丸太の一番外側をそのまま残す一枚板。
「耳」と呼ばれるこの部分は
真っすぐなものはなく、
デコボコしたり曲がったりしています。
一枚板や耳付きにしかない特権で、
より木の魅力を感じさせてくれます。
中にはこんな風にコブと呼ばれる
突起が残っているものも。
例え同じ木だとしても
形状、色合い、角度によって
印象は大きく変わります。
人間には作り出せない、
なんともナチュラルで芸術的な「耳」。
何百年という長い時間を生きてきたからこそ
惚れ惚れするような出来上がりになるんでしょうね。
膨らんでいる形が好きな方、
真っすぐが好きな方、
くびれている形が好きな方。
好みにあった形が見つかり、
それが自分の探していたサイズだった。
そんな機会は多くはありません。
これこそが出会い。
どうぞ一枚板との出会いをお楽しみください。