こんにちは。
一枚板テーブルとオーダーメイド家具の店 BRUNCH です!
今回は「ペーパーコード座面」についてお話し致します。
【ペーパーコードとは?】
「紙」を材料とした家具用の紐のことで、樹脂を含ませていることによって表面がコーティングされており、しっかりとした強度を保ちます。
主に、かごやバスケット、椅子の座面などに使われます。
第一次世界大戦中に生産されるようになり、元々は麦などを束ねる紐として利用されていました。
従来の植物の茎・葉を原料として作られたものよりも紐の品質が均一なことから、椅子の製作にも用いられる様になったそうです。
【ペーパーコードの魅力】
・なんといっても「通気性」が抜群!
ペーパーコードをフレームに編み込んでいく手法により生まれる適度な隙間が、夏は湿気を逃し蒸れず、冬は暖かい空気を通し座った時にひんやりとすることはありません。
・自分専用の座面!
布地や革張りの場合は、長く使っていると中材のクッションがへたってきたりしますよね…
ぺーパーコードの場合は、「へたる」ではなく、「使用する人の体重や癖で座面が出来上がる」というイメージです。
座る度に、使用する人ののお尻の形に合わせて少しずつ変形してきます。段々と自分のお尻にフィットし、より快適な座り心地になります。
【 BRUNCHで展示中のペーパーコード座面の商品をご紹介致します! 】
上記のBørge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)の『J39モーエンセンチェア』は、2022年にデザイン75周年を迎え、記念モデルを販売しております。
記念モデルにはボーエ・モーエンセンのサイン入りの真鍮プレートが特別に付属しております。
こちらのキャンペーンのご紹介は、改めてブログに掲載致しますので要チェックです!
洋の空間でももちろん合いますが、畳と似ている雰囲気もあり、和の空間とも合うペーパーコード。
BRUNCH目黒通り本店に展示がございますので、一度座ってみてはいかがでしょうか。