ソファには「座面の高さ」「背もたれの高さ」、2つの「高さ」があります。
これらの「高さ」を自分に合う・またお部屋の環境に合う、快適な高さにすることも快適なソファ選びのポイントになります。
そこで今回は、「座面の高さ」「背もたれの高さ」の選び方を
ご紹介したいと思います。
【座面の高さ】
座り心地・使用感に大きく影響するのが、ソファの「座面の高さ」です。
座面が高すぎると、お部屋に圧迫感を与えてしまいます。
逆に、座面が低すぎる場合は腰に負担がかかったり、立ち上がるのが困難になり、膝にも負担がかかってしまいます。
では、どのようにしたら、快適な高さが選べるのでしょうか。。
一般的には人間工学に基づいて計算された「1/4の法則」という指標があります。
この法則によると、身長の1/4の位置に座面がくると体に負担のない座面高だといわれています。
例えば、身長が160cmの場合、「1/4の法則」で座面高を算出すると、
最適な座面高は40cmということになります。
ただし、この「1/4の法則」はあくまでも、一般的な平均の値です。
実際にソファの座面高を決める際は、この「1/4の法則」で出した数を
基準に、ソファを座り比べてみることが大切です。
【座面の高さが選べるBRUNCHのソファ】
BRUNCHでお取り扱いのあるソファの中には、座面の高さを変更できる商品もございます。
例:
SO-0111
また、商品によっては、脚カットで座面を低く調節できる場合もございます。
座面の高さで迷われた際は、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。
【背もたれの高さ】
ソファには「ローバックソファ」「ハイバックソファ」の2種類があります。
<ローバックソファ>
圧迫感なく、お部屋を広く見せることができます。
ダイニングとリビングの間にソファを配置しても、リビングのテレビをダイニングから見ることができます。
<ハイバックソファ>
座って後ろにもたれた時に、頭まで背もたれがあるソファ。
・ヘッドレストタイプ
・背もたれ自体が高いタイプ
ハイバックソファは、この2種類に分類することができます。
首までしっかり支えてくれるので、長時間テレビを見たり、
肩や首が弱っている方にもお勧めです。
【ハイバックソファとローバックソファ、どちらを選ぶか】
配置するお部屋のサイズ・搬入経路・配置する場所、ソファの使用頻度によって
選ぶ「背もたれの高さ」は変わってきます。
ソファのような大型家具の場合は、搬入経路も重要になってきますので、
まずはお部屋への搬入経路を確認することも大切です。
*実は良いとこどりのヘッドレスト活用*
搬入経路の状況でやむを得ず、ローバックソファを選ぶことになった場合、
ヘッドレストを付けられるソファを選べば、取り外し可能で、簡単にハイバックソファに変えることができます。
長時間テレビ視聴する時など、必要な時だけヘッドレストを活用すれば、お部屋の圧迫感を気にすることもなく、快適に使用できます。
ソファをお探しの方は、是非、「高さ」も選ぶ基準に加えてみてください。