない部類にあり、繊維の膜が小さいので一度乾燥すればその後湿気を吸いにくい。
中にしまった物のカビや劣化を防げます。

・軽い
ほとんどの木は水に浮きますが、その中でももっとも軽く持ち運びや取扱いに有利です。
同じ大きさなら、桐は欅の半分ほどの重さになります。

・狂いや割れが少ない
木材の収縮率が大変小さく、加工しやすい。
木材家具には反りや割れがつきものですが、桐材の家具はこのようなことが起こりにくいです。

・虫がつきにくい
桐の箱に入れておくと中のものに虫がつかず、腐りにくいといわれています。

・熱が伝わりにくい
熱伝導が低いので、実際に温かみがあり保温効果も高い。

・難燃性
内側に空気層が多いため燃えても表面が炭化しやすく、内部まで燃えるのに時間がかかります。
熱伝導はけやきの半分、着火点は400度ぐらいで杉や硬いけやきなどより高い。

このように大事なものを仕舞う道具としてはこれ以上ないくらいの長所を持つ桐材ですが、最近は家具屋さんで桐だんすというものをなかなか見かけなくなりました。
しかし、桐は今もたくさんの収納家具に使われているのです。

<桐材家具のいま>

昔は女の子が生まれると桐の木を植えたと言われます。
いつかお嫁にいく時に、大きく育った桐でたんすを作って持たせるためです。

そもそも江戸時代に生まれた桐だんすには取手金具がつけられており、女性でも持ち運べる軽さと丈夫さが特徴でした。
加えて前述したように収納に優れていた桐だんすは嫁入り道具として用いられるようになりましたが、和装から洋装へ変化した現代ではその習わしもすっかり見かけなくなってしまいました。

しかし桐材の特性は現代の家具たちにも用いられています。
ほんの一例ですが、例えばこちらのチェスト。

ウォールナット材を使用し脚も長く比較的モダンな印象です。
しかし引出しの内箱はこのように桐材が用いられています。

かつて婚礼だんす全盛の時代、腕を振るった職人たちの技術は今も見えないところで息づいているのです。

 

<収納家具には桐材>

 

このように、たんすとしてはなかなか見かけなくなった桐材ですが今も様々な家具に使用され、その役割を担っています。
適材適所とはよく言ったもので、昔の人は本当によく木材を理解し、家具を理解し後世に残る技術と知恵を生み出してくれました。

BRUNCHでは国産の会津桐を使用しているチェストなどもございますので、収納家具をお探しの際は桐に注目していただければ新しい発見があるかもしれません。

ダイニングテーブルの脚の位置について

ダイニングテーブルの脚が付けられている位置について、注目したことはあるでしょうか。
実はテーブルの脚の位置は、デザインだけの問題で決められているのではないのです。

それをご説明するために、まずはこちらの写真をご覧ください。

違いがお分かりになりますでしょうか。
四本脚、ということは変わらないのですが、よく見ると①の方が②のテーブルの脚に比べ、天板の内側に付いていますね。
①の方の脚は天板の端から約5mm中に入ったところに付けられているのですが、何故天板の端ピッタリに付けていないのか、不思議に思われませんか?
実はこの脚の取り付け位置には、木の性質が関わっているのです。

まずは、木という素材の特性についてお話しします。

木材は組織内に水分を含有する素材です。
この、木材に含まれる水分量(『含水率』といいます)は、木材が「呼吸」することによって変化します。木は伐採された後でも、周囲の温度や湿度に合わせて空気中の水分を吸ったり吐いたりして、湿度の調整をしています。

つまり、周囲が乾燥している時は木の中の水分を吐き出すことにより収縮し、逆に湿度が高い時は、余分な湿気を吸収して膨張するのです。

ちなみに、この特性によって起きてしまう代表的な事象が、反り・割れです。

無垢材家具は、空気がとても乾燥した場所に置いておくと反りや割れが起こる事が稀にありますが、それもこの木の収縮が起きてしまった事が原因です。そこで、空気の乾燥が進む秋口~冬の間は、木の家具が置いてあるお部屋には、ご自身の喉が痛くならない程度に加湿器をつけて頂く事をお勧めしています。

少し話が逸れましたが、この木が持つ特性ゆえに、①の脚は少し中に入った位置に取り付けられているのです。
例えば湿度の変化により脚が膨張を起こしてしまったとして、もし最初から脚が天板の端にピッタリに付けられていたらどうでしょう?
天板より外側に脚が飛び出してしまう事になり、不格好になってしまいますよね。
つまり、①の脚は、多少膨張を起こしても見た目におかしくならないように、あえて少し内側に付けられているのです。

ではここで、皆様が疑問に思われるだろうポイント、②は何故天板の端とほぼピッタリの位置に付けられているのか、という点についてお話しします。

膨張してしまうという木の特性は変えられない。しかし、デザインに一工夫加えることで、例え膨張が起きてしまっても目立たなくする、ということは可能なのです。

もう一度、②の脚の付いているところを見てみて下さい。

天板と接地している部分に、スリットが入っていますよね。実はここが大きなポイントなのです。写真に少し手を加え、脚を少し膨張させてみましょう。


①のようなタイプ(スリット無し)の脚だと、少しでも天板から飛び出ただけでかなり目立ってしまうのですが、天板と脚の間に隙間が出来る事で、脚が多少膨らんでしまっても直接段差にならないため視覚的にごまかされ、①ほど気にならなくなるのです。

また、スリットは陰影を強調することで直線的な印象を際立たせる効果もあるので、まさに一石二鳥の役割を担ってくれています。

 

今回はテーブルの脚の取付け位置から、膨張・収縮という木の特性についてお話させて頂きました。

木の家具は、お部屋の湿度を調整し、快適な空間づくりに一役買ってくれるアイテムです。しかし、膨張・収縮、経年変化など、木材特有の様々な性質を切り離して考える事はできません。木の特性を理解し、上手につきあっていきたいですね!

ダイニングチェアの肘掛けのいろいろ

一言にダイニングチェアと言っても、実に様々な種類、テイスト、形のものがあります。
人によってそのお好みは様々かと思いますが、今回はそんなダイニングチェアの肘掛けにスポットを当てて、見ていきたいと思います。

 

1.サイドチェア

まずは、肘掛けの話と言っておきながらなんですが、肘掛けの無いサイドチェアです。
肘掛けというパーツが一つ少なく、多くの場合アームチェアよりも金額が安いので、なんとなくイメージ的にアームチェアよりも劣った印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は全くそんなことはありません。
まず、肘掛けが無い分立ち座りが楽です。テーブルから椅子をあまり大きく引き出さなくても、立ったり座ったりできます。
また、座っているときの姿勢や向きに自由が生まれます。
例えば椅子の上であぐらをかいたり、横向きに座ったりなどなど、ご自身のその時の最も楽でしっくりくる姿勢で寛ぐことができます。
肘掛けのパーツが無いといっても、全く肘掛けのあるチェアに劣っているわけでは無いのです。

 

2.アームチェア

次は、肘掛けのあるアームチェアです。
肘掛けがあると、その名の通り、座っているときに肘を掛けて頂けるのがメリットです。また、座って読書をしたり、新聞を読んだりする時も、肘を置いて読めるので、長時間でも腕が疲れにくいというのもあります。
さらに、椅子から立ち上がる時に、肘掛けを持って支えとしながら立ち上がることが出来るので、ご年配の方の椅子としても良いでしょう。
しかし、上記のサイドチェアとしては逆に、立ち座りの際に肘掛けが少し邪魔になり、テーブルから大きな距離を引き出さないといけなかったり、座ったときの姿勢が限定されてしまう等、人によってはデメリットとなってしまう可能性のある部分もございます。

 

3.ハーフアームチェア

お次は半分くらいだけ肘掛けのある、ハーフアームチェアです。
ハーフアームチェアは、アームチェア程前腕全体を置くことができませんが、肘は十分に置くことができます。また、サイドチェア程ではありませんが、立ち座りの際や楽な姿勢をとる際に肘掛けが邪魔になりにくいです。
また、肘掛けが短い部材で構造的にチェアの後脚と一体にし易いこともあり、一般的に造形やラインが美しいものや、少し変わったものが多いのが、このハーフアームチェアの特徴の一つです。
ハーフアームということで、なんだか中途半端な印象を抱かれるかもしれませんが、実はアームチェアとサイドチェアの良い点をうまく併せ持った、肘掛けの種類になります。しかし、人によってはお試し頂いて、本当に中途半端に感じられる方もいらっしゃると思います。そんな方にはアームチェアかサイドチェアをお選び頂くのをお勧め致します。

 

4.ハンギングチェア

今回最後にご紹介しますのはこちら、ハンギングチェアです。
一見するとハーフアームチェアの様で、実際ハーフアームチェアの良さを兼ね備えているのですが、ハンギングチェアはさらに、上の画像のようにテーブルに肘掛けを引っ掛けて床から浮かすことが出来ます。
掃除の際に、椅子を一々裏返してテーブルの上に置くのは億劫ですし、肘掛けがあるとほぼそれは出来ません。
そんなときに、ハンギングチェアならちょっと持ち上げて肘掛けをテーブルの天板に引っ掛けるだけなので、非力な方でも楽に掃除をし易くできます。
さらに、ハーフアームチェアの魅力も兼ね備えています。ただし、テーブルに引っ掛けて安定する肘掛けの形や角度が意外と難しいので、そんなに形状のバリエーションが無い、及びハンギングチェア自体のバリエーションが少ないのが難点といえば難点です。

 

いかがでしたでしょうか。
肘掛けの有無しやその種類はいろいろありますが、それぞれ一長一短であることが少しおわかり頂けたかと思います。
さらにそれぞれのカテゴリーの中でも実に様々な形状やデザインのものがあります。
その中で、お客様ご自身のライフスタイルやお好み、用途に合わせてお選び頂くのがポイントとなります。

また、単純に肘掛けの高さだけ見ても、様々な高さに設定されているので、種類やデザインと併せて実際にお試し頂いて、是非ご自身に合ったチェアをお選び頂きたいと思います。

 

リビングチェアとダイニングチェアの違いについて

お食事後、ダイニングチェアに座ってテレビを見たりしながらゆっくり過ごされる方は多くいらっしゃると思います。

その時になんか疲れるなという経験はございませんか!?

「ゆったり寛げない」、「疲れる」のには理由がございます。

ダイニングチェアはゆったり寛ぐためというよりお食事をしやすいように作られているのです。

ダイニングでゆったり寛ぐ時にピッタリなチェアは、リビングチェアになります。

それではリビングチェアとダイニングチェアは何が違うのか気になりませんか?

そこで今回はリビングチェアとダイニングチェアの違いについてご紹介致します。

【リビングチェアの特徴】

・座面の高さは40cm前後とダイニングチェアと比べると低めです
・座面高が低いので、LD(リビングダイニング)テーブルに適しています
・座面幅は広く取られ、チェアによってはあぐらをかけるものもございます
・背もたれはテレビを見たり、本を読んだりしやすい角度がとられています

【ダイニングチェアの特徴】

・座面の高さは43cm前後とリビングチェアと比べると高めです
・座面幅はリビングチェアと比較するとコンパクトです
・背もたれは食事がしやすい角度に作られています
・リビングチェアと比較するとサイズはコンパクトなものが多いので、軽く持ち運ぶのに便利です

このようにリビングチェア、ダイニングチェアそれぞれに特徴がございます。

その中でも最も大きな違いは、座面の高さにあります。

ダイニングチェアは食事や書き物などの作業がしやすい高さになっおります。

それに対してリビングチェアは作業のしやすさとリラックス感のバランスを考えた高さになっております。

この数センチの差が大事なのです。

実際に座っていただくとより実感いただけると思います。

さらに座面の角度も違います。

ダイニングチェアは「作業のしやすさ」が重要なので座面はフラットに設計されております。

リビングチェアは「リラックス感」を出すために座面が後ろに傾斜しております。
チェアによって座面の傾斜はそれぞれ異なりまして、「作業性」と「リラックス感」の両方を合わせたチェアは傾斜は緩く、「リラックス感」を前面に出したチェアは傾斜が強くなっております。

このようにリビングチェアは高さ、座面の傾斜によって座り心地が変わってきます。
座り心地はお客様の好みによりますので、BRUNCH各店へお越しいただきまして様々なリビングチェアに見て、触れて座っていただいて比較していただければと思います。

それでは実際に同タイプのリビングチェアとダイニングチェアを比較してみたいと思います。

まずはCH-0039ラウンジチェアとCH-0026アームチェアです。

【CH-0039ラウンジチェア】

幅:590mm
奥行:620mm
高さ:735mm
座面高:370mm

【CH-0026アームチェア】

幅:535mm
奥行:550mm
高さ:770mm
座面高:435mm

CH-0039ラウンジチェアが幅、奥行きとゆったり広く取っており、高さ・座面高を低くすることで身体をチェアにあずけられ、リラックスできるようになっていることが分かりますね。

続きまして、CH-0147イージーチェアとCH-0249ダイニングチェアを比較してみます。

【CH-0147イージーチェア】

幅:760mm
奥行:700mm
高さ:730mm
座面高:380mm
【CH-0249ダイニングチェア】

幅:654mm
奥行:592mm
高さ:766mm
座面高:430mm

こちらの比較ではCH-0147イージーチェアのほうが幅が+106mm、奥行きが+108mmと、とにかく座面が広く作られています。なのでチェアの上でなんと!胡坐(あぐら)をかくこともできるのです。

ソファというと大げさですが、それぐらいゆったり、リラックスできるチェアなのです。

いかがでしたでしょうか?

今回はリビングチェアとダイニングチェアを比較してみました。

リビングチェアはダイニングチェアとソファの中間と考えていただくと便利で使い勝手の良いチェアになるかと思います。

最近ではLD(リビングダイニング)セットでの生活スタイルが増えてきています。LDセットでは最も存在感を発揮するチェアですので、もしLDセットをお考えでしたら、どうぞリビングチェアを選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか?

その際に分からないことやご不明な点などございましたらBRUNCH各店スタッフにお問い合わせいただければと思います。

ベンチにすることのメリット・デメリット

ダイニングテーブルにあわせる椅子をチェアにするかベンチにするかお悩みの方は多いと思います。

そこで本日はベンチをあわせた場合のメリット・デメリット、
またベンチを選ぶ際のポイントをご紹介したいと思います。

ベンチのメリット

①座れる人数が多い

4人掛けサイズのテーブルにチェアを4脚あわせると当然4人しか座ることができませんが、片側のチェア2脚をベンチにすると5人で座ることが出来ます。
急な来客があった際にも対応がしやすくなりますね。

 

②圧迫感が少ない。

背がついていないベンチを合わせた場合に限られますが、
ベンチは圧迫感が少ないので空間を広くすっきりと見せることができます。

③出入りがしやすい。

これまた背がついていないベンチに限られますが、
ベンチの場合、ベンチをまたぐことなどもできるので出入りがしやすいです。

ベンチのデメリット

①一人一人のくつろぎ度は劣る

ベンチにはひじ掛けの無いデザインが多く、
座面のクッション性能もそれほど高いものは少ないので、
背もたれやひじ掛けがあり、座面のクッションの構造にもこだわられたチェアに比べると座り心地が劣ります。

②移動がしにくい
チェアは持ち運びがしやすいので、
たまにリビングに移動させたり、ちょっとした踏み台として使ったりなど出来ますが、
ベンチは横長になるのでそういった使い方はしにくいです。

ベンチを選ぶ際のポイント

①座面の高さはテーブルの高さから270~300(mm)が目安

ベンチの座面の高さのオススメはチェアの場合と同様、
テーブル高から座面高を引いた寸法(差尺)が270~300(mm)程度になると、
日本人にあった高さの目安となります。

 

②ベンチの横幅はテーブルの横幅から10~15(mm)ほど小さく。

ベンチの横幅とテーブルの横幅と同じに作ると、
錯覚によりベンチの方が長く見えてしまいます。
その為ベンチの横幅はテーブルの横幅から10~15(mm)ほど小さく作るのが、
見映えもよくなりますのでオススメです。
以上です。

チェアにするか。ベンチにするか。
どちらも一長一短がございますので、
お客様のお好み、生活スタイルに合わせてお選びください。

背の高いチェア、低いチェア。

それぞれのチェアの違いというものは樹種であったり、アームの有無であったり座面の仕様であったり、と様々です。

見た目にも違いがわかり、座り心地の差がでるもののひとつとして「背の高さ」というものがあります。

オフィスなどで使われるデスクチェア、ワークチェアと呼ばれるような椅子はヘッドレストやリクライニング機構が備わっていたり、ランバーサポートという腰回りのサポートをしてくれるような機能が調節できたりと多機能なものが多いですが、木でできているダイニングチェアに関しましては構造上細かな機構を内蔵することが難しい反面、そういった機構が壊れることが少ないので長く使うことができます。

では、木の椅子、ちょっとみてみましょう。


CH-0069 ダイニングチェア

こちらの背の低いチェアと

 


CH-0044 ダイニングチェア

こちらの背の高いチェアを比較してみます。

 

数字上では、

上の背が低いチェアが710mm、背の高いチェアが920mmと200mm以上差があります。直接比べてみますと、

うしろ姿ではこのような差に。

横から見ても、その差は歴然です。

左の背の高いチェアの方が、傾斜がかって見えますが、下の写真にある通り、座った時の体のラインはそれほど違いはありません。

それでは、座ってみます。

背の高いチェアは、背中の肩甲骨のあたりまでしっかりと支えてくれますので、体重をかけて身を任せるような姿勢でリラックスできそうです。座り心地としてはとても気持ち良く身体も楽です。

ちなみにこのチェアですと、背中を支えるスポーク状のオーク材がよくしなり、バネのように体にフィットしてくれる感覚があるので非常に快適です。

 

対して、背の低いチェアは、腰のあたりを支えてくれる形になります。座り心地はライトで、立ち座りなどが気軽にできる印象です。

こちらのチェアは削り出した背の一番上の部分、笠木(かさぎ)が身体にフィットしてくれますので、長時間座っていても背中が痛くなるようなことは少ないかと思います。

 

そして、背の高さの差はそのまま重さの差にもなります。

部材の量が違うために、椅子の重さにも多少影響します。テーブルへの出し入れは背の低いチェアの方が、比較的、軽くて楽です。

ただ、両手で背を持って、差し込むような姿勢をとる場合は、胸のあたりで背を持つことができる形状の差から、背の高いチェアも動かしづらいということはありません。

背の高さの差による座り心地の差は、体格などの個人差もありますが、好みによる部分は大きいでしょう。様々なチェアを実際に座り比べてみて、背の高さの差による違いに注目して好きなチェアを探してみるのも楽しいですね。

さて、座り心地も大切ですが、テーブルと合わせた時にどのように見えるか、ということも重要です。椅子は座っている時間よりも、テーブルに差し込まれている時間の方が長い場合も多いので、その姿もみてみましょう。

背の高いチェアの場合、天板面よりも、随分とはみ出てきます。国産のダイニングテーブルの標準的な高さが700mmであることから、概ね200mmほど天板面から背の立ち上がりがあります。対しまして背の低いチェアは、天板面とほぼ同じ高さの背を持つので、飛び出てきません。

背の高いチェアは存在感があり、木の家具があるお部屋の雰囲気を作ってくれます。横のラインが強調されがちなテーブル周りに縦のラインを加えてくれるチェアはデザイン的に面白い要素としてコーディネートに取り入れられます。

また、このチェアの場合はスポーク状の背のおかげで天板の端の部分が見えます。一枚板や耳付きの天板であれば、せっかくの耳の部分(立木の時の皮の部分)を隠すことがありませんので、その魅力を存分に楽しめます。

それとは逆に、見た目上すっきりと見えるのは背の低いチェアだと言えるでしょう。お部屋を広く見せる効果もありますし、例えば洗濯物を持ってテーブルの近くを通るときに、動線の邪魔になりません。

背の高さによるメリット、デメリットは一長一短、どうやら、すべての方に絶対こちらがオススメ!というのは難しいようです。

ご自分に合った座り心地、ご自分の生活スタイルにあった様式、なによりお好きなデザインのチェアを探しに、実際に座ってみることをお勧めいたします。是非たくさんのチェアに座ってみて、感じてみてください。

一枚板のテーブルの価格差はどこにある?

木の魅力をそのままに表現した一枚板。
自然が作り出した芸術ともいえる美しさ・迫力からなる存在感は、多くの人々を魅了します。

そんな一枚板のテーブルについて、よくご質問いただくことがあります。
それは価格の違いについて。
「こっちのテーブルの方が小さいのに、大きなテーブルよりも価格が高いのはなぜ?」などなど。

実は一枚板の価格は、一般的なテーブルとは少し違った決め方がされることがあります。
その理由を知ることで、一枚板選びがもっと楽しくなると思いますのでご紹介します。

1.状態
木には成長過程で付いた傷や節、割れなどがあります。
一般的なテーブルの場合は、これらの部分を取り除くことは可能ですが、一枚板の場合はそれができません。

そのため、仮にまったく同じ板が2枚あったとすると、それらの有無によって金額は変動してきます。もちろん節や割れなどがない方が市場価値は高くなりますが、それ自体が木が途方もない時間を生きてきた証であり、表情の一部として捉えることもできるため、一枚板の場合は価格に変動はあっても一概に欠点とは言えません。好みにあわせてお選びいただければと思います。

2.サイズ
一枚板のテーブルの場合はダイニングテーブルに必要なサイズをとるためには少なくとも樹齢100年以上は必要になります。
特に大きなサイズほど数は少なくなるため、非常に価値が高まります。
また幅・奥行きに加えて、厚みも価値に影響を与えます。幅・奥行きが同じサイズでも厚みがあるほど一般的に価値は上がります。

3.杢
上記2つはある程度予想がつく内容でしたが、この「」はあまり知られていないかもしれませんね。
簡単に説明すると、杢とは木目とは別に現れる模様のようなもので、自然から様々な影響を受け不規則に生成した木によく見られます。
杢にはたくさんの種類があるのですが、一枚板で杢が比較的多くみられる木はトチです。

トチは写真の「縮み杢」を非常に多く見ることができます。

残念ながら写真ではうまく表現できないのですが、実際にこの部分をご覧いただくと、陰影がついて本当に立体になっているのか錯覚するほどです。こういった杢は装飾的価値があるとされています。

4.その木ならではのポイント
木にはそれぞれ違う特徴があります。それは色合いだったり木目だったりといろいろですが、たとえばトチの場合は色合いに影響されます。
トチの色合いは大きく分けると「金色のような光輝く色合い」「白く光る色合い」「赤みを含む色合い」に分けられますが、トチは白い部分に高い価値があるとされています。 特に全体が白い「白トチ」はとても価値があり、なかなかお目にかかることはできなくなっています。

たしかに綺麗ですね。

光り輝くようなトチも人気があります。

モンキーポッドは比較的木目がはっきりしたものと白太(両端)のコントラストが強く明るい色のため、白太が綺麗なものが人気です。
モンキーポッドに関しては天板の数が多いため、現在はそこまで価格に影響を与えるわけではありませんが、今後数が少なくなれば価格にも影響を与えるかもしれません。

以上のことを総合的に判断し一枚板は価値が決められるため、中には小さいサイズの一枚板が大きなサイズの一枚板より高くなるケースもでてきます。より綺麗で厚みもあり杢が入っていれば、小さいサイズでも高くなるということですね。

一枚板の性質として世の中に一点しかないこと、一枚一枚の印象が大きく異なることから、さまざまな要因によって価格が決まるということが以上のことでお分かりになると思います。もちろん大半はサイズと綺麗さによるのですが、こういった細かな部分にこだわって一枚板のテーブルを選んでみるのも面白いと思います。

最後に余談ですが、接ぎ合わせのテーブルに使用する板には等級(グレード)があります。
これは国産/輸入材、広葉樹/針葉樹など、それぞれに基準が異なるのですが、例えば輸入材で広葉樹のウォールナットの場合は、
FAS/FAS One Face/セレクト/プライム/No.1コモン/No.2コモンといった具合に分けられています。
板の大きさ、一枚の板からクリアー材(節なし)が程度とれるのかなど、定められた条件ごとに区分けされており、同じウォールナットを使用したテーブルでも材料のグレードにより価格が変わってきます。

それぞれのとれる割合はFASグレードが約10~25%、NO.1、NO2が残り約75~90%のため、FASグレードの価値がよく分かります。

ちなみにTA-0154 50mm厚テーブル最高品質のFASグレードを使用していますので、こちらもどうぞ実際にご覧いただければと思います。

リビングテーブルの形状と、その特性について

「色んな形のテーブルがあるけど、どれが部屋に適しているかわからない。」
なんとなくのイメージでリビングテーブルを決めてしまう前にこちらをご覧いただけると幸いです。

リビングテーブルの形状と、その特性について

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▽長方形

リビングテーブルを想像すると一番に思いつく形状が長方形。
実際にこの形状を選ばれているお宅が多いのも事実です。

☑使い勝手
ソファー前で使用するには最適な形状です。
横に長く、奥行は浅い設定のものが多く、ソファーで横並びに座った人それぞれが手を伸ばすと届く範囲にテーブルがくるので、満遍なく天板のスペースを使うことができます。

☑スペース
奥行が浅い設定のものが多く、お部屋を圧迫しないことが特徴です。
テレビボードからソファまでの距離が大きく取れないお宅には向いていると言えます。また、長方形のような細長い形状の家具はお部屋をすっきり見せる効果があります。

☑注意点
長方形のサイズにもよりますが、奥行の浅い長方形はソファ側からの一方通行。
対面でのご使用など、二方向でのご使用には向かない傾向にあります。
座卓としてもお使いになられることをお考えでしたら奥行きのサイズにお気を付けください。

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▽正方形

ソファ前より座卓として選ばられる正方形。
四方へ満遍なくスペースを分ける形状です。
また、多方向にソファを配置する場合には選ばれる方も少なくはないです。

☑使い勝手
座卓、またはソファを多方向に設置する場合利便性の高い形状です。
四方から満遍なくテーブルをお使いいただけます。

☑スペース
サイズにもよりますが比較的スペースを広く必要とする形状です。
特にソファ前に設置する場合は間取りをしっかり確認することが必要です。
半面、前後左右がない形状ですので自由度は高く、広い空間に対してはバランスがとりやすい形状とも言えます。
また、正方形のローテーブルは広い空間をさらに広々とみせる効果があります。

☑注意点
座卓としてお考えの方は問題ありませんが、ソファ前に設置する場合、正方形のローテーブルはスペースがとりずらいお宅が多いと思います。
設置に無理はないか確認が必要です。
また、タイトに設置すると圧迫感を感じやすい形状ですのでサイズにも気を付ける必要があります。

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▽円型


角の無い円形。
お部屋に優しさや柔らかい印象を与えてくれます。

☑使い勝手
正方形と比べると同じ直径でも天板の面積が狭いため、コーヒーカップ+雑誌等を置く程度でお考えの方には丁度良い形状です。
360度どの方向からも使いやすいことが特長です。

☑スペース
円形のローテーブルは圧迫感がなく、空いたスペースにしっくり馴染みます。
角がないのでソファからの出入りがしやすいことも円形ローテーブルの特長です。
サイズにもよりますが、他の形状と比べると左右にスペースを要しません。
正方形とは直径は同じなれど、角がない分ソファカウチソファやオットマン付きのソファのように、ソファ正面スペースに限りがある場合は特に組み合わせやすい形状です。

☑注意点
円の直径を大きくとれない場合は座卓には向かない形状です。
サイズにもよりますが、円形は直径の割りに天板面積が狭いので、ローテーブルの上でお食事したり、書き物をされるような使い方には向いておりません。

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▽変形型

既製品としては商品数は少ない変形型ローテーブル。しかし理想の形状に出会えれば思っている通りの利便性を発揮します。

☑使い勝手
理想の形状が見つかればこれ以上ない利便性を発揮します。
変形型のローテーブルは色々な形状がありますが、多い形状が「たまご型」
左右のどちらかが奥行が深く、もう一方が浅いので、例えば3Pソファと1Pソファを垂直の位置に設置する場合、1P側に広い方を向けると2台共にテーブルが手に届く位置にきます。
例を挙げるときりがないほど、お客様それぞれのライフスタイルによって選ばれる形状は様々なものになります。

☑スペース
形状により異なりますが、横幅と奥行の最大寸法を長方形に見立てて、設置できるかご確認ください。

☑注意点
サイズ感が分かりずらいことが変形型の注意点です。
しっかり横幅と奥行の最大寸法を確認してから商品を決めましょう。
新聞紙などを同じ形状に切り取って設置したサイズ感を確認することも重要です。

 

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■ BRUNCHでは~

BRUNCHでは、お客様のライフスタイルに合った家具をご提案させていただいております。

お客様に最適な、一生を共に暮らす家具探しのお手伝いをさせていただけたらと考えております。

サイドテーブルとしても使いやすいスツール3選

以前の記事でもご紹介しておりますが、
スツールというのは「ひじ掛けや背もたれの無いイス」のことを言います。

ただし一口にスツールといっても、
座ることに特化したものや、
サイドテーブルとして使えるもの、
デザイン性が高くディスプレイに特化したもの、
重ねて置けるものなど、
「座る」という用途をベースに、
デザインによって用途が分かれます。

そこで本日はBRUNCHで取り扱うスツールの中で、
「サイドテーブルとしても使いやすいスツール」を3点ピックアップしてご紹介したいと思います。

まずはこちら!

●CH-0111 スツール

一枚の板を折り込んだような美しいラインのデザインが魅力のスツール。
小泉 誠氏のデザインです。
綺麗なフラットに仕上げられた座面は面積も広めで、
サイドテーブルとしてやフラワーテーブルとして、
また高いものを取る時の踏み台としても活躍します。

 

さらにこちらのスツールはスタッキングも可能。
機能性も抜群です。

 

お客様宅でもサイドテーブルとして使用されております。
詳しくはこちら→ VOL.0096:My Home

 

2つめのスツールはこちら!

●CH-0253 スツール

ウォールナット無垢材を丁寧に削り出して作ったスツール。
シンプルながら惚れ惚れする美しさがあります。

座面はフラットで面積も広々としているので、
サイドテーブルとして抜群に使い勝手がいいです。
座ることが出来るサイドテーブルと言ってしまってもいいくらいですね。

 

3つめはこちら!

●CH-0072 スツール

すらーっと伸びた細く長い脚が最大の特徴。
こんな細い脚で大丈夫なの?と不安になるかもしれませんが、
強度の心配は全くいりません。

こちらのスツールは主にキッチン空間で使われることを想定されているので、
このような小ぶりで背の高いデザインとなっております。

座面がフラットなのでやはりサイドテーブルとしてもお使いいただけます。
そのままの高さですと座面が高すぎると思いますので、
脚をカットしてリビング用としてお使いいただくのがオススメです。

一家に一台。といっても過言ではないほど、
あると便利なスツール。

どんなデザインのものを買うか迷ってしまいますね。
今回ご紹介したスツールは店頭に展示がございますので、
どうぞ一度店頭にてご覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

なぜBRUNCHには伸張式テーブルが無いのか。

皆様はエクステンションテーブル、もしくは伸張式と呼ばれるタイプのダイニングテーブルをご存知ですか?

例えばこちらのテーブルもその一つ。
このタイプのエクステンションテーブルは、脚が固定されている上で天板が両サイドに開き、中央に仕舞われていた天板を載せるタイプです。

こちらはドローリーフテーブルと呼ばれるタイプのエクステンションテーブル。

通常時は天板の下にもう一枚の天板が挟み込まれている状態。

それをこのように広げて4人掛けから6人掛けのテーブルへと変更が可能です。
ちなみにリーフは葉っぱの事ではなく、予備の天板の事をリーフと呼び、それを引っ張り出す事から由来しているようです。

こちらはバタフライテーブル。

テーブルの両側がパタンと折り畳まれるタイプですね。
天板を広げ、その下に脚を移動させる事で支えます。

BRUNCHでは現在こういったもしくは伸張式と呼ばれるタイプのダイニングテーブルは取り扱っておりません。
それは幾つかの理由により、シンプルな構造のダイニングテーブルよりも劣っているからです。

理由① 複雑な機構で作られているため、不具合を起こしやすい。
天板と脚。それが全てのダイニングテーブルと比べると、エクステンションテーブルは必ず、複雑な構造になります。

天板を引き出すためのレール、持ち上げるための蝶番、その他金具・・・と様々なパーツが、シンプルなテーブルと比べると増えてしまいます。
さらに、天板を拡張したり、収納したりとテーブルを動かす事が多くなりますので、テーブルに負荷を掛ける事も多くなります。
そういった事により、シンプルなテーブルと比べると、不具合が起こる可能性が非常に高くなっており、一生ものの家具をお作りしたいと考えているBRUNCHではなかなか、ラインアップに加えづらくなっております。
また、複雑な機構を備えていると言う事は、ちょっとした木の歪みが不具合に繋がります。
BRUNCHでは基本的には突板では無く、無垢のダイニングテーブルをおすすめしておりますが、無垢の天板とエクステンションテーブルが少し相性が悪いというのも影響しています。

理由② 天板を拡張した際に使用する椅子の置き場がない。
エクステンションテーブルをお考えの方は、きっと普段はテーブルを畳んだ状態でお使いになり、ご来客があったタイミングで広げることを想定されているはずです。
普段は4人掛けとして使用し、ご来客時には6人掛けないし、人を詰め込んで8人掛けに。
そういった場合に困るのが、増えた人数分のチェアです。

もともと大きめのダイニングテーブルを購入されている場合でしたら、きっとテーブルに収まるようになっているはずですが、エクステンションテーブルを畳んでいる状態では余分な椅子の行き場がありません。
椅子ではなくスツールなどを用意し、普段はお部屋の片隅に置いておく事も可能ですが、どうせスペースをとってしまうのでしたら、もともと大きなサイズのテーブルを用意し、その中に収めてしまうのが得策かと思います。

理由③ テーブルの仕様によってはテーブルの脚の位置が邪魔に感じられる事がある。
最初にエクステンションテーブルをご紹介した写真1枚目および2枚目では、天板を広げた際に、テーブルの脚の位置がかなり内側に入っています。
テーブルのサイズとしては片側に3人お座りになっても、窮屈ではないとしても、おそらく人が座るのにちょうど良い場所にテーブルの脚が来てしまうため、座る位置をずらすか、テーブルの脚をまたぐ形で座って頂く事になると思います。
また、三枚目のバタフライテーブルの場合はダイニングテーブルの脚が占めるスペースがかなり大きくなるため、比較的どの位置にお座りの方も窮屈になってしまうかと思います。

BRUNCHで取り扱っているようなシンプルな形状のものは、もちろん使い心地を最重要視してデザインされていますので、基本的には十分なサイズ感のテーブルでしたら、窮屈な思いをする事はございません。

理由④ お食事をこぼしてしまった際には始末が大変になる。
エクステンションテーブルは天板拡張時に、元々の天板と追加した天板との間に確実に隙間が出来ます。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、ジュースなどをこぼしてしまう事はよくある事だと思いますが、その都度、エクステンションテーブルの場合は隙間に入り込んでしまった、ジュース等を拭き取る必要があり、一枚の天板のテーブル比較すると、非常に手間がかかります。

さらに、汚れてしまっている状態に気がつかずに、拡張した天板をしまってしまうとカビが生えてしまう事も。
もしもの時もささっと対応が可能なシンプルなテーブルは、日頃のお掃除のストレスも少なくなります。

という事で、上記の理由などによりBRUNCHではエクステンションテーブルの取り扱いはしておりません。
もし、大勢のご来客に備えたいと言う場合には、お部屋に置ける範囲でなるべく大きめのダイニングテーブルをご注文頂く事がオススメです。
お部屋にどのくらいのサイズのダイニングテーブルが置けるかなどは、ぜひ各店舗のスタッフにご相談ください。
お部屋の図面をお持ちでしたら、具体的なご提案をさせて頂く事が可能です。
ご来店の際にはぜひ図面をお持ちください!