冬の家具と言えば・・・?

冬に出番が来る家具!と言えば、こたつですよね。
これまでBRUNCHではこたつとなるようなテーブルを取り扱っていませんでしたが、実は今ならばあります!

それがこのTA-0812 リビングテーブル

美しい面取りが施された天板、

そしてシュッとした脚などは、従来のコタツのイメージとは随分と違って見えていると思います。

コタツをただの家電としてではなく、お部屋の雰囲気を損なわない、おしゃれと言ってもらえるような家具にしたいという思いでデザインしています。

これが、実際に布団と組み合わせて、コタツとして使用している様子です。
このテーブルのシャープにし過ぎず一定の柔らかさを持たせた天板がより強調されていて、冬の暖かさを求める心にスッと馴染みます。

ただ、このような美しい造形の天板を作るならば、当然素材は無垢材。
無垢材は例えば床暖房のように一方から暖める行為をすると、材に悪影響を及ぼす事がありますが、このコタツテーブルにはどのように対応しているかというと・・・?

まずはこのしっかりとした反り止め。
コの字のアイアン製で、通常はこのようなリビングテーブルには採用しないような強力なものを使っています。


天板は一見すると薄く見えますが、30mm弱と適度な厚みがあるものを使用。
強力な反り止めを入れられる厚みです。
しかしこのような対応を取ったとしても、木が反ってしまう可能性を無くす事はできません。

そこでこのテーブルでは天板を脚と固定する箇所を短手方向の中央に1箇所づつとしています。
天板が上に反って、脚を持ち上げてしまうようになると、ガタつきが生じてしまいますが、この形では脚の上に乗っているだけなため、構造への影響を抑えることができます。

そしてもちろんリビングテーブル仕様からコタツ仕様に変更する際は、2箇所を外すだけなので楽々でもあります。

なお上の写真でテーブル右側にある箱部分はコタツとして使用しない時に、コード収納するスペース。

普段は余計なものが見えないように、きれいに隠します。

さらにこのコタツテーブル用のヒーターは特別なものを使用している訳ではありませんので、もし長くお使い頂く中で寿命が来てしまったとしても、市販のものと簡単に交換することが可能です。

昔ながらのデザインのコタツに飽きてしまった愛好家の方。
今年の冬は美しいデザインのコタツにアップデートしてみませんか?

最も長持ちするあかり

こんにちは!
無垢家具のBRUNCHです。

今月、10月21日は何の日か知っていますか?

 

1879年にエジソンが初めて白熱電球を完成させた「あかりの日」です。

今回は、「世界最長寿の照明」をご紹介いたします。

 

こちら、“100年電球(Centennial Light Bulb)” です。

そもそも電球の寿命は、
白熱光電球:約1000~2000時間
蛍 光 灯:約6000~12000時間
L E D  :約25000~50000時間  と言われています。

それに比べ、この「100年電球」は1901年からずっと輝き続けており、
今もなお、アメリカのカリフォルニア州リバモアのプレザントン消防局第6消防署で点灯しています。

この電球は、
天才的な電気技師と知られたアドルフ・シャイレットが創立した「シェルビー・エレクトリック・カンパニー」が
手吹きガラスにカーボンフィラメントというごく一般的な造りで製造したもので、
1972年に「最も長持ちするあかり」としてギネス世界記録に認定されました。

ギネスブック登録後の1976年に100年電球の為に無停電電源装置が用意されたようで、
1901年の点灯以来、装置が用意される前の停電や、移転作業期間、電源装置の不具合などの電球が消灯されたことは片手で数えるほどしかなく、
現在までの119年間ずっと点灯しているそうなんです。信じられません!

もともとは30~60Wの造りでしたが、
100年以上経った今では4W(夜間照明くらいの明るさ)の薄明かりとなっています。
その点灯する様子が、24時間体制でWEBカメラで中継されている為、
以下の公式サイトにて閲覧可能となっています!
http://www.centennialbulb.org/cam.htm

どこまで記録が更新されるのか楽しみですね!

色々なことを乗り越えながら100年以上もの間輝き続けている100年電球のように、
私達も「新型コロナウイルス」という目に見えない存在に、負けないよう、頑張っていきましょう!

BRUNCHはコロナ対策を万全にして、ご来店をお待ちしております!
https://www.brunchone.com/counterplan_corona

異素材との組み合わせ

木の家具を中心に取り扱うBRUNCHですが、最近は鉄やスチールと組み合わせた家具たちが増えてきました。

今回は異素材を組み合わせる事の利点と、様々な組み合わせ家具のご紹介です。

<異素材を組み合わせるメリット>

組み合わせる事でどんな利点があるのか、まずは空間に生まれる変化があげられます。
木材だけで作られた空間は温かみがあり柔らかい雰囲気ですが、ともすれば単調で面白みに欠けてしまいがちです。
そんな中に一見無機質なガラスや鉄などの異素材を組み合わせる事で変化が生まれ、凹凸がありメリハリの効いた空間になる、という点が一番のポイントかと思います。

また木材では表現できない質感、強度を実現できるという点もとても大きなポイントで、極端に細い脚は鉄ならでは、透明で軽い印象はガラスならではですね。

<組み合わせた家具 テーブル編>

TA-0747 30mm厚スチール脚ダイニングテーブル

太めのスチール脚が印象的なオーダーダイニングテーブルです。
細い脚が多いスチール脚テーブルの中でもどっしりとした安定感と存在感があり、しっかりとした雰囲気です。
ボリュームのあるチェアも合わせやすいかと思います。

 

TA-0553 鉄脚ダイニングテーブル

一方こちらは細身で軽快な印象の鉄脚テーブルです。
鉄脚といっても無垢鉄ではなく、筒状の脚で無垢鉄よりも強度を重視しています。
このような細い脚は木材では強度的に再現できませんので、異素材ならではのデザインのテーブルであるといえます。

 

TA-0204 鉄脚ローテーブル

こちらも細身でシンプルな印象のローテーブルです。
これは木材でも再現できそうですが、このままの細さではやはり強度に支障が出るでしょう。
加えてこちらは無垢鉄を使用していますので、重厚で肉厚な味のある雰囲気を楽しめます。

 

TA-0456 ガラスローテーブル

こちらはガラス×無垢鉄という非常にモダンな印象のローテーブル。
これも鉄ならではの強度だからこそ実現できるデザインです。
鉄は超高温で溶けるという性質を利用した溶接の妙を存分に楽しめるテーブルであり、透明ガラスによる圧迫感の軽減が非常に軽快なテーブルです。

 

<組み合わせた家具 収納編>

CA-0151 テレビボード

こちらも無垢鉄の強度を活かした脚が印象的なテレビボードです。
常に加重がかかり続けるテレビ台ですのでこの細さ、このデザインは鉄でなければ実現できません。
また、ぱっと見ただけではわかりませんが、このテレビボードは扉を閉めたままでもリモコン操作が可能。
一見すべて木材でできているように見えますが、実は中心の扉部分はガラスに薄くスライスした木材を貼っているのです。
デザインに鉄、機能面にガラスを活かしたとても面白いテレビボードです。

 

CA-0204 鉄脚テレビボード

こちらも上のCA-0151とほぼ同じつくりですが、細部のディテールと脚の形状が違いいます。
こちらは無垢鉄ではなく筒状の丸脚を採用し、全体的に柔らかい印象に仕上げています。
4本脚に見えますが裏では脚同士をプレートで接続していますので、中脚がなくても中心がたわんでくる心配がありません。
見えない部分に様々な工夫が施されています。

 

CA-0202 鉄脚リビングボード

先ほどご紹介したCA-0151テレビボードの脚を応用したリビングボードです。
無垢鉄を使用したデザインではどこまでもシンプルで潔い意匠が可能になるといういい例かと思います。
取っ手や無駄な装飾を一切省き、脚のみに若干のデザインを組み込むことで、非常に清廉で凛とした佇まいが生まれます。

 

CA-0014 ステンレス脚リビングボード

こちらはちょっと外してステンレス製の脚です。
鉄よりも軽やかですっきりとした印象。
ステンレスも強度がありますので、自由なデザインが可能ですし、キッチン周りでは多用されている方も多いのではないでしょうか。

 

<番外編>

SO-0121 カバーリングカウチソファ

こちらはファブリック×レザー×金属脚という3つの素材を組み合わせたこだわりのソファです。
ファブリックの柔らかさ、革の重厚感と高級感、金属脚のシャープさを活かし、サイズが大きいのに圧迫感がなくすっきりとした印象。
無垢板の床材や打ちっぱなしのコンクリートのお部屋と合せるととても映えそうですね。

 

このように様々な素材を組み合わせる事で幾通りの表情を見せてくれる家具たち。
ぜひ無垢材家具の中にワンポイントで、異素材を組み合わせてみてください。
今まで見えなかった視点で家具選びがさらに楽しくなるかもしれません。

選びたくなる!ナチュラルな張地たち。

いまBRUNCHで一押しの張地がこのベンチにも使用しているモデナというシリーズ。

100%コットン素材のイタリア製の張地です。

こちらのソファにも同様の張地で張っており、実際にお客様から好評を頂いております。

この張地は発色の美しさ、高級感ある見栄えだけでなく、手にふれた際の質感も素晴らしいです。

優しく起毛しており、いつまでも撫でていたくなるさわり心地。

もちろん寝転がってもちくちくせず、気持ちいいです。

なおベンチとソファに使用しているのは7581 denim。
ちょうど良い濃さのネイビーですが優しい光沢を持ち、暗くなりすぎません。

modenaシリーズは他にも8色あり、どれも素敵なカラーです。

このシリーズについて価格設定されている商品はまだ一部にとどまっていますが、実際はほぼすべての商品に張る事が可能です。

気になった方は、ぜひスタッフへお問い合わせくださいませ。

一枚板があるところ


先日、一枚板の仕入れにチームを組んで行って参りました!
そしてこれまでよりも人数を掛けた事で厳しい競争に勝ち抜き、選りすぐった板をこれまでより多めに仕入れる事ができました。

現在目黒一枚板店に一部が入荷しており、残りも来週末にはご覧頂ける状態になりそうです。
そして12月下旬頃には、千葉店、横浜店にもその一部を移動させる事を検討しております。

これまで目黒でしかご覧頂けなかった一枚板を、その他の地域でご覧頂けるようになる予定ですのでご期待ください!

そして材木の仕入先の様子も少しご紹介します。

こちらは材木を乾燥させているところ。
かなりの枚数の板があるように見えますが、これはほんのごくごく一部です。
敷地内のあちらこちらで樹種ごとにまとめて天日干ししています。

木口側から見ると、一本の丸太をカットしているという事がよくお分かり頂けると思います。
同じ木でも、部分的に割れが生じていたり、欠けてしまっていたり、はたまた耳(木の皮の部分)に虫がついてしまったり・・・。
様々な困難に見舞わながらも、家具として使うにあたってちょうど良い乾燥具合になる時を待っています。

なおこの写真の奥にあるのが乾燥機。
天日干しだけでは完全に理想的な状態にまで持っていくことが難しいため、最終的にはそこで調整し、ねじれや割れが生じずらい一枚板へと仕上がっていきます。

最後に簡単なウレタンコーティングが施された板が会場に並ぶのが仕入れ会場。
そこから厳選した板を買い付けてきております。

撮影が終了した板は、逐次一枚板一覧ページにアップされていきますので、ちょうど良い板をお探しの方はたまにチェックしてみてください!
https://www.brunchone.com/search/plank

ちなみに最近撮影方法を変更しましたので、今だけ真上から撮影された板が新着商品の証になっています。

ゆったり座れるチェア

みなさま、こんにちは。

eyecatch_9p88_800px

今回ご紹介するのはゆったり座れるおすすめチェアです。

例えば4人ご家族でダイニングテーブルをお使いになるときにゆったり使えるサイズをご存知でしょうか?

ゆったり寛げるサイズはW1500 x D800 mmと言われています。

一般的な4本脚のダイニングテーブルでW1500mmでしたら、チェアが収納できるスペースはおおよそ1300mmほど(テーブルのデザイン、脚のサイズによって異なります)です。

幅広いW500mm以上のチェアを余裕をもって収納できるスペースがございます。

そこで今回はゆったり座れるW500mm以上のチェアに絞ってご紹介したいと思います。

chair_0224_wn_09_600px


【CH-0224/0225ダイニングチェア】

■サイズ:W520 × D555 × H780 ・SH455 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ホワイトオーク無垢材/ホワイトオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜本革K
■価格:¥49,140〜¥67,200(税込) ⇒ 5%オフ:¥46,683〜¥63,840(税込)
※サイドチェアの詳細はこちら
※アームチェアの詳細はこちら

chair_0258_10_600px

【CH-0258/0259ダイニングチェア】

■サイズ:W510 × D515 × H780 ・SH430 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ホワイトオーク無垢材/ホワイトオーク無垢
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜本革
■価格:¥48,000〜¥68,460(税込) ⇒ 5%オフ:¥45,600〜¥65,037(税込)
※サイドチェアの詳細はこちら
※アームチェアの詳細はこちら

chair_0304_eyecatch_600px

【CH-0304ハンギングチェア】

■サイズ:W520 × D510 × H760 ・SH420 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ウォールナット無垢材/ハードメープル無垢材/ホワイトオーク無垢材/レッドオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜Cランク
■価格:¥38,880〜¥42,984(税込) ⇒ 5%オフ:¥36,936〜¥40,834(税込)
※サイドチェアの詳細はこちら

chair_0025_wn_10_400px

【CH-0025/0026ダイニングチェア】■サイズ:W535 × D550 × H770 ・SH435 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/レッドオーク無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※サイドチェアの詳細はこちら
※アームチェアの詳細はこちら

table_0164_bc_04_600px

【CH-0155ダイニングチェア】

■サイズ:W565 × D530 × H730 ・SH430 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材/レッドオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※チェアの詳細はこちら

table_0120_bc_04_400px

【CH-0156ダイニングチェア】
■サイズ:W510 × D505 × H725 ・SH420 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材/レッドオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※チェアの詳細はこちら

chair_0038_10_400px

【CH-0038アームチェア】

■サイズ:W505 × D485 × H770 ・SH435 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材/レッドオーク無垢材/ケヤキ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※アームチェアの詳細はこちら

chair_0257_01_09_400px


【CH-0257アームチェア】

■サイズ:W550 × D550 × H770 ・SH435 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ホワイトオーク無垢材/ホワイトオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜革
※アームチェアの詳細はこちら

chair_0195_11_600px

【CH-0195ダイニングチェア】

■サイズ:W570 × D510 × H740 ・SH420 mm
■樹種:ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ジャーマンビーチ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Bランク〜本革B
※ダイニングチェアの詳細はこちら

chair_0133_wn_01_400px


【CH-0133ダイニングチェア】

■サイズ:W535 × D545 × H750 ・SH460 mm
■樹種:ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ブラックチェリー無垢材/レッドオーク無垢材/ハードメープル無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※ダイニングチェアの詳細はこちら

以上です。

これら以外にもゆったりとお座り頂けるチェアはまだまだありますので、ぜひスタッフへご確認ください。
ご来店お待ちしております。

ハーフアームを選ぶ理由

サイドチェアでもアームチェアでもない
ハーフアームチェアの良さは、何か。

アームがあると、出入りに不便さを感じる事がございます。
そんな時はサイドチェアが楽。

ただサイドチェアだと、ゆったりと肘を掛けて寛ぎたい。
という時には、少しだけ物足りなさを感じます。

ハーフアームはその中間なので、
出入りが楽にでき、肘を掛けてゆったりと寛ぐこともできる。

そして、斜めに腰掛けて座るときでも、
アーム部分が背を支えてくれるという良さがあるんです。

御来客がありお隣の方と話すときに、
少し崩した姿勢でも話せるんですよ。

またこんなハンギングチェアもございます。
アームをテーブルにかければお掃除が楽々。

チェアは座り心地・見た目も大事ですが、
このようなアームを好んでお選びにあるのもよいですよ。

紫外線について

 

今回は紫外線がもたらす家具への影響について調べました。

特に暑かった今年の夏は大量の紫外線が降り注いだことと思います。
一般的に日焼けや肌への影響が大きく取り上げられがちですが、
それだけではありません。

<紫外線とは>

そもそも紫外線とは地球に到達する光線の中でも波長が短く、高いエネルギーをもった光線のことです。別名UV(ultraviolet)とも呼ばれます。
光線といって耳なじみのあるものだと赤外線もありますが、赤外線よりも光の波長が短く高いエネルギーを有しているのです。
ちなみに紫外線よりも強力なエネルギーを持っている光線にはx線やγ線などの放射線があります。

<紫外線のメリット・デメリット

紫外線にもメリットとデメリットがあります。
あまりいい印象はないかもしれませんが、以下のような点があげられます

■良い点
・殺菌効果
・日光浴によるビタミンDの生成
・日焼けによる健康美
・太陽光発電

■悪い点①(人体への影響)
・皮膚がんの原因
・白内障の原因
・肌のシミ・シワ・たるみの原因

■悪い点②(その他への影響)
・色褪せ

このように悪いところばかりではありません。
普通に生活する上で紫外線を防ぎきることはほぼ不可能ですので、うまく付き合う事が大切ですね。

それでは家具への影響はどうでしょうか。
紫外線がもたらすもので最も家具と関わり深いのが「色褪せ」です。

 

<色褪せの原因>

実は布の色褪せと紫外線の因果関係について、科学的に完全には解明されていません。
同じ条件で実験を行っても、各々が違った結果をもたらすなどとても不思議な問題事例として語られているそうです。

ですのでここでは仮説の一部をご紹介します。
その仮説とは紫外線による染料分子の分解です。

染料分子の分解とは強いエネルギーの影響を受けると色の分子が分解され、変色を起こすという現象です。
これは家具に限らず服や本、車や道路標識など紫外線に晒され続けたものにはよく見られるものですが、これが色褪せの原因のひとつとして考えられます。

次に汗との関係です。
ソファなどファブリックを多く使用した家具を使用する際、必ずと言っていいほどファブリックは汗を吸っています。
そして困ったことにこの汗にも、染料の分解作用があるのです。

つまり家具は衣服と同じで『紫外線による染料の分解』と『汗による染料の分解』を同時に引き起こし、色褪せが起こっているというわけです。

 

おうちのリビングは日当たりのいい場所に設けられる場合がほとんどです。
ソファやチェアなどの家具たちも同じように紫外線の影響を日々うけ続けていますので、上手に付き合っていくことが大切かと思います。

一枚板でしか味わえないもの

丸太の一番外側をそのまま残す一枚板。

」と呼ばれるこの部分は
真っすぐなものはなく、
デコボコしたり曲がったりしています。

一枚板や耳付きにしかない特権で、
より木の魅力を感じさせてくれます。

中にはこんな風にコブと呼ばれる
突起が残っているものも。

例え同じ木だとしても
形状、色合い、角度によって
印象は大きく変わります。

人間には作り出せない、
なんともナチュラルで芸術的な「」。

何百年という長い時間を生きてきたからこそ
惚れ惚れするような出来上がりになるんでしょうね。

膨らんでいる形が好きな方、
真っすぐが好きな方、
くびれている形が好きな方。

好みにあった形が見つかり、
それが自分の探していたサイズだった。
そんな機会は多くはありません。
これこそが出会い

どうぞ一枚板との出会いをお楽しみください。

ブックマッチの隙間

連なる一枚板を2枚に開いたブックマッチ

隣同士だった一枚板なので木目が繋がっており、
並べると左右対称の木目が表れます。

同じ木目を持った一枚板が並ぶ豪華さが
ブックマッチの魅力ですが、
中央にある隙間、気になりませんか?

実はこれ、完成時に隙間を開けたままにするか、
閉じるかをお選びいただけます。

隙間を開けたままにすれば、
一枚板が2枚並んでいることが明確になります。
他のテーブルにはないデザインでモダンな印象になりますね。

隙間を閉じると、

木目が繋がり、まるで一枚板のように。
隣同士なので、色も木目もほぼ同じです。

ちなみに隙間がある場合、
ゴミがたまらないか心配という声を頂くことがあります。

ですが、心配無用!
隙間自体が5mmほどありますので、
あまりゴミがたまるようなことはなく、
表面からでも簡単に掃除ができます。
さらには裏面は指が入るように丸く削り込んでいます。

他のテーブルにはないスリットデザイン。
ブックマッチだからこそできる特典なので、
どうぞ選択肢のひとつに。