ダイニングテーブルを収納に?!

時に家族との団欒を演出してくれ、時にリビングダイニング空間の主役として、空間の見た目の印象を大きく左右するダイニングテーブル。
まさに家具の主役級の存在と言っても過言ではないですが、ダイニングテーブルの種類によっては、お食事をする為の道具としてだけでは無く、便利な収納家具ともなってくれるものも存在します。

ダイニングテーブルなのに、収納家具になるとはどういうことでしょうか。
それが、BRUNCHでいうと例えばこんな家具たちです。

・TA-0474 BRUNCHオリジナルダイニングテーブル

・TA-0254 BRUNCHオリジナルLDテーブル

このような、引出し付き、あるいは棚板付きのテーブル達が、収納にもなるダイニングテーブルです。
どちらもBRUNCHで人気のテーブル達ですが、特に引き出し付きのダイニングテーブルであるTA-0474について、「引出しがあるのは良いけど、何を入れたら良いかわからない。」というお声をよく耳にします。

今回は、そんな引き出し付きダイニングテーブルの活用方法について、少し掘り下げてみたいと思います。

 

・そもそも、何を入れて良いか、入れたらダメかという決まりはありません。

そもそも、基本的には、「何を入れたら良いか」と問われれば、「何を入れて頂いても大丈夫です。」と、お答えすることになります。重量、質量的に普通に考えて安全な範疇であれば、何を入れたら良いという決まりはありません。
むしろそれは、お客様それぞれのライフスタイルによっていかようにも変わるのが自然です。
ダイニングテーブルをお食事の際だけに使用するのか、はたまた、お子様のお勉強やお仕事や趣味等をされる時にも使うのか。あるいは、他の収納が十分に足りているのか、忘れていた日常で溜まりがちなものを仕舞っておく収納が準備されているのか等、ライフスタイルでいかようにも変わってきます。
しかし、必ずと言って良い程、どのご家庭でも活用の場面があると思います。
それを店頭で接客させて頂く中で、一緒に探させて頂けたら幸いです。
そこで今回は、その中でもよくありそうな例をいくつかご紹介させて頂きます。

1.カトラリー収納として使う

まずは最もオーソドックスな使用方かもしれませんが、カトラリーの収納として使用する方法です。TA-0474は、振り分け式に4杯引出しが付いているので、ご家族様それぞれの専用の食器やランチョンマット、コースターを収納しておき、お食事の際はそれぞれが出して使うというものです。
日常的に使用するものを仕舞っておくと、必要になった時にさっと取り出すことができ、便利です。また、小皿や豆皿等、急に必要になったりする小さな食器類を仕舞っておくと、いちいち席を立って取りに行ったりせずに済むので、楽です。

2.勉強用具、家計関係の道具を仕舞っておく

ダイニングテーブルの最近よく聞く使用方法として、お食事以外ですとお子様の勉強や、ちょっとお仕事を進められるのに使用するというものです。
特にダイニングでお子様がお勉強をされるというのはよく聞きます。
そんな時に、お子様の勉強用具、筆記用具を仕舞っておくと、お食事が始まるまでダイニングテーブルで勉強、その後お食事の際はすぐに引き出しに仕舞って、お食事が終わったらすぐに引出しから出して勉強再開、という風に楽に素早く切り替えをして頂くことが出来ます。

また、家計簿や電卓等を仕舞っておけば、お母さんが空いた時間に作業をする時にも、すぐに切り替えが出来て便利です。

食事関係のもの以外を仕舞っておくのは、ちょっと想像しづらいかもしれませんが、やってみるととても便利な使い方です。
どちらも多様な使い方が増えて来ている今のダイニング空間ならではの利用方法です。

3.雑誌やチラシ等を仕舞っておく

3つ目は、以外とダイニングで散らかりがちなものを仕舞っておくという方法です。雑誌や新聞、その折り込みチラシ等のものは、別にそれ用の収納があったり、チラシならすぐに捨ててしまったり等、ご家庭によって処理方法が様々かと思われますが、新聞やチラシ、広告なんかは一通り目を通したらテーブルの一区画に何となく置いておいて、それがついつい溜まっていってしまうというお声を聞いたことがあります。
そのような、今は使わないけれども、すぐ捨てるには忍びない、そんな日常で発生する細々としたものを一先ず仕舞っておくのに活用する方法です。
周りの他の収納には仕舞いきれないもの等を仕舞っておく、補助収納的な使い方です。
これはこれで、意外と言われてみればあるなあというご家庭も多いのではないでしょうか。

 

さて、今回は引出しに仕舞っておくものの事例を3パターン程ご紹介致しました。しかし、最初に述べた通り、収納しておくものに決まりはありません。
ただ、よく考えてみると、きっと収納しておくと便利なもの、役立つ使い方があるはずです。
それが見つかった時、暮らしがほんの少しでも豊かに、楽に、使いやすくなります。そんなことが毎日の積み重ねで、ひいては大きな違いとなっていく。私はそんな風に思います。

それでは今回はこんな所で。