美しいリビングチェア

BRUNCH各店では、様々なデザインのリビングチェアをご用意しています。
その中でも、特にデザインの美しさが際立つ逸品をご紹介いたします。

【CH-0280】ラウンジチェア

デザイナー:INODA+SVEJE(イノダ+スバイエ)
1971年生まれの猪田恭子と69年デンマーク・オーフス生まれのニルス・スバイエによるデザインチーム。
猪田氏は、ミラノのISAD(Instituto Superiore Architettura e Design)で建築デザインを学ぶ。
スバイエ氏はデンマーク王率美術大学を卒業後に渡伊。ステファノ・ジョバンノーニの元で働いた後、デンマークへ帰国。コペンハーゲンのIPU開発研究所に所属したのち、2000年にコペンハーゲンでイノダ+スバイエを結成。03年に拠点をミラノに移し、家具を中心にしたプロダクトデザインを多く手がけています。




フレームライン・角度・細部のパーツに至るまで、どの角度から見ても
美しいフォルムです。

ベーシックなフレームデザインのアクセントになっているのが、
特徴的な形のアームです。
一本の木をねじったような有機的な形状は、NCルーターの機能をフル活用した
削り出しによって作らています。

手触りは滑らかで、すっと馴染むように肘を置くことができるアーム。
計算された丸みと形に、デザイナーのこだわりを感じます。

お部屋にあると、絵になる美しいリビングチェア。
インテリアのアクセントに選んでみてはいかがでしょうか。

チェアの基本構造と機能による分類

皆様は家具を探しているときに、
「家具の、どの部分の説明なのかわからない」と思われた経験はありませんか?

家具はパーツによって細かく名称が分かれます。

そしてパーツの名称は一般の皆様に知られていないことが多く、
どこの部分のことか分からないまま説明を受けることがしばしばあるかもしれません。

そこで本日は「チェア」について、基本的なパーツの名称をご紹介したいと思います。

ーチェアの基本構造ー

■笠木(かさぎ)・・・背の最上部に横向きで架けられるパーツ。

■背板(せいた)・・・背に縦方向につけられる比較的幅の広いパーツ。

■背柱/背束(せばしら/せつか)・・・背の枠部を構成する縦方向のパーツ。

■座枠(ざわく)・・・いすの座面を支えるための枠。

■貫(ぬき)・・・脚と脚の間を水平につなぐ補強材。

■束(つか)・・ひじ掛けの支えとなる短い垂直方向のパーツ。

 

またチェアに備わる機能によって、チェア自体の名称も変わってきます。

ーチェアの機能による分類ー

■ロッキングチェア・・・ロッキング(rocking)とは英語で「揺れる」という意味。脚が弓型になっており、体重移動をすることで前後にゆらゆらと揺らすことができるチェアです。
もともとは庭用につくられたものですが、「ゆりかご」と同じような落ち着きを得ることができ、現代ではリビングにおける休息用のチェアとして人気です。

 

■スタッキングチェア・・・スタッキング(stacking)とは英語で「積み重ねる」という意味。脚部の構造を工夫し積み重ねることができるチェアのことをいいます。重ねて置くことで収納スペースをとられないため、来客用のチェアとして人気です。

 

■フォールディングチェア・・・フォールディング(folding)とは英語で「折りたたみ」という意味。折りたためることで収納や持ち運びがしやすく、ガーデン用やアウトドア家具、またはホールなど大量に椅子が必要な場所用に多く見られます。

■リクライニングチェア・・・背もたれの角度を自由に変えられ、自分の体にあわせてゆっくりと寛ぐことができるチェアです。
木造のチェアに見られることはほとんどなく、スチール製のデスクチェアに多くみられます。

■ギャンギングチェア・・・ギャンギング(ganging)とは英語で「集合体」という意味。左右に連結ができる機能をもった椅子のことをいいます。ホールなど多数の椅子を整然とした列にならべる必要がある場所によく用いられます。
以上です。
チェアを探す際のご参考にしていただければ幸いです!

いろんな引出し方。

チェストやタンスの引出しには様々な開閉方法があるのをご存知ですか?
同じような引出しに見えても実は少しずつ違うんです。

大きく分けるとレールがあるか、ないか。
レールの有無による違い、引出し方によって何が変わるのか、それぞれの特徴をご紹介します。

<レールがないタイプ>

所謂、片方の引出しを閉めると片方が開いてくるというような職人の技が光るレールがないタイプです。
寸分違わぬ正確さで作られた上質な引出しは空気の逃げ場がなく、片方の引出しを押し込んだ時に一緒に押し込まれた空気が、もう片方の引出しを押し出すのです。
一番オーソドックスな工法で、チェストやタンスといえば大昔からこの方法で作られてます。

■メリット
・レールを使用しなので、不具合が起きる可能性がない。
・レール分の寸法が必要ないので、内寸をできるだけ大きくとれる。

■デメリット
・重量のあるものや量のあるものを仕舞うと、開閉が重くなる。

<レールがあるタイプ>

レールによる開閉補助を行い、プッシュオープンやスロークロージングなどさまざまなタイプがあります。
チェストの歴史の中ではごく最近生まれた作りですが、近年の技術向上などによりとても使いやすい商品がたくさんあります。

■メリット
・重量のあるものを仕舞っても開閉が楽に行える。
・開閉補助機能付きタイプなど種類も様々あり、使途に応じて使い分けられる。
・種類によってはフルオープン(内箱を全開に引き出せる)もあり、奥のものも取り出しやすい。

■デメリット
・レールの不具合、消耗の可能性があるため、交換が必要となる場合がある。

<どちらが良いの?>

選択肢があると人はどちらか良いほうを選びたいものです。
結局どちらが『良い』かと問われれば、どちらも『良い』のですが、
前述したようにどちらにも『良い』面と『悪い』面があります。

つまり全ては使いどころなんです。
こちらのチェストご覧ください。

上の二段はレールがなく、下の一段だけレールがあります。
こうなっているのには二つの理由があります。
まず最下段の引出しは容量が大きく、仕舞うものが増えるといずれ重量がますでしょう。そうなるとレールによる開閉補助が役に立ちます。
また、上の二段はカトラリーなどを仕舞う小さめの引出しであり、ここにレールを付けると内寸に大きな影響が出て仕舞います。
さらに仕舞える量が限られているので、レールがなくても大丈夫なんですね。

このようにひとつの商品の中でも使い分けがなされているのです。
どちらの作り方にもメリット・デメリットがありますので、すべては適材適所がポイントです。

<番外編>

ほとんどのチェストやタンスは上記のような作り方で作られていますが、
最後にちょっと変わり種をお紹介します。

こちらのチェスト。非常に作りがきれいで人気の商品なんですが、レールに注目してみてください。

上でご紹介した作りとはまた異なった形状をしています。
内箱を掘り込み、木のレール上をスライドさせるような作りで、金属製のレールともレールのないタイプともまた違った『開け心地』があります。

今後引出しのある収納をお考えの際は、レールについてもひとつご一考下さい。