ゆったり座れる大ぶりなチェア。

ダイニングチェアと言ってもデザインや座り心地、そして寸法も様々です。
以前にコンパクトなチェアをご紹介しましたが、今回はゆったりと座れるワイドなチェアをご紹介致します。

今回ご紹介するワイドなチェアの基準はアーム有りで尚且つチェア全体の幅が550mmを超えるものです。

1. CH-0257-01CH-0257-02 ダイニングチェア / W550 mm

CH-0257シリーズのチェアは座面の幅も最大で475mmと十分な広さを持っていますが、特に人気のポイントはチェアの背の大きさです。
板背タイプでも大きな面積で体を支えてくれますので、体に優しい当たりになっています。
アームが幅広なのでチェア自体の幅も大きくなっておりますが、そのアームへの肘の置きやすさも好評です。

2. CH-0015 ダイニングチェア / W560 mm

チェアの特徴はCH-0257と近い部分があり、丁寧に削り込まれたアームのさわり心地は抜群です。
木部がよりがっしりとしているため、木で囲まれている安心感を得られるといった要素も持っています。
板座も選べる数少ないチェアの一つです。

3. CH-0155 ダイニングチェア / W565 mm

幅広の木部で構成されていますが、奥行き方向の厚みを調整することでスッキリとした見た目に仕上がっています。
大きくカーブした背の美しさで人気があり、複数脚並べた際の後ろ姿は壮観です。

4. CH-0194CH-0195 ダイニングチェア / W570 mm

ハーフアームタイプのチェアで、座った人の脚周りが制限されません。
アームがあるチェアですが横向きにも座れるなど、自由度が高いです。
チェアのアームも幅広で、肘がしっくりと収まります。
板座の場合、フレームの美しさが際立ちますね。

5. CH-0275 ダイニングチェア / W630 mm

このチェア以降にご紹介するチェアは幅600mmを超えるかなり大ぶりなダインングチェアたちです。
CH-0257も座面部分全体が布・革張りになりソファに近いデザインとも言えます。
アームは座面の途中までなので膝あたりの窮屈感はありません。

6. CH-0249 ダイニングチェア / W654 mm

もともとリビングチェアとして人気があったチェアをダイニング用に再デザインしたものです。
ゆったりとした座り心地はそのままで、しっかりと体を支えてくれ、食事も摂りやすくなりました。
座面自体の幅は最大で555mmあり、女性の方ならば胡座をかく事も出来そうです。

7. CH-0222 ダイニングチェア / W660 mm

CH-0257と似たデザインですが、こちらはよりふわっとした座り心地です。
ダイニング用にデザインされたものですが、脚を短くカットした上で、リビングでお使い頂く事もおすすめしているほどの座り心地の良さ。
ダイニングでくつろぎたい方は、ぜひ一度お座りください。

8. CH-0141 リビング・ダイニングチェア / W680 mm

こちらのチェアは、ソファとチェアの境界線にあると思います。
厚みのある座面と背クッションなどの見た目は一人がけソファのようです。
座面も通常のチェアと比べ低めで、高さ380mmです。
テーブルも700mmといった高さではなく、600~650mmほどの低めのものに合わせて頂くとちょうど良くなります。
同じシリーズのダイニングソファもご用意しており、一般的なダイニングの形にこだわらない方にはソファダイニングといった選択肢もおすすめです!

今回はチェア全体の幅に注目して、チェアをセレクトしていますが、全体の幅は小さくとも座面はゆったりめのチェアもございます。
スタッフにお声がけ頂けましたら、そういったチェアもご提案させて頂きますので、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

サイドテーブルでリビングをさらに快適に!

お部屋にソファを置くと、合わせるテーブルが欲しくなるところ。
デザインももちろん大事ですが、どうせなら使いやすさにもこだわったテーブルを選びたいものです。

最適なローテーブルの選び方についてはこれまでにも何度かお話ししてきましたが、今回はローテーブルの「ちょっと物足りない部分」を補うアイテム、サイドテーブルについてお話しします。

 

【意外とストレス? 手を伸ばすだけでは届かない】

ローテーブルの用途は様々。
お友達を招いてお茶をしたり、趣味の作業やパソコンを開いたり、お子様の宿題スペースとして使ったり…
何をするにもダイニング程かしこまらずに、リラックスして過ごす事ができるところがいいですよね!

しかし、おそらく皆様一度は思ったことがあると思います。

「ローテーブルに置いてある物を取るの面倒!」

ローテーブルはその名の通り低めに作られているものが多いのに加え、ソファも商品によっては沈み込みの深いものもありますので、ソファに体を預けた状態では手を伸ばしてもローテーブルに届かない、というケースが多々あります。

「少し前かがみになればいいだけじゃない」というご意見もあるかもしれません。
ごもっともです。しかし、貴重な貴重なリラックスタイム。
お気に入りのソファにゆったりと(場合によってはちょっと行儀悪く)座っている、あるいは気持ち良く寝転んでいるのに、リモコンや携帯電話を取ろうとする度に、飲み物を飲みたくなる度に、いちいち身を起こすというのは結構ストレスではありませんか?

そんな時に大活躍するのが、サイドテーブルなのです!

サイドテーブルはソファサイドにも置きやすい、コンパクトなサイズのものがほとんど。
ローテーブルよりもぐっと近くに置けるので、簡単に手が届きます。
たくさんの物は置けませんが、頻繁に手に取りたいアイテム―――リモコン、携帯電話、飲み物などは常に近くでスタンバイさせておくことができます。
しかも、サイドテーブルはローテーブルよりも高めに作られている場合がほとんどなので、前かがみの体勢ではやりづらい書き物パソコン作業なども、ソファにゆったりと座ったまま行うことができます。
ローテーブルの+αとして取り入れれば、リビングをより快適なくつろぎスペースにしてくれる事間違いなしです!


■TA-0156 サイドテーブル
https://www.brunchone.com/catalog/table_0156/

 


■TA-0398 サイドテーブル
https://www.brunchone.com/catalog/table_0398/

 


■TA-0390 鉄脚コーヒーテーブル
https://www.brunchone.com/catalog/table_0390/

 

脚をソファの下に入れられるタイプのサイドテーブルなら、さらに手元近くに寄せられます。


■TA-0301 サイドテーブル
https://www.brunchone.com/catalog/table_0301/

 


■TA-0428 サイドテーブル
https://www.brunchone.com/catalog/table_0428/

 

【意外とアリかも? ローテーブルを置かないスタイル】

もしもリビングを広々使いたいのであれば、思い切ってローテーブルを置かない、というのも一つの選択肢です。
どうしてもローテーブルはある程度広い面積を占有してしまうので、その分自由に使える場所は減ってしまいます。
ローテーブルを無くした分、お子様が遊ぶためのスペースも増えますので、お子様が小さいうちはローテーブル無し、必要になったら改めて買い揃える、というのも良いでしょう。

しかし、リビングで快適に過ごすためには、現実的に考えてリモコンや飲み物を置く場所が必要ですよね。
ここでもやっぱり大活躍するのが、サイドテーブルです!


■TA-0046-NR プチテーブル
https://www.brunchone.com/catalog/table_0046_nr/

 


■TA-0327 サロンテーブル
https://www.brunchone.com/catalog/table_0327/

 

ちなみに…
脚が折りたためるタイプのローテーブルでしたら、来客時など必要な時にだけ出して使用する、という使い方もできます。
普段はサイドテーブルだけで空間を広々使う、というのも賢い空間活用方法ですね。


■TA-0079-WN ローテーブル
https://www.brunchone.com/catalog/table_0079_wn/

 

リビングを広々と、かつ快適に使うのにぴったりなサイドテーブル
ぜひインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

一枚板といえば?

一枚板と言えば、どんな家具を思い浮かべるでしょうか?
きっと多くの方が、ダイニングテーブルを思い浮かべると思います。

事実、ダイニングテーブルにすることが一番多いのですが、
サイズ次第ではダイニングテーブル以外にも、
いろいろな家具を作ることができます。

こちらはローテーブル。
小さな一枚板であればソファの前に、
大きなサイズであればダイニングテーブルを置かずに
座卓としてお食事も兼用することもあります。

続いてはデスク。
人気の一人掛けサイズはW1300〜1400mm。
脚代わりにチェストを設置すれば収納スペースも確保できます。

続いてはカウンターテーブル。
細長い一枚板を使用すれば、壁際のスペースを有効利用できます。
片側をまっすぐにカットすれば壁付けもできます。

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最後はベンチ。
ダイニングテーブルをカットした端材で
ベンチやスツールを製作することも多いです。

他にも簡単なオープンシェルフの棚板など、
アイデア次第で様々なものに生まれ変われる一枚板。
どうぞご検討ください。

【一枚板テーブル用】脚の形状とそれぞれの特徴

一枚板は天板と脚をそれぞれお選びいただき
世界にひとつだけのテーブルをお作りいただけます。

脚によってどんなことが変わるのでしょうか?
素材別に分けて紹介いたします。

 

<木脚>

【1】四本脚
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vol_0080_01_400px

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(角柱脚)

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(角テーパー脚)

xx_0011_05_400px
(丸テーパー脚)

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(湾曲脚)

【特徴】
・もっともベーシックな形で、空間を選ばない
・四方向に脚があるため、安定感がある
・写真のように、四本脚の中でもデザインがある
・お誕生日席を使用する際に、テーブルの脚が邪魔にならない

【2】二本脚
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table_0305_wn_11_400px

table_0305_wn_01_400px
(貫なし)

vol_63_07_400px

vol_70_02_400px

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(貫あり)

【特徴】
・すっきりとした印象になる
・脚が内側に付くため、長手方向を最大限まで使用できる
・横からの出入りが楽になるため、ベンチとの相性がいい

※貫ありの二本脚はブックマッチ、耳付き接ぎ限定の脚です。
一枚板は不可

【3】兼用脚
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xx_0013_02_400px

xx_0013_04_400px

【特徴】
・脚の向きを変え、ダイニング・リビングテーブル兼用で使用できる
・天板と脚を固定しないため、天板に加工が不要
・脚の位置を自由に調整できる

 

<鉄脚(アイアン脚)>

【1】四本脚
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table_0621_03_600px

xx_0014_04_400px

_MG_5552_400px
(ハの字)

_DSC1939_600px

xx_0018_01_600px
(角柱脚)

【特徴】
・四方向に脚があるため、安定感がある
・お誕生日席を使用する際に、テーブルの脚が邪魔にならない
・角度により、重厚にもすっきりとも見え印象が変わる(ハの字)
・脚が自立するので、天板に固定しなくても使用できる(ハの字)
・木製の四本脚より細くすることができる(角柱)

【2】二本脚
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vol_0088_01_400px

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table_0602_06_600px

table_0602_01_600px

【特徴】
・細いラインで、すっきりとした印象になる
・鉄にしかできない高いデザインのものが多い
・脚が内側に付くため、長手方向を最大限まで使用できる
・横からの出入りが楽になるため、ベンチとの相性がいい

【3】T字脚
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vol_0094_01_400px[1]

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【特徴】
・チェアを置くスペースが最も広くとれる
・角が丸く軟らかい印象になる
・脚の位置を自由に調整できる

以上が素材と形による、大まかな特徴です。
この他にも脚の形状をご用意しておりますし、
天板のサイズによって使いやすさの面で違いが生じますので、
どうぞスタッフまでお気軽にお問い合わせください。

脚の価格など詳細はこちらからご覧いただけます。
一枚板テーブル用脚の一覧をみる
【一枚板についてのお問い合わせ先】
brunch+time(ブランチ プラス タイム)
東京都目黒区目黒4-11-4
03-3714-3767
[email protected]
営業時間:11:00~20:00
定休:火曜日
※2018年5月2週目より月・火定休に変更
—————————————–

突板とは?

今回は突板(つきいた)のお話をさせて頂きたいと思います。

突板とは?
木材を数ミリ単位で非常薄くスライスした板材を、ベニヤなどの心材に貼ってある物のことです。

天然木の特徴である木目の表情や触り心地を生かしたままで、「軽くて、反りがほとんど無く、リーズナブル」という利点を最大限活用できます。

  • 無垢材家具と変わらず「木」本来の風合いを楽しめる。
  • 軽い。
  • 無垢材家具と比べ価格がリーズナブル。

BRUNCHで取り扱うテレビボード収納などの箱物家具の多くは、無垢材と突板を合わせて作られています。

何故か?と言いますと、箱物家具には扉や引き出しなどの機能があり、それらにすべて無垢材を使用する場合、反りや割れなどを考慮した設計や仕様にする必要があります。

すると必然的に製作のコストは高くなります。

そのため、反りや割れが出にくく、かつ製作コストを下げられる突板を、適材適所に用い、作られていることが多いのです。

価格がリーズナブルで、軽くて実用的。

木の風合いもしっかりと感じられます。

 

CA-0014 スチール脚がおしゃれなリビングボード

 

無垢材の家具が欲しいけど予算の問題が…という時に比較的、購入しやすい家具と言えます。

 

CA-0091 扉を閉めたままリモコン操作ができるテレビボード

 

ヴィンテージの北欧家具も突板で作られているものが多く、突板家具は昔から用いられている製作方法です。

 

CA-0189 キャビネット

 

一般的に無垢材の方が価値が高く、良い物だと思われている方も多いかと思いますが、突板には突板の特性があり良さがあります。

これから家具のご購入をお考えの方、今度は家具の突板部分に着目してお選び頂いては如何でしょうか?

 

続・機能的な張地。

前回、3種類の機能的な張地をご紹介いたしました。
今回はその続きを。

機能的な張地(加工)④:パールトーン加工

パールトーンは、国産撥水加工として90年以上の歴史と実績を持つ、
国産撥水加工技術です。


【主な特徴】

・科学繊維はもちろん、天然素材・絹・麻・綿などにも加工ができます。

・繊維一本一本に効果が浸透しますが、生地本来の風合いを損なうことはありません。

・温かい液体(ホットコーヒーなど)にも効果があります。
※乳化した高温の液体・高温の油性の液体には効果を発揮できない場合もありますので、ご注意ください。

パールトーンを施した生地もカラーバリエーション豊富にご用意しています。

もちろん、これ以外の張地でも、別途加工料を頂戴して、
パールトーンを施すことができます。

その絶大な撥水効果がこちら⇓

水が玉上になります。
さっと拭き取れば、お手入れ完了です。
食事の場面で使うダイニングチェアには、ぴったりの加工技術です。

 

機能的な張地➄:オールマイティー


合成皮革の中でも、特に使い勝手の良さを感じるこができるのは、オールマイティーです。
全108色というカラーバリエーションも魅力です。

【主な特徴】

・耐移行性機能:特殊加工で、異素材からの染料移行防止効果に優れています。

・耐侯性:変色に強く、仕上がり時の色合いが、長持ちします。

・防汚機能:表面のフッ素処理で汚れが付きにくく、付着しても簡単に落とすことができます。

・耐アルコール機能:化粧品付着による硬化を最小限に食い止めます。

・伸縮性:縦横のバランスのよい伸縮性があり、加工性に優れているため、美しい仕上がりになります。

前回に引き続き、機能的な張地をご紹介いたしました。
ご不明点がございましたら、是非、お気軽にお問合せくださいませ。

機能的な張地。

布張りのダイニングチェアを選ぶ際、
見た目のデザイン性・かけ心地も重要ですが、
【お手入れのし易さ】、【汚れの目立ちにくさ】も気になるところです。

張地の中には、
【撥水性にすぐれているもの】
【引っかきに強い】
【本革でも水拭きができる】
など、デザインだけでなく、機能性を備えたものもございます。

機能的な張地①:ラムース(Lamous)


【主な特徴】
・肌ざわり    → 極細の繊維で出来ているので、
とてもなめらかで心地よい肌触りです。

・しなやかさ → 40,000回の耐摩耗テストをクリアした強さとしなやかさがあ ります。へたりにくく、優しい座り心地を長く保ちます。

・水洗いOK → 水洗い可能です。カバーリングチェアの場合は、外して洗濯機の手洗いコースでお洗濯できます。※ドライクリーリングも可能。

・汚れにくい → 液体は表面で水玉上になるので、
すぐに吸い取るようにすると、簡単にふきとることができます。

・ひっかきに強い → 引っかきに強いので、ペットのいるご家庭でも
安心してお使いいただけます。

機能的な張地②:ナノ撥水マモルくん


【主な特徴】 水圧で汚れが落ちる強力撥水

緻密な突起物でおおわれたハスの葉は、突起物のおかげで
水と葉が触れる接地面を小さくし、水が玉上になります。
この水玉がセルフクリーニング効果を発揮しています。

ナノ撥水マモルくんは、この原理を利用し、無数の突起の役割を、
ナノテクノロジーで作り、水をかけるだけで汚れがまるで剥がれるよう
に落ちていく効果を実現しました。

機能的な張地③:RIO革


【主な特徴】表面をウレタン加工

RIO革は、表面をプラスチックの塗膜をコーティングするウレタン加工を施しています。
ウレタン加工をすることで、本革でも水拭きが可能になりました。
普段のお手入れが手軽に行えるところが魅力です。

汚れやお手入れの面にお悩みのお客様は
機能性を備えた張地の中からお選びいただくのもお勧めです。
不明点は、是非、お気軽にお問合せくださいませ。

 

”超”コンパクトなチェアたち


チェアが持つ特長には様々なものがありますが、コンパクトさというのも特長と言えます。

写真に写るTA-0389 ガラス円テーブルはサイズによって脚の寸法が変わりますが、直径900mmで製作する場合、脚と脚の間の寸法はかなりコンパクトになります。
その寸法は430mmで、BRUNCHのダイニングテーブルで最小の脚間寸法です。

そんなコンパクトスペースに収めるられる、”超”コンパクトなダイニングチェアをご紹介します!

CH-0149 ダイニングチェア

こちらのチェアの幅はBRUNCH最薄の380mm!
これならば、脚間430mmのテーブルでも難なく収まります。

一体感あるフレームのデザインも美しく、ガラス天板による洗練された印象のTA-0389 に合わせるチェアとしてぴったりだと思います。

CH-0149に次いで幅がスリムなチェアは4脚あり、その幅400mm。

CH-0018 ダイニングチェア

CH-0097 ダイニングチェア

CH-0289 ダイニングチェア

CH-0255 ダイニングチェア

これらのチェアならばまだ30mmの余裕がありますので、椅子を収める動作にも余裕があります。
千葉店ではTA-0389 ガラス円テーブルの直径900mm仕様を展示していますが、少し前まではCH-0289 ダイニングチェアを合わせて展示をしていました。
小ぶりで可愛らしいデザインもまた似合っていましたね。

ただ、個人的にはCH-0018 ダイニングチェアもオススメです!

背板の上端はスリムに削られ、テーブルのガラスと調和しています。
さらに、後脚のライン取りも綺麗なチェアなので、シンプルな形状のTA-0389 円テーブルに合わせることで、お互いが美しく見えてきますね。

このほかに、オススメなコンパクトチェアは

CH-0031 回転チェア (幅410mm)

CH-0008,CH-0183 ダイニングチェア (幅415mm)

CH-0267 ダイニングチェア (幅415mm)

CH-0290 ダイニングチェア (幅420mm)

2018/4/6時点で商品一覧ページに掲載されているチェアの中では、以上のものが幅430mmの間に収まります。

これらの超コンパクトなチェアならば、例えば幅1800mmで4本脚のダイニングテーブルの間にも3脚を余裕を持って収めることが出来る可能性が高いです!
ただ、もしそういったお使い方をご検討されている方は、まずはスタッフへご相談下さい。
今回ピックアップしましたチェアは、あくまでTA-0389 ガラス円テーブルの脚間430mmに収められるものですので、用途が違えば、もう少し大きなチェアをお選び頂いても大丈夫です。
不明点などは、お気軽にお問い合わせくださいませ。

とても大切な仕上げ塗装のはなし

 

■木から木材になるには?

無垢材でつくられている家具は、

森に入り大きな木を切り倒してそのまま家具になるのでしょうか??

答えは、「NO」です。

なぜなら、切り倒したばかりの木の中には沢山の水分が含まれていて、
そのまま作ってしまうと乾燥により材はどんどん痩せてガタガタになってしまいます。

 

■木材は「乾燥」と「仕上げ塗装」がとても重要。

家具に適した状態まで水分を抜き、乾燥をさせてから使用されます。

それでも木が生きてきた年数分呼吸し続けると言われていますので
無垢材の家具に欠かすことの出来ないのは、適した水分量を保つ為の「仕上げ塗装」です。

■仕上げ塗装の見た目のイメージ

以前にも『ダイニングテーブルの仕上げについて』の中にも、「オイル仕上げ」「ウレタン仕上げ」についての特徴についてお話しましたが、みなさんはオイル仕上げのイメージ、ウレタン仕上げのイメージはどんなものでしょうか??

「オイル仕上げは木目が触感からも感じられるナチュラルな仕上り」

「ウレタン仕上げはプラスチックを拭いているのでツヤツヤして人工的」などでしょうか。

高度成長期に作られた家具たちは乾燥の時間が間に合わない程量産されていましたため
木の呼吸を止める為に分厚くウレタンを巻いていたと言われています。

そのため今でも人工的な光沢のイメージが強いように思います。

そんなウレタン仕上げですが、仕上げにもいくつか種類がありツヤの違いもあるのはご存知でしょうか?

■木目を残したウレタン仕上げとは?

乾燥や塗装の技術は時と共に進化しより自然に見えて水に強く汚れも拭き取りやすい仕上げ方法が出てきました。

【仕上げの種類】

・浸透仕上げ(マイクロフィニッシュ)
木材の内部に浸透系塗装(オイル)を染み込ませた仕上げ方法。
木の導管を埋めないので木肌感が感じられる仕上がり。

 


・オープンポア仕上げ(目はじき仕上げ)
「ポア」とは導管のことで、導管埋めない塗膜(=オープン)にした塗装です。
塗膜塗料(ウレタン)を使用します。木肌が感じられますが汚れが詰まることも。

 


・セミオープンポア仕上げ(準目はじき仕上げ)
導管を完全には塞がずに木肌感も残した仕上げ。
オープンポアの汚れの詰まりやすさも改善し自然の質感も残しています。
こちらも塗膜塗料(ウレタン)を使用します。

 


クローズポア仕上げ(鏡面仕上げ)
完全に導管を塞いでいるのでつるっとした触り心地。
こちらも塗膜塗料(ウレタン)を使用しています。

鏡面仕上げはツヤの違いでピカピカにすることもマットにすることも出来ます。表面塗装の光沢の違いによってもかなり印象が変わってきます。

 

【光沢の違い】
〈艶消し〉 全消し/7分消し/5分消し/3分消し

〈艶出し〉 全ツヤ有/鏡面磨き

 

ひとつにウレタン仕上げといっても家具によって触り心地が違います。是非家具選びの際には実際に質感を確かめてみて下さい。

見ためだけじゃない、一枚板の凄さ

テーブル選びで多い悩みのひとつとして、
テーブルがあります。

特に一枚板は天板が厚く存在感があるため
重い印象にならないか、心配になると思います。

そんな時は一枚板の利点を活かして
全体の印象調整する方法があります。

ひとつは「」。

一枚板は天板自由に選ぶことができます。

鉄脚は、細いラインでも十分な強度を保てるため
脚元でバランスをとることができます。

随分と、すっきりとした印象になります。

木脚の場合は、
天板木の種類を変えてみるのもおススメです。


■天板・脚ともにウォールナット


■天板:ウォールナット 脚:クルミ

濃い色でまとめれば重厚感を、
明るい色をプラスすると軽やかに。

別の形でもこの通り、
大きく印象を変えることができます。

では、なぜ明るい脚を合わせても違和感がないかというと、
一枚板耳付きテーブルの両端には
」と呼ばれる丸太の一番外側がついています。

その耳の内側に他の部分より明るい部分があります。

これは「白太」と呼ばれ、
木の中で一番若い部分のため、
中心に比べ明るい色合いをしています。

この白太があることで
脚が明るくても、すんなり馴染んでくれます。

また、テーブルに明るい色が入ることで
もうひとつ明るくできる部分がございます。

それは「チェア」です。

濃い色のチェアなら
引き締まった印象に。
明るい色のチェアなら
軽やかな印象に。

このように、
一枚板は好みや床の色にあわせて
いろいろと雰囲気を変えることができる点も
魅力のひとつです。

スタイリッシュにも、
重厚感を演出することも
一枚板なら幅広く対応できます。

どうぞ、テーブル探しの際は
一枚板も選択肢のひとつに加えてみては
いかがでしょうか。