なぜBRUNCHには伸張式テーブルが無いのか。

皆様はエクステンションテーブル、もしくは伸張式と呼ばれるタイプのダイニングテーブルをご存知ですか?

例えばこちらのテーブルもその一つ。
このタイプのエクステンションテーブルは、脚が固定されている上で天板が両サイドに開き、中央に仕舞われていた天板を載せるタイプです。

こちらはドローリーフテーブルと呼ばれるタイプのエクステンションテーブル。

通常時は天板の下にもう一枚の天板が挟み込まれている状態。

それをこのように広げて4人掛けから6人掛けのテーブルへと変更が可能です。
ちなみにリーフは葉っぱの事ではなく、予備の天板の事をリーフと呼び、それを引っ張り出す事から由来しているようです。

こちらはバタフライテーブル。

テーブルの両側がパタンと折り畳まれるタイプですね。
天板を広げ、その下に脚を移動させる事で支えます。

BRUNCHでは現在こういったもしくは伸張式と呼ばれるタイプのダイニングテーブルは取り扱っておりません。
それは幾つかの理由により、シンプルな構造のダイニングテーブルよりも劣っているからです。

理由① 複雑な機構で作られているため、不具合を起こしやすい。
天板と脚。それが全てのダイニングテーブルと比べると、エクステンションテーブルは必ず、複雑な構造になります。

天板を引き出すためのレール、持ち上げるための蝶番、その他金具・・・と様々なパーツが、シンプルなテーブルと比べると増えてしまいます。
さらに、天板を拡張したり、収納したりとテーブルを動かす事が多くなりますので、テーブルに負荷を掛ける事も多くなります。
そういった事により、シンプルなテーブルと比べると、不具合が起こる可能性が非常に高くなっており、一生ものの家具をお作りしたいと考えているBRUNCHではなかなか、ラインアップに加えづらくなっております。
また、複雑な機構を備えていると言う事は、ちょっとした木の歪みが不具合に繋がります。
BRUNCHでは基本的には突板では無く、無垢のダイニングテーブルをおすすめしておりますが、無垢の天板とエクステンションテーブルが少し相性が悪いというのも影響しています。

理由② 天板を拡張した際に使用する椅子の置き場がない。
エクステンションテーブルをお考えの方は、きっと普段はテーブルを畳んだ状態でお使いになり、ご来客があったタイミングで広げることを想定されているはずです。
普段は4人掛けとして使用し、ご来客時には6人掛けないし、人を詰め込んで8人掛けに。
そういった場合に困るのが、増えた人数分のチェアです。

もともと大きめのダイニングテーブルを購入されている場合でしたら、きっとテーブルに収まるようになっているはずですが、エクステンションテーブルを畳んでいる状態では余分な椅子の行き場がありません。
椅子ではなくスツールなどを用意し、普段はお部屋の片隅に置いておく事も可能ですが、どうせスペースをとってしまうのでしたら、もともと大きなサイズのテーブルを用意し、その中に収めてしまうのが得策かと思います。

理由③ テーブルの仕様によってはテーブルの脚の位置が邪魔に感じられる事がある。
最初にエクステンションテーブルをご紹介した写真1枚目および2枚目では、天板を広げた際に、テーブルの脚の位置がかなり内側に入っています。
テーブルのサイズとしては片側に3人お座りになっても、窮屈ではないとしても、おそらく人が座るのにちょうど良い場所にテーブルの脚が来てしまうため、座る位置をずらすか、テーブルの脚をまたぐ形で座って頂く事になると思います。
また、三枚目のバタフライテーブルの場合はダイニングテーブルの脚が占めるスペースがかなり大きくなるため、比較的どの位置にお座りの方も窮屈になってしまうかと思います。

BRUNCHで取り扱っているようなシンプルな形状のものは、もちろん使い心地を最重要視してデザインされていますので、基本的には十分なサイズ感のテーブルでしたら、窮屈な思いをする事はございません。

理由④ お食事をこぼしてしまった際には始末が大変になる。
エクステンションテーブルは天板拡張時に、元々の天板と追加した天板との間に確実に隙間が出来ます。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、ジュースなどをこぼしてしまう事はよくある事だと思いますが、その都度、エクステンションテーブルの場合は隙間に入り込んでしまった、ジュース等を拭き取る必要があり、一枚の天板のテーブル比較すると、非常に手間がかかります。

さらに、汚れてしまっている状態に気がつかずに、拡張した天板をしまってしまうとカビが生えてしまう事も。
もしもの時もささっと対応が可能なシンプルなテーブルは、日頃のお掃除のストレスも少なくなります。

という事で、上記の理由などによりBRUNCHではエクステンションテーブルの取り扱いはしておりません。
もし、大勢のご来客に備えたいと言う場合には、お部屋に置ける範囲でなるべく大きめのダイニングテーブルをご注文頂く事がオススメです。
お部屋にどのくらいのサイズのダイニングテーブルが置けるかなどは、ぜひ各店舗のスタッフにご相談ください。
お部屋の図面をお持ちでしたら、具体的なご提案をさせて頂く事が可能です。
ご来店の際にはぜひ図面をお持ちください!

ダイニングテーブルを収納に?!

時に家族との団欒を演出してくれ、時にリビングダイニング空間の主役として、空間の見た目の印象を大きく左右するダイニングテーブル。
まさに家具の主役級の存在と言っても過言ではないですが、ダイニングテーブルの種類によっては、お食事をする為の道具としてだけでは無く、便利な収納家具ともなってくれるものも存在します。

ダイニングテーブルなのに、収納家具になるとはどういうことでしょうか。
それが、BRUNCHでいうと例えばこんな家具たちです。

・TA-0474 BRUNCHオリジナルダイニングテーブル

・TA-0254 BRUNCHオリジナルLDテーブル

このような、引出し付き、あるいは棚板付きのテーブル達が、収納にもなるダイニングテーブルです。
どちらもBRUNCHで人気のテーブル達ですが、特に引き出し付きのダイニングテーブルであるTA-0474について、「引出しがあるのは良いけど、何を入れたら良いかわからない。」というお声をよく耳にします。

今回は、そんな引き出し付きダイニングテーブルの活用方法について、少し掘り下げてみたいと思います。

 

・そもそも、何を入れて良いか、入れたらダメかという決まりはありません。

そもそも、基本的には、「何を入れたら良いか」と問われれば、「何を入れて頂いても大丈夫です。」と、お答えすることになります。重量、質量的に普通に考えて安全な範疇であれば、何を入れたら良いという決まりはありません。
むしろそれは、お客様それぞれのライフスタイルによっていかようにも変わるのが自然です。
ダイニングテーブルをお食事の際だけに使用するのか、はたまた、お子様のお勉強やお仕事や趣味等をされる時にも使うのか。あるいは、他の収納が十分に足りているのか、忘れていた日常で溜まりがちなものを仕舞っておく収納が準備されているのか等、ライフスタイルでいかようにも変わってきます。
しかし、必ずと言って良い程、どのご家庭でも活用の場面があると思います。
それを店頭で接客させて頂く中で、一緒に探させて頂けたら幸いです。
そこで今回は、その中でもよくありそうな例をいくつかご紹介させて頂きます。

1.カトラリー収納として使う

まずは最もオーソドックスな使用方かもしれませんが、カトラリーの収納として使用する方法です。TA-0474は、振り分け式に4杯引出しが付いているので、ご家族様それぞれの専用の食器やランチョンマット、コースターを収納しておき、お食事の際はそれぞれが出して使うというものです。
日常的に使用するものを仕舞っておくと、必要になった時にさっと取り出すことができ、便利です。また、小皿や豆皿等、急に必要になったりする小さな食器類を仕舞っておくと、いちいち席を立って取りに行ったりせずに済むので、楽です。

2.勉強用具、家計関係の道具を仕舞っておく

ダイニングテーブルの最近よく聞く使用方法として、お食事以外ですとお子様の勉強や、ちょっとお仕事を進められるのに使用するというものです。
特にダイニングでお子様がお勉強をされるというのはよく聞きます。
そんな時に、お子様の勉強用具、筆記用具を仕舞っておくと、お食事が始まるまでダイニングテーブルで勉強、その後お食事の際はすぐに引き出しに仕舞って、お食事が終わったらすぐに引出しから出して勉強再開、という風に楽に素早く切り替えをして頂くことが出来ます。

また、家計簿や電卓等を仕舞っておけば、お母さんが空いた時間に作業をする時にも、すぐに切り替えが出来て便利です。

食事関係のもの以外を仕舞っておくのは、ちょっと想像しづらいかもしれませんが、やってみるととても便利な使い方です。
どちらも多様な使い方が増えて来ている今のダイニング空間ならではの利用方法です。

3.雑誌やチラシ等を仕舞っておく

3つ目は、以外とダイニングで散らかりがちなものを仕舞っておくという方法です。雑誌や新聞、その折り込みチラシ等のものは、別にそれ用の収納があったり、チラシならすぐに捨ててしまったり等、ご家庭によって処理方法が様々かと思われますが、新聞やチラシ、広告なんかは一通り目を通したらテーブルの一区画に何となく置いておいて、それがついつい溜まっていってしまうというお声を聞いたことがあります。
そのような、今は使わないけれども、すぐ捨てるには忍びない、そんな日常で発生する細々としたものを一先ず仕舞っておくのに活用する方法です。
周りの他の収納には仕舞いきれないもの等を仕舞っておく、補助収納的な使い方です。
これはこれで、意外と言われてみればあるなあというご家庭も多いのではないでしょうか。

 

さて、今回は引出しに仕舞っておくものの事例を3パターン程ご紹介致しました。しかし、最初に述べた通り、収納しておくものに決まりはありません。
ただ、よく考えてみると、きっと収納しておくと便利なもの、役立つ使い方があるはずです。
それが見つかった時、暮らしがほんの少しでも豊かに、楽に、使いやすくなります。そんなことが毎日の積み重ねで、ひいては大きな違いとなっていく。私はそんな風に思います。

それでは今回はこんな所で。

LDテーブルとは?

家具、特にダイニングセットをお探しされている際に『LD(リビング・ダイニング)セット』という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
『LDセット』とは、お食事をするダイニングスペースと、くつろぎの時間を過ごすリビングスペースを一緒にすることで、限られた空間でも快適にお過ごしいただくための、近年人気の高まっているスタイルです。

『LDテーブル』とは、LDセット用のテーブルの事を指します。
では、通常のダイニングテーブルとは何が違うのか、具体的に見ていきましょう。

【ダイニングテーブルとの違い:高さ】

そもそも、LDセットとはどのようなものなのでしょうか。
BRUNCH でもいくつかお取り扱いがございますが、その一例がこちら↓

<TA-0254> BRUNCHオリジナル LDテーブル
<SO-0086> LDソファ

お食事をとったり作業をしたりしやすいよう、沈み込みが少ない固めのタイプのソファに、低めのダイニングテーブル。一般的なLDセットの組み合わせです。
通常のダイニングセットは、約700mm前後のダイニングテーブルに対し、約420〜430mm前後のチェアを合わせる事が多くなっています。しかしLDソファの座面の高さは約400〜410mm前後。普通のダイニングテーブルだと高すぎて使いづらくなってしまいます。
逆に、ソファに合わせるようなリビングテーブルだと約400mm前後と低すぎて、快適にお食事などをするには不向きです。

そこで、ソファに合わせても使いやすい、約640〜650mm前後の高さに設計されたのが、LDテーブルなのです。

【ダイニングテーブルとの違い:脚】

下の2枚の写真は、通常のダイニングテーブルとLDテーブルです。高さや天板の大きさ以外の違いがお分り頂けますでしょうか?

<TA-0075> ダイニングテーブル

<TA-0084> BRUNCHオリジナル LDテーブル

脚が取り付けられている位置が、LDテーブルの方が内側になっています。これが、通常のダイニングテーブルとの大きな違いの二つ目です。
何故このような位置になっているかというと…

脚と脚の間を脚間というのですが、通常のダイニングテーブルだとこの脚間が広く、脚が外側にあるため、出入りするときに足がつっかえてしまいます。
2本脚タイプですと出入りは楽にはなりますが、LDセットはL字ソファで構成されることも多いため、テーブルの短い側にも人が座る事を考慮すると、4本脚の方が理想的です。そこで、脚を内側に取り付けることで人の出入りがしやすいように設計されているのです。

こちらの写真のように、L字ではない対面タイプのLDソファやベンチをお使いになる場合は、出入りが楽なだけでなく、4本脚に合わせる場合より大きめのサイズのソファ・ベンチを置くこともできるので、2本脚タイプもおすすめです。

 


<SO-0106> LDソファ
<TA-0454> BRUNCHオリジナル LDテーブル

前述したように、LDセットは限られた空間を賢く使うのに適したスタイルです。
「ソファを置きたいけど、ダイニングセットもリビングセットも置くと部屋が狭くなって動きづらくなってしまう」
「子供やペットがいるから、遊べるスペースを広く取りたい!」
など、様々な要望にも応えてくれるLDセットを取り入れることで、コーディネートの幅もきっと広がるはず!
ダイニング&リビングは生活の要となる空間。
快適な場所になるよう、色々なコーディネートの可能性を視野に入れて考えてみてくださいね。

テーブルの裏側に注目

日々の暮らしにおいて、もっとも身近な家具のひとつ「ダイニングテーブル」。
素材やデザインに目がいきますが、今回は普段はあまり気にされないテーブルの裏側に注目してみたいと思います。

 

●反り止めとは?

テーブルの裏には主に2つのものがあります。
ひとつは「幕板」、そしてもうひとつが今回の話の中心となる「反り止め」です。
どちらもテーブルの構造上、非常に重要な役割を担っています。

こちらが「幕板」。
天板の下に枠を組み固定します。
幕板の主な役割は「強度を持たせる」「反り止めの役割を果たす」ことにあり、脚の取り付け部も兼ねています。
幕板の詳細については以前に紹介しましたので、こちらをご覧ください。


こちらが「反り止め」。
名前からして「テーブルの反りを防ぐためのもの」ということは察しがつくと思いますが、普段はあまり意識されない位置にあるためか、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。

ただよく見ると、無垢材のテーブルの多くには、形状は違えど反り止めがついています。
ではなぜ無垢材のテーブルには反り止めが必要なのか、まずはその理由を簡単に説明します。

 

●無垢材はなぜ反る?

無垢材には周辺の湿度を一定に保とうとする調湿作用が備わっており、
湿度の高い梅雨の時期は大気中の水分を吸い込むことで湿度を下げ、乾燥する冬の時期は水分を吐き出すことで湿度を高めてくれます。
天然の除湿器・加湿器といったところですね。

また、木はそれぞれに違う役割を担うさまざまな細胞によって構成されており、方向(場所)によって性質が大きく異なります。これを「異方性」と呼び、異方性を持つ無垢材は、膨張・収縮率が方向(場所)により異なります
これにより「反り・ねじれ」といった症状が出ることがあるため、無垢材のテーブルの多くには反り止めを取り付けています。

では、反り止めがあれば絶対に「反らない・ねじれない」かと言われれば、無垢材の動く力はそれ以上のため、反り止めが入っていても反ることがありますが、反り止めがなければもっとひどい状態になってしまうため、一般的な無垢材のテーブルには、補助の役割として反り止めや幕板が必要となります。(反りや割れの可能性を下げるためには、下準備としての乾燥が最も重要な役割を果たします。それはまた別の機会で)

 

●反り止めの種類

さて、この反り止めにはいくつかの種類があり、木製ステンレス製が一般的です。


こちらは木製の反り止め。木ネジで固定しています。


こちらも木製の反り止め。
蟻桟」という技法で、木の摩擦のみで反り止めを取り付けています。


天板裏に蟻溝と呼ばれる台形型に溝を掘り、対の形をした桟を横から滑りこませていきます。
手前から少しずつ溝の幅を細くしていき、桟を叩いて入れることでしっかりと止めることができます。
緩くてもきつくてもいけない、職人の技術の見せどころです。


横から見るとこんな感じです。
蟻桟は木ネジ・ボンドなど固定するものがないため、無垢材が動こうとする力をうまく受け流しながら反り止めの役割を果たしてくれます
無垢材にとっては一番合理的な方法と言えるかもしれません。


こちらはステンレス製。


こちらもステンレス製。
木に比べて出っ張ることがあまりなく、たとえばアームチェアの出し入れや足を組んだりする場合に非常に有効です。

ちなみに無垢材の収縮率は繊維(長さ)方向にはほとんど縮まらずテーブルの場合は奥行きにあたる放射(柾目)と接線(板目)方向に縮みます
もちろん樹種による差はあるものの、その割合は繊維0.5~1:放射5:接線10と言われています。

そのため、反り止めはテーブルの奥行き方向に付ける必要があり、少しあそびをもたせてあげることが重要です。
反り止めと同じ幅の溝にしてしまうと無垢材が収縮する際にぶつかってしまい、余計に負担が掛かってしまいます。
そのため溝にも反り止めを止めている木ネジの穴にもあそびを持たせています。

また木製の反り止めの場合は、写真のように天板と反り止めの木目が垂直になるように取り付けます。

これは反り止めも木製である以上、天板と同じように反りやねじれが生じてしまうため、もっとも変形の少ない繊維方向を使用するためです。

一枚板の場合は天板に厚みを持たせることで反り止めを付けていないケースが多いですが、それ以外のテーブルには幕板や反り止めがついているはずです。ぜひテーブルの裏側にも注目してみてください。
普段はあまり気にしない場所にある、まさに縁の下の力持ちといった存在が「反り止め」です。

【無垢材】のダイニングテーブル

 

当店は【無垢材】を主に取り扱っているのですが
よくお客様からの質問で
「無垢材」ってなんですか?
と聞かれることが多いです。

なので本日は【無垢材】のテーブルならではの良し悪しをお伝えいたします。

 

そもそも無垢とは「けがれが無いこと」です。
けがれのない材、すなわち純粋な木そのものを使用しております。

植えられている木を伐採し、その材を接ぎ合わせて無垢材のテーブルが誕生いたします。戦前までは日本のほとんどの家庭が無垢材の家具を使用しておりました。

 

《メリット》

天然木の為、木そのものの風合いを楽しめる
テーブルの表面を触っていただくだけで、合板のものと無垢のものの違いがはっきりとわかります。また経年変化で色味が変わっていく姿も見ていてお楽しみいただけます。

 

キズや汚れも削って直すことができる ※オイル仕上げに限る
これはうれしいですよね。
テーブルは毎日使うものだからこそ、どんなに気をつけていても
キズ等ができやすく、目にもつきやすいのがネックです。
無垢だとそんな傷を削っていただくと
新品みたく、元の状態に戻ります。
その為、より永くお使いいただけます。

 

テーブルに愛着がでてくる
オイル仕上げですと定期的なメンテナンスが必要ですが
オイルを塗った分、光沢や色味がよみがえります。
家具の中でもより多く触れる機会があるテーブルです。
無垢の暖かみを感じられがらのメンテナンスは
次第に楽しく感じられるかもしれません。

 
重厚感がある
天板も一番薄くてもほとんどが25mm厚です。
ですので存在感もあり、なんといっても
合板ではまかまかなえない重厚感が味わえます。
テーブルはお部屋の中心に近い場所に置かれる方が多いのではないでしょうか。
無垢材のテーブルを置くことによりお部屋の雰囲気をぐっと変えてくれます。

 

 

メリットをお伝えしていたら日が暮れてしまいそうなので
次にデメリットもご紹介します。

 

《デメリット》

木が動く
木が動く!?そんなばかな。。
なんて思いますが、本当です。
木には調湿採用があり、室内の湿度を調整せてくれます。
しかしそのことにより、乾燥の時期は木の水分が室内に繰り出されてしまうので木が瘦せてしまいます。
痩せてしまうと、木と木の接ぎ目から隙間ができ
ひび割れが起きることがあります。
それを防ぐために、冬場は無垢材のそばに加湿器
置いていただく事をオススメしております。
また、少しのひび割れでしたら梅雨の時期に
木が膨張し戻ることもございます。
木が生きていることを痛感できます。

 

納期がかかる
大量生産ではないので注文が入ってから作り始めるので
納期が平均1ヵ月半~2ヵ月半かかるものが多いです。

 

木目がそれぞれ異なる
自然の中で育った木ですので、一本一本木目が異なります
人の肌と同じですね。同じ木目は誕生しませんので
世界に一つだけのテーブルがご自宅に届きます。
木目を指定することも出来かねますので
展示品とイメージが違うこともあるのでご注意下さい。

 

重さがある
合板とは違い天板の厚みすべてが木でできている為、想像以上に重いです。
テーブルはそんなに移動される機会は少ないかと思いますが
よくご自宅で模様替え等されるかたは展示テーブルを持ち上げてみて
重さを確認して頂ければと思います。

 

 

いかがでしょうか。
無垢の方がいい。合板の方がいい。
皆さまそれぞれ思いかたは違うかと思います。
それぞれ長所と短所があるので是非比較してみて下さい。

無垢材のテーブルの中でもいいろいろな形や樹種があります。
そちらはまた別の記事でご紹介してますのでご覧ください。

 

 

 

「耳」がある、ダイニングテーブル

「ダイニングテーブル」と言われたとき、多くの人はこのような形を想像するかと思います。


TA-0078 ダイニングテーブル

天板に脚が四本の、このようなオーソドックスな形は四本足の動物に例えられることがあり、例えば古い製造の現場では、天板面のことをカメの甲羅に例えて「甲板(こういた)」と呼ぶことがあります。

「木目」があって、「脚」と呼ばれる部品があり、甲羅まであるダイニングテーブルですが、実は、「耳」があるダイニングテーブルもあります。

ダイニングテーブルの「耳」とは、この部分(テーブルの端)をさします。

BRUNCH各店の中でもbrunch+timeに多く展示がある耳付きのテーブルですが、耳とはどのようなものでしょう。

まずは写真を見てみましょう。

一枚板など、丸太を縦にスライスしたイメージの天板に多くみられる仕上げで、木の表面の皮の部分が残っていたり、デコボコとした形を留める程度に研磨したものの端の部分を「耳」と呼びます。


TA-0356 チーク耳付き二枚接ぎ

この耳部分を切り落としてまっすぐにしていたり、丸みをつけたりする加工を「面加工」といい、その形の状態を「面形状」と言います。

 

BRUNCHの一部のテーブルで選ぶことのできる代表的な面形状はこのようなバリエーションがあります。

この写真なら、角面という面形状ですね。

刃物でその形に削り成型する面加工ですが、耳付きの天板というのは、このような面加工とは一線を画す、特別な仕上げになります。

 

まず、この「耳」の部分、伐採される前の立木の状態ではもちろん、木の一番外側に樹皮として位置し、木内部を風雨や病気、虫などの被害から守っています。

つまり、この外側の部分が一番傷がつくことが多く、綺麗な状態を保つことが難しい部分となり、耳付きの板に希少性が生まれます。

また、この耳の部分は樹種によって大きく形が違います。

写真は栃の一枚板の耳の部分ですが、まっすぐに育つことが少ない栃の木は木目もダイナミックで、その耳部分もうねりのある形状になります。

くらべて、こちらのブラックウォールナットのブックマッチ天板の耳は、通直なウォールナットの木目の通り比較的まっすぐな耳の形状になっています。

 

材料として伐採されるまで、その土地に立木として生えていた何十年もの歴史が刻まれている耳。
大自然の息吹や木の性格がそのまま表れる耳にはたくさんの魅力がつまっています。

4辺がすっきりと製材された天板からは感じ取れない様々な森の空気を、この耳の部分から存分に味わってください。

2本脚と4本脚、どちらが生活スタイルに合うか考えてみましょう。

ダイニングテーブルと言えば4本脚が主流。

どこに行っても必ずありますよね。
ご検討されてるのも4本脚の方が多いと思います。
ですが2本脚のダイニングテーブルもご覧になられた事があるかと思います。

店頭で2本脚のテーブルを見ても、ピンとこないかと思います。
でも知らないと本当に4本脚のダイニングテーブルが生活スタイルにあってるかどうかわからないですよね。
そこで、4本脚と2本脚と違い見ていきましょう。

■4本脚
脚が四隅についている為、木口面(短手)も常時座ることを考えると、
脚に邪魔される事なく座ることが出来ます。

このようにお子様のチェアを合わせても心地よくお使い頂けます。

ベンチを使用する場合は、出入りの際にテーブルの脚は邪魔になってしまいます。
ベンチを引かなくてはならないので、一緒に座って人も動くことになるか、
またいで出るかのどちらかです。

あとは脚間ですね。
もしスペースの問題であまり大きなサイズが置けない場合。
チェアの並べて仕舞い込めるか、隣との距離が気になったり、
チェア自体もコンパクトなチェアを選ばなくてはならないと少し制限が出てきてしまいます。

■2本脚
四隅に脚があるわけではないので、脚間を気にせず座って頂けます。
位置によっては脚が邪魔になる事もありますが、
角を気にせずご来客が多いときは囲って座って頂くことが出来ます。

またベンチの場合、動かさなくても横から座って頂く事が出来ますので、
一緒に座ってる方も動かなくてすみます。

木口面(短手)に座ろうとすると脚が邪魔です。
またいで座って頂ければ座れない事もありませんが、
毎回の食事となると少々邪魔に感じると思います。

4本脚と2本脚には、それぞれ便利なところ・不便なところがございます。
もちろんデザインの好き好きもありますが、
ダイニングテーブルのサイズ・家族構成・チェアの組み合わせ・ご来客の回数や人数。
生活スタイルによってどちらが合うかを考えてみるのも良いと思います。

一枚板と接ぎ合わせのテーブル、見た目以外の違いは?

木のテーブルを分類するひとつの方法として、「一枚板」と「接ぎ合わせ」に分けることができます。
「一枚板」はその名前の通り、どこにも接ぎ目がない一枚の板、「接ぎ合せ」は2枚以上の板をつなげたテーブルです。

それぞれのテーブルを比べてみると・・・


一枚板のテーブルは、切れ目なくつながった木目ということが分かります。
そして中央に曲線の木目、両端にいくについれ落ち着いたまっすぐな木目に変わっていく様子が見てとれます。
接ぎ合わせのテーブルは何枚かの板をつなげてテーブルにしています。

横から見るとさらに差が分かりやすくなっています。

このように見た目としての違いはもちろんですが、普段目には見えない部分を中心にそれぞれの違いを説明したいと思います。

 

■流通の違い

一枚板と接ぎ合わせでは流通方法が異なり、一枚板の場合は基本的に原木(丸太の状態)で仕入れ、仕入れ後に製材(カット)、乾燥させていきます。

ちなみにこのブログをご覧になっている方で、丸太の仕入れを経験している方はいないと思いますが、丸太の状態では大きさと外見しか判断する材料がなく、中身が分からない状態のため、原木の仕入れには職人の目利きによる部分が大きく関わってきます。
そのため実際に製材してみると、腐っていて使えないこともしばしば。見た目では10枚ほど一枚板が製材できそうな大きな丸太でも、実際は2~3枚しか取れないこともあります。

さらに製材後の乾燥の際に生じた割れや反りなどの不具合でテーブルとして使用できなくなることもあるため、実際にその丸太から商品になる一枚板が何枚取れるかは、未知な部分が多くあります。
乾燥にも天然乾燥・人工乾燥と段階を分けながら何年も時間を要するため、丸太を仕入れたからといってすぐには商品として完成するわけでなく、非常に手間暇がかかります
乾燥についてはこちらをご覧ください。


天然乾燥中の一枚板。
木は伐採直後は水分を多く含んでいるため、何年もかけて少しずつ含水率を下げていきます。


天然乾燥の次は人工乾燥。
天然乾燥では含水率を下げる限度があるので、気温や湿度などを調整できる倉庫の中でさらに乾燥させます。


乾燥中に反ってしまった一枚板。残念ながらテーブルとしては使えません。
このようにいくつもの振るいにかけられながら残った一枚板が今店頭に並んでいると思うと、あらためてその価値を感じます。

たいして接ぎ合わせのテーブルの材料は、既に板の状態に製材された状態で流通しています。
ちなみにウォールナットやブラックチェリーといった北米産の材は、いくつもの板をひとつにまとめた形で国内に輸入され、タモやナラなどのロシア産の場合は丸太で仕入れ後に日本で製材を行うことが多いようです。


イラストのようにバンドでまとめられたひとつの山が1バンドルです。厚みは揃っていますが、幅はさまざまなものがまとめられています。

こうして市場に流通した板材を購入するわけですが、購入はバンドル単位や1枚からなど、販売元によりいろいろと異なります。
これらは事前に製材・乾燥まで行っているため、いわば下準備が済んだ状態で流通していますので、一枚板に比べ時間、価格的なロスを少なくすることができます。

 

■作り方の違い

例えば4人掛けのテーブルの目安となる奥行き80cm以上のテーブルの場合は、乾燥による縮みを考慮すると100cm近い直径の丸太、樹種により成長の速度が違いますが樹齢にして100~200年以上となります。つまり今ある一枚板は少なくとも100年昔に生えていた木ということですね。ちょっと想像できないくらいの途方もない時間です。

直径が100cmを超える木が世界中のいたるところに生えているわけもなく、伐採すればするだけ数は少なくなっていきます。新しく木を植えようにも一枚板を採るためには100年以上の時間を要するために、年々一枚板の価格は上昇しています。それだけ一枚板は「希少」ということです。

たいして一般的なテーブルは、2枚以上の板を接ぎ合せており、仮に1枚の板が10cmとすれば10cm×8枚=80cmのテーブルが出来上がります。

その性質から一枚板のテーブルに比べると安定した供給と価格を抑えることができ、極端に言えば接ぎ枚数が増えれば増えるほど供給の安定と価格を下げることができます。
(ちなみに接ぎ合せる方法はいろいろとあり面白いのですが、それはまた別の機会で。)

ただこれもあくまでも「一枚板のテーブルに比べて」という範囲で、実際日本では高度成長期以降、広葉樹が減り続け現状は外材に頼っている状態です。一枚板にしろ、接ぎ合わせの板材にしろ、良質な材料と安定した価値を提供することが少しずつ難しくなっている現状は本当に悩ましい限りですね。

最後に余談ですが、「一枚板と接ぎ合わせのテーブルはどちらが丈夫ですか?」というご質問をいただきます。
反りや割れにたいしては、一枚板だから、接ぎ合わせだからというよりも、しっかり乾燥させているかどうかの方が重要になってきます。もちろんBRUNCHで取り扱っているテーブルはどちらもしっかりと乾燥させていますし、アフターサポートの体制もしっかりと整えております。
なのでテーブル選びの際はその点はお気になさらずにお選びいただければと思います。

まるーいダイニングテーブル

こんにちは、BRUNCHです。

今回はまるーいダイニングテーブル、ということで、円テーブルと呼ばれるようなダイニングテーブルをお勧めしたいと思います。

実は普段、店頭でお客様とお話しする際には円テーブルは積極的にはおすすめしておりません。
というのも四角いお部屋が多い以上、実用性は通常の四角いダイニングテーブルに劣りがちなためです。
デザインの好みはお客様自身に決めて頂き、その上で使いやすさのお話しをするのが通常の流れなので、なかなかお勧めするタイミングはありませんし、使い勝手について聞かれれば、四角の方が上ですと素直に答えてしまうものです。

しかし、四角いテーブルよりも、円テーブルの方がお部屋にデザイン的にアクセントを与えれれますし、使い勝手の面でも四角いテーブルを上回る場合があるので、個人的にはおすすめしたくなる仕様のテーブルでもあるのです!


<TA-0408 円テーブル>

それではまず円テーブルのメリットを確認しましょう。

1. お部屋のアクセントとなる
2. 座っている皆の顔が見やすい
3. 全員からテーブルの中央に手が届きやすい
4. デザイン的に尖っていない
5. 座る人数が限定されない

そして円テーブルのデメリットも一応あげておきます。

1. テーブルの面積に対し、設置に必要なスペースが大きい
1番のデメリットはやはりこちらですね。
例えば直径1200mmの円テーブルと幅、奥行き1200mmの正方形のテーブルならば正方形のテーブルの方が面積は大きいですが、4人掛けと考えると設置に必要な面積はほぼ同じとなります。

2. 壁付けが似合わない
こちらは無理とまではいかないのですが、やはり四方を使っての円テーブル。
壁付けしてしまうとデザイン上の魅力も半減してしまいます。
そのため、お部屋の中央に置かざるを得なくなりますので、デメリット1同様お部屋のスペースを取ることとなる場合があります。

このように良いところもあれば当然長方形と比べ劣る部分もある円テーブル。
しかし、そのデザイン上の魅力に惹かれてしまった方にはさしたるデメリットでも無い場合も多いと思います。
BRUNCHで取り扱っております円テーブルの一覧は以下のページを開いて頂き、上部にあります「検索キーワード」の項目で「円テーブル」を選んでいただくとご覧頂けます。
https://www.brunchone.com/search/dining_table/

お部屋のスペースに都合がつくようでしたら、円テーブルもダイニングテーブルの候補に入れてみてはいかがでしょうか。

ダイニングテーブル選びの第一歩

今回ご紹介するのは家具の中でも主役となるダイニングテーブルについてです。

ダイニングテーブルを初めてご購入される方もいらっしゃると思いますが、何を基準にして良いのかとか、何か知っておいた方が良いのかなど気になっている方も多いと思います。もちろん第一にみなさまのお好みでお選びいただくことが最も大事なことですが、知っておくとお選びいただき易くなるのではないかと思いまして、「ダイニングテーブル選びの第一歩」と題してご紹介させていただきます。

押さえていただきたいポイントとしましては3つございます。①サイズ ②色 ③仕上げです。
この3つのポイントからまずお考えいただければと思います。

ポイント①サイズ
まずダイニングテーブルを選びいただく際に知っておくと便利なのが、お一人様がゆとりをもってお食事できるサイズです。
こちらのサイズは一般的に幅75cm、奥行き40cmと言われています。

例えば4人家族で長方形のダイニングテーブルをご使用される場合…
・幅75cm x 2 = 幅150cm
・奥行40cm x 2 = 奥行80cm

このように2人ずつ向かい合って4人でお使いになられる場合は幅150cm 、奥行80cmが適切なサイズとなります。
ですが、テーブルの脚の形状やチェアのサイズ、テーブルの配置する場所、お客様の生活スタイルなどによって適正なサイズは変わってきます、まずはおおよそのサイズ感を決めていただき、細かな点はBRUNCHスタッフにお気軽にお問い合わせください。

出典:https://kaumo.jp/topic/47343

ポイント②色
ダイニングテーブルは毎日、しかも長く使うものですし、お部屋の主役となる家具です。ですので明るい色にするのか落ち着いた色にするのかで、お部屋のイメージが大きく変わります。まずはお客様のお好みでお色味を決めていただくことから始めてください。

お色を決めることと同時に考えていただくことは木の種類になります。明るい色~ナチュラルな色~落ち着いた色といっても木の種類は多数ございます。木の種類が違えば木目も変わってきますので、色×木目の組み合わせでさまざまなテイストのお部屋に様変わりします。

そこでまず簡単に木の種類をご説明させていただきます。

【明るい色】
・メープル:クリームがかった白色でツルツルした肌触りが特徴です
・ブナ:淡いピンクがかった白色で、細かな点々の木目が特徴です
・タモ:黄色みがかったナチュラルな色で、木目がはっきりしています
・ナラ:黄色みがかったナチュラルな色で、虎斑と呼ばれる木目が特徴です

【濃い色】
・ブラックチェリー:淡いピンク色から濃いオレンジ色へと色濃く変化します。また木目が優しくツルツルした肌触りも特徴です
・チーク:オレンジがかった茶色で木目の黒い縞模様が特徴です
・ウォールナット:紫がかった焦げ茶色で、経年変化によって赤茶色へと明るくなる点が特徴です

大きく分けてこのように分類されます。より詳しいご説明はこちらをご覧ください。

このように木によって表情は様々です。まずは木の特徴を知っていただいてから実際に目で見て触っていただくと、より確かなイメージが沸いてきます。

*オーク材を使用したお部屋のイメージ

*ブラックチェリーを使用したお部屋のイメージ

*ウォールナットを使用したお部屋のイメージ

ポイント③仕上げ
「高価な買い物だし、できれば長く使いたいけど毎日のメンテナンスはどうしたらいいのかな?」、「食事をするときの汚れが気になるな」など不安になられる方もいらっしゃると思います。そこでお考えになる上で大事な点が最後のポイントとなる仕上げになります。仕上げには「オイル仕上げ」と「ウレタン仕上げ」があります。この二つの仕上げの特徴をご説明いたします。

【オイル仕上げ】
オイル仕上げは木の表面に家具用のオイルを浸透させた仕上げになります。木本来の質感や風合いをそのまま活かすことができるのが特徴です。その分表面の保護力は強くないので水や熱に弱く、水分を長時間放置したり熱い物を直接置いてしまうとシミなどの痕が残ってしまうことがあります。ですが、そういったシミやキズができてしまっても、木の表面をサンドペーパーで削り、オイルを塗り直すことでご家庭でも綺麗に直すことができます。

【ウレタン仕上げ】
木の表面を薄いプラスティックのようなものでコーティングする仕上げです。こちらは木の表面がツルツルとした手触りになり、多少光沢感がある仕上がりになります。水や熱に強いコーティングがされてるので、シミなどができる心配はほとんどありません。ただしキズがついてしまうと、オイル仕上げのようにご家庭で直すことができないので注意が必要です。

出典:http://www.comfort-mart.com/?mode=f28

このようにメンテナンスできる「オイル仕上げ」とメンテナンス不要の「ウレタン仕上げ」とどちらの仕上げにもそれぞれ特徴がございますので、どちらに適しているかお客様の生活スタイルを考えていただき、お選びいただければと思います。

いかがでしたでしょうか?

ダイニングテーブル一つを購入するのにも色々と選択肢がありすぎて悩んでしまい、楽しみだったお買い物も不安になってしまっては本末転倒です。特に初めてダイニングテーブルをご購入される方は尚更ですよね。

まずはこの3つのポイントから考え始めていただければ、ダイニングテーブルのご購入も楽しくスムーズにいくのではないかと思います。その他にもわからないことや疑問点がございましたら、お近くのBRUNCH各店スタッフまでご相談ください。