ラウンドテーブルの特徴

こんにちは、BRUNCHです。

今回はラウンドテーブル(円テーブル)を紹介していきます。
ダイニングテーブルといえば真っ先に長方形のテーブルが思い浮かぶかと思いますが、様々なデザインのダイニングテーブルがあります。

その中の一つラウンドテーブルも人気の高いデザインです。
そこでラウンドテーブルにすることで得られるメリットをご紹介します。

1、お部屋の印象を柔らかくする
角がなくお部屋に「柔らかさ」や「優しさ」といったイメージを与えてくれる存在になります。よく考えてみるとお部屋の中の家具というと直線的なものが多く丸みの帯びたものってなかなか無いんです。その中でラウンドテーブルを置くことによってお部屋の印象を一気に穏やかに変えることができます。

2、小さな子供がいても安心
一般的なテーブルの高さは約70センチ程になるので、歩き始めたばかりぐらいの子供のちょうど顔あたりにくるので角がないというのも安心ポイントになりますね。

3、会話がしやすい
ラウンドテーブルでは視線がテーブルの中心へと集まります。また隣に座る人が斜め45度になることでコミュニケーション性が高まります。人は正面に座る人よりも斜め45度の方が友好関係を築きやすいとされています。また全員が中央のものを取りやすいので一体感も生まれやすいです。

また念の為デメリットポイントもあげておきます。

1、テーブルの面積に対し、設置に必要なスペースが大きい
1番のデメリットはこちらではないでしょうか。
椅子の出し引きを考えるとテーブルの面積に対し、設置スペース想像以上に必要となります。長方形のテーブルの場合だと基本的にはテーブルの長手方向に椅子の出し引きをするのみですが、ラウンドテーブルの場合は四方に出し引きする必要が出てきます。ご自宅が長方形のダイニングスペースの場合特に注意が必要となります。ただ大人数で使用する際はちょっと詰めて座れば想定の人数よりも多く座ることも可能です。小さなスツールなどがあると柔軟に対応できそうです。

2、一人分のスペースが狭くなる
ラウンドテーブルだと丸いため一人分のスペースは狭くなります。
例えば4人で使用する際、四角いテーブルだとランチョンマットを敷いても問題ないことがほとんどですが、ラウンドテーブルの場合だとランチョンマットの端が重なってしまうことがあります。それぞれ料理を用意する場合は狭く感じてしまいますが、中央に大皿を置いてみんなで取り分けるのに向いています。

これまでダイニングテーブルというと四角いものしか頭に無かったというかたもラウンドテーブルのメリットやデメリットを考慮しつつ、選択肢の一つとして考えてみるのはいかがでしょうか。

「これからの家具選び」

こんにちは、無垢家具のBRUNCHです。

今年も4月がやってきました!新年度のスタートですね。
春風とともに桜は早くも散り始め、
暖かくなってきたなと感じる気候です。
毎年歳を重ねていくけれど、
4月はなんだかいつもよりフレッシュな気持ちでいられる気がします。

さて、今回の家具と学ぶは、「これからの家具選び」についてです。

学生もオンライン授業、仕事でもテレワークなどが進んできた現在では、外出自粛などもあり、自宅で過ごすことが多くなりました。

そんなライフスタイルの移行期間である今、
今までは1日のうちそんなに長く使わなかったおうちの家具・インテリアに対して、思うことが出てきたころではないでしょうか。

おうち時間が増え自宅環境の見直しに意識される方が多くなり、
家具のメンテナンスや新しく家具をご検討される方が増えてきました。

コロナの影響でテレワークが推奨されて、自宅での作業が増えた今、オンライン会議なども行えるワークスペース、パーソナルスペースの必要性が高まってきたかと思います。

そこで、「これからの家具」はどう選んでいけばよいのでしょうか。

TA-0603 耳付きオーダーカウンターテーブルhttps://www.brunchone.com/catalog/TA-0603

「これからの家具」とは、
1日の間、より長く使っていても疲れない、飽きない、使いやすいことに
重点を置いた家具ではないでしょうか。
この転機に、デザインだけじゃない家具をご提案していきたいなと思います。

おすすめはメンテナンスのしやすさから見る家具。

長く使い込まれる家具、汚していくのではなく、
使い込むほどに愛着の湧く無垢材の家具。

無垢材の家具は、時間の流れとともに、色の変化が起こります。
それは決して悪くなっていくのではなく、木本来の持っている特性。
どんな色に変わっていくかは、1つ1つ違い、たまらなく愛おしい。
そんな一緒に暮らす家具を持ってみませんか。

TA-0459 北欧スタイル引出付きデスク
https://www.brunchone.com/catalog/TA-0459

BRUNCHでは無垢家具のメンテナンス方法も販売時にお伝えさせていただいております。
また、冬にメンテナンス講習会を開いておりますので、ぜひお気軽にご参加くださいませ。

 

チェアやソファ、ファブリックタイプの家具。

飲み物を少しこぼしてしまったり、ペットが引っ掻いてしまったり、
なにかと傷んでしまうこともあると思います。
ですが、そこで買い替えるのはもったいない。
座面(替え座)やカバーを変えれば、新しい気持ちで長く使える家具になります。
季節でファブリックの色を変えたり、汚してしまってもカバーを洗える商品もございます。

CH-0225 ダイニングアームチェア
https://www.brunchone.com/catalog/CH-0225

疲れない家具。
自分の体に合う家具。

テーブルとチェアの高さが合わないと、使いにくく腰痛や肩こりを引き起こしてしまうことがあります。
使い始めは気にならなかったのに、長時間使うようになると気になり始めることも。
どちらかを買い替える、買い足す際は、探し始める前に幅・奥行き・高さまでしっかりをサイズを確認しておくことをお勧めいたします。
BRUNCHでご購入いただいた商品では、納品後のテーブルやチェアの脚カットのご依頼も承っております。お気軽にご相談ください。

チェアやソファ、座り心地は固めや柔らかめ、
座った時のフィット感など種類によって様々です。
ぜひ実際に座って、お試しください。

 

店舗で実際の家具のデザインを見て触って確認しご検討された後、
もう一度ご来店いただかなくても、お電話やメールでのご注文も承ります。詳しくはお店まで、お問い合わせくださいませ。

快適に暮らしていくために、
これからのライフスタイルに合わせた家具選び、してみませんか。

デスクのサイズについて

在宅ワークの増加や新生活に向けて、最近特にデスクを探されている方が多いように感じます。

BRUNCHでも、いくつかデスクを取り扱っておりますのでご紹介致します。

 

TA-0085 シンプルな引出付きデスク

こちらのデスクは、W1000~W1200、D450~600からお選びいただけます。

引出しはノートや筆記用具などが入る丁度いい大きさです。

サイズの目安として、ノートパソコンを使用し作業する場合は、W600・D400mm以上あれば快適に使用でき、デスクトップPCの場合は、W950・D500mm以上あると安心です。

こちらのデスクの場合ですと、最小でもW1000はあるのでノートパソコンを置いて使用した場合でも、サイドにスペースが余るくらいのゆとりが出るので書類や書籍などを置く事が出来ます。

シンプルで飽きのこないデザインで、70mm角の角柱脚の存在感が際立ち、デスクにしては重厚感のあるデザインになっています。

 

TA-0810 デスク

こちらも引出付きのデスクですが、スッキリとした印象のデザインのデスクです。

天板の角は丸みがあり柔らかい印象で、脚は丸テーパー脚なので下にかけて徐々に細くなり、シャープな印象のデスクになっています。

先程のデスクもそうですが、こちらのデスクにも天板の下に幕板が付いているのでシャープなデザインでも、強度はしっかりとしているので安心してお使いいただけます。

こちらのサイズは、W1000~1600mm・D400~600mmまでお選びいただけます。W(幅)も最大でW1600mmでの製作が可能ですので、2人並んで使用することができる広さがあります。

学習机として使用する場合は、Wを広くすると教科書などが広げやすく、ワークデスクとして使用する場合は、パソコンなどを置きやすいようにD(奥行き)を広くすると使いやすいです。

デスクの高さも脚をカットし、調節することが可能なので、自分に合った高さでお作りできます。

デスクをご検討中の方は、自粛期間が明けてからでも、是非見にいらして下さい。

 

直して、受け継ぎ、継がれる家具。

BRUNCHで家具をお選びになるお客様から

「無垢の木の家具って、大体どれくらい使えますか?」

というようなご質問を受けることがあります。

 

語弊を恐れずに言い切ってしまいますと、
「人間の一生、以上は使えます」
というのが答えとなります。

使用頻度や扱い方などによって部材の寿命というものは変わりますし、また、燃えてしまっては直すことは難しいのですが、通常の使用によって直せないほど壊れることは少ないでしょう。

つまり、壊れても直せる、ということがポイントとなります。

(もちろん、年代物で現在では入手が難しいパーツや材料の場合は全く元通りというわけにもいかず、代替えで対応する他ない場合もあります)

まず、モノが壊れる状況は様々ですが、一概に言って、その家具を構成するパーツや部品の点数が多い分だけ、壊れる可能性は高くなります。逆にいえば、シンプルな家具ほど壊れにくい、と言えそうです。

家具が壊れる例として、例えば、テーブルの脚を固定する金具が折れ曲がる、引き出しのスライドレールが破損し、動きが悪くなる、椅子の脚そのものが折れる。

ある家具を家具として使えない以上、「壊れた」と言えますが、破損の状態にはよるものの、破損部分を取り替えたりすると直せることがほとんどです。

上記でいえば、固定金具を交換、スライドレールを交換、折れている脚のパーツを新しい脚と組み直し交換する、などです。

テーブルの場合、特に一枚板テーブルなどが分かりやすいですが、一枚板天板を脚に固定せず、置くタイプの鉄脚などをお選びいただいた場合、天板の板と脚のみの部品構成となり、もともと固定していないので、天板と脚の接合部分の故障はなくなります。また、脚がグラつき壊れたとしても、脚を別のものに取り替えてしまえば、テーブルとして問題なく使い続けられます。

天板と固定しなくても使える安定した鉄脚
脚部分のみ、再製作し天板を乗せれば、まだまだ使えます

天板自体が傷つき、日焼けし、汚れてしまっても、また、湿度や気温等の影響で割れが発生してしまったとしても、削ったり、張ったり埋めたりして直せてしまうので、こんなケースでももちろん、問題なく使い続けられます。

ウォールナット三枚接ぎ天板の補修、メンテナンスをみてみましょう。

かなり年季の入ったウォールナット天板
ご使用中についた家族の歴史とも言えるシミや傷の数々
こちら側には傷やシミの他に、割れも!
接ぎ目(はぎめ)から割れが発生し3mmほどの隙間があいています
そんな時には、これ
契り(チギリ)と呼ばれるパーツで割れを固定し、隙間は埋めます
ひたすら削り、削り、削り、契りで割れを留めて、
オイルを塗れば、見違えるほど、綺麗に。
契りの部分も味わい深く。こんな補修は無垢のテーブルならでは。
メンテナンス後には今まで見えなかった木目もくっきり

「一生使える」という意味は、
新品の状態のまま、ずっと壊れずに使えますという意味ではなく、
適宜パーツを取り替え補いつつ、メンテナンスし直しながら
使っていけます、という意味になります。

欧州などでは、家を出る若い世代に家の椅子を譲るという風習もあり、
その都度、修理して受け継いでいきます。何世代も受け継いでいく家具は
オリジナルの部材の方が少なくなる場合もあります。

次の世代まで受け継いでいくことができるというのは、
無垢の木の家具の素晴らしさのひとつといえるでしょう。

冬の家具と言えば・・・?

冬に出番が来る家具!と言えば、こたつですよね。
これまでBRUNCHではこたつとなるようなテーブルを取り扱っていませんでしたが、実は今ならばあります!

それがこのTA-0812 リビングテーブル

美しい面取りが施された天板、

そしてシュッとした脚などは、従来のコタツのイメージとは随分と違って見えていると思います。

コタツをただの家電としてではなく、お部屋の雰囲気を損なわない、おしゃれと言ってもらえるような家具にしたいという思いでデザインしています。

これが、実際に布団と組み合わせて、コタツとして使用している様子です。
このテーブルのシャープにし過ぎず一定の柔らかさを持たせた天板がより強調されていて、冬の暖かさを求める心にスッと馴染みます。

ただ、このような美しい造形の天板を作るならば、当然素材は無垢材。
無垢材は例えば床暖房のように一方から暖める行為をすると、材に悪影響を及ぼす事がありますが、このコタツテーブルにはどのように対応しているかというと・・・?

まずはこのしっかりとした反り止め。
コの字のアイアン製で、通常はこのようなリビングテーブルには採用しないような強力なものを使っています。


天板は一見すると薄く見えますが、30mm弱と適度な厚みがあるものを使用。
強力な反り止めを入れられる厚みです。
しかしこのような対応を取ったとしても、木が反ってしまう可能性を無くす事はできません。

そこでこのテーブルでは天板を脚と固定する箇所を短手方向の中央に1箇所づつとしています。
天板が上に反って、脚を持ち上げてしまうようになると、ガタつきが生じてしまいますが、この形では脚の上に乗っているだけなため、構造への影響を抑えることができます。

そしてもちろんリビングテーブル仕様からコタツ仕様に変更する際は、2箇所を外すだけなので楽々でもあります。

なお上の写真でテーブル右側にある箱部分はコタツとして使用しない時に、コード収納するスペース。

普段は余計なものが見えないように、きれいに隠します。

さらにこのコタツテーブル用のヒーターは特別なものを使用している訳ではありませんので、もし長くお使い頂く中で寿命が来てしまったとしても、市販のものと簡単に交換することが可能です。

昔ながらのデザインのコタツに飽きてしまった愛好家の方。
今年の冬は美しいデザインのコタツにアップデートしてみませんか?

最も長持ちするあかり

こんにちは!
無垢家具のBRUNCHです。

今月、10月21日は何の日か知っていますか?

 

1879年にエジソンが初めて白熱電球を完成させた「あかりの日」です。

今回は、「世界最長寿の照明」をご紹介いたします。

 

こちら、“100年電球(Centennial Light Bulb)” です。

そもそも電球の寿命は、
白熱光電球:約1000~2000時間
蛍 光 灯:約6000~12000時間
L E D  :約25000~50000時間  と言われています。

それに比べ、この「100年電球」は1901年からずっと輝き続けており、
今もなお、アメリカのカリフォルニア州リバモアのプレザントン消防局第6消防署で点灯しています。

この電球は、
天才的な電気技師と知られたアドルフ・シャイレットが創立した「シェルビー・エレクトリック・カンパニー」が
手吹きガラスにカーボンフィラメントというごく一般的な造りで製造したもので、
1972年に「最も長持ちするあかり」としてギネス世界記録に認定されました。

ギネスブック登録後の1976年に100年電球の為に無停電電源装置が用意されたようで、
1901年の点灯以来、装置が用意される前の停電や、移転作業期間、電源装置の不具合などの電球が消灯されたことは片手で数えるほどしかなく、
現在までの119年間ずっと点灯しているそうなんです。信じられません!

もともとは30~60Wの造りでしたが、
100年以上経った今では4W(夜間照明くらいの明るさ)の薄明かりとなっています。
その点灯する様子が、24時間体制でWEBカメラで中継されている為、
以下の公式サイトにて閲覧可能となっています!
http://www.centennialbulb.org/cam.htm

どこまで記録が更新されるのか楽しみですね!

色々なことを乗り越えながら100年以上もの間輝き続けている100年電球のように、
私達も「新型コロナウイルス」という目に見えない存在に、負けないよう、頑張っていきましょう!

BRUNCHはコロナ対策を万全にして、ご来店をお待ちしております!
https://www.brunchone.com/counterplan_corona

ダイニングチェアの選び方

こんにちは。
無垢家具のBRUNCHです。

 

今回はほぼ毎日のように使用するダイニングチェアの選び方のポイントを話していきたいと思います。

 

1見た目

まず一番目のポイントは見た目の美しさ。毎日目にするものなので自分の趣味にあったデザインであることが大事です。

例えば私の場合だと特にチェアの斜め後ろ姿を重視します。よく考えてみるとチェアの真正面の姿って家で中々みることがないのではないでしょうか。テーブルの中にしまっているとチェアを見る角度とすると後ろ姿か横か斜め後ろですよね?まず自分の家に置く場所を考えてどの角度でチェアをよく見るのか考えましょう。見落としがちですが、私は一番重視するポイントです。

あとダイニングテーブルなどとの相性も重要です。

細身の脚のテーブルにはスタイリッシュなチェアを、重厚感のあるテーブルには少し重厚感のあるチェアをといった具合です。

 

2素材

木製のチェアといっても無垢材か合板かで異なります。BRUNCHではその木製のチェアの中でも無垢材のチェアを取り扱っています。また木の種類もウォールナット、ブラックチェリー、オーク等々多くの種類があります。樹種によって色合いが異なってくるのと木目にもそれぞれ特徴があるのでどういった材質なのかを理解しておくことが重要です。

例えばウォールナットの色合いは濃色なので、スタイリッシュな空間や落ち着いた雰囲気にすることができます。

逆にオークなどの色合いだと明るくてナチュラルな雰囲気を演出できます。

 

どんな雰囲気のお部屋にしたいか想像して見極めることが肝要です。

 

3サイズ

チェアのサイズは幅・奥行・全高・座面高があります。

この中で一番重要となるのが、座面高。どんなにカッコいいチェアを選んでも座面高が高すぎて足がブラブラしている様だと座っていて疲れてしまいます。実際に座って見て足の裏がしっかり床につくかどうか確認して見てください。夫婦で身長差があったりする場合は身長の低い方に合わせるのが正解です。

あとはテーブルの脚間(脚と脚の間)にちゃんと幅が収まるか、肘高(肘掛の高さ)がテーブルの下に収めることができるか確認するのが鉄則です。

 

以上のことを踏まえて自分にあった1脚を見つけ出してください!

アウトドアリビング

 

こんにちは。
無垢家具のBRUNCHです。

令和2年の梅雨はずるずると続いておりますが
関東は本日やっと梅雨明けです!
これからはガンガン照りの強い日差しがやってくる8月。

厳しい暑さが続きますが、
夏の空は青く澄んでいてとても爽快ですね。
暑さだけじゃないそんな季節を元気に乗り切るためにも
ぜひ楽しんで夏をお過ごしください。

今回のテーマは、カラッと晴れた日の木陰の下、
バルコニー・テラス・ガーデンなどでの時間を
より充実させてくれる屋外用家具についてです。

屋外用家具(ガーデンファニチャー)とは 

バルコニー・テラス・ガーデン・庭園や中庭など、
屋外に置いて使用する家具。
近年ではリビングの延長として、
『アウトドアリビング』という単語も
よく聞くようになりました。
日差しや風などにもあたるため、耐久性が重要になります。

今年はコロナなどの影響から
外出自粛やリモートワークが増えてきたこともあり、
おうち時間が長くなった方も多いのではないでしょうか。
そこで自宅にいながらも解放感を感じられる
アウトドアリビングが注目されてきているように感じます。

もともとガーデンファニチャー(庭用家具)として
置かれる家具はコーヒーテーブル、チェア等でありましたが、
近年ではアウトドアリビングとして、それらに加え
ダイニングテーブルやソファ等も置かれるようになってきました。

使われる材は、
チーク材、人工ラタン、アルミ、鉄、
プラスチック系、バンブー、ガラス…と、様々な素材が使われています。

その中から材について4つほどご紹介いたします。

1.チーク材

※画像はイメージです。

木製タールの油分が含まれており、耐久性・耐水性があり、
古くは造船用の材としても使われるほど。
材質は目が詰まっており、固く強靭。
乾燥後狂いが起こりにくいことが特徴です。

他の木材では朽ちてしまったり、
なかなか外で使用するには強度に欠けますが、
チーク材はその点他木材と比較して強く、
また、プラスチックなどでは出せない
ナチュラルな木材のあたたかさがあります。

2.人工ラタン

※画像はイメージです。

ラタンは「籐(トウ)」のことであり、
昔から家具や籠の材料として使われることが多い材です。
ですが、それでは強度に欠けるため、
その風合いに似せてポリエチレン等で作られたものが人工ラタン。
腐食やカビに強く、雨や風、紫外線にも強く、
色落ちしにくいことが特徴です。

モダンアジアンなどのインテリアスタイルに
よく馴染む素材で、リゾート感もあるので、
非日常感を感じられる空間を演出できます。

3.アルミ

※画像はイメージです。

加工がしやすく、鉄に比べて錆びにくいことが特徴です。
また、軽量なので屋外からしまう際、簡単に持ち運びができます。

デザインが多く流通しており、
折りたためるものなどもあるようなので、
使わない間もコンパクトですっきり収納できます。

4.鉄

※画像はイメージです。

イングリッシュガーデンに合うようなアンティーク調のものが多く、
酸化すると赤いさび等が発生しますが、高強度で耐久性に優れており、
細いラインやデザイン性が高いことが特徴です。

シチュエーションは庭園の雰囲気は合いやすく、
アンティークエレガントなスタイルを演出します。

使う材によって印象が変わってくるので、
先にテーマを決めておくとイメージが固まりやすく、
家具選びも決まりやすいかもしれません。

室内の暮らしでは味わえない木陰から零れる太陽の光やそよ風、
どこまでも続く圧迫感のない空間に屋外用家具を置いて
素敵なリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

涼しげなガラスを使用した家具

マスクも蒸れる梅雨らしいお天気が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、じとじとの梅雨を少しでも気持ちよく乗り切るべく、涼しげなガラスを使用した家具をご紹介します。透明感のあるガラスは、涼しさだけでなく空間を広く、明るく感じさせてくれます。

TA-0389 木と硝子オーダーガラス円テーブル

無垢材とガラスのシンプルモダンな円テーブル。シャープなイメージになりがちなガラスも、円形状でどっしりとした無垢の木材と組み合わせると、かわいらしい印象になります。

 

TA-0508 BRUNCHオリジナルガラスセンターテーブル

重くなりそうな格子状の鉄脚のセンターテーブルにガラスの天板を合わせることで、スッキリとスタイリッシュな印象に。こちらの商品は、ガラスのサイズや形の変更が可能です。

 

TA-0456 ローテーブル

ミニマムデザインの鉄脚にガラス天板を合わせたシンプルなローテーブル。ガラスがシャープな印象を引きたてます。こちらの商品は、ガラスのサイズや形の変更が可能です。

 

CA-0123 リビングボード

どこか懐かしいデザインのリビングボード。天板と側板には、無垢材を贅沢に使用しています。そして、ガラス部分は36種類からお選び頂けます。画像の商品は個性が光るガラスを使用していますが、クリアなもの柄がはいったもの、少し色が入ったものなど、お好みのものをお選び頂けます。

組み合わせる素材によって表情を変えるガラス。上手にガラスの家具を取り入れて、お部屋を広く、明るく、涼しげに演出してみてはいかがでしょうか。

 

 

ウレタン塗装の家具

BRUNCHの家具はほとんどの商品がオイル仕上げかウレタン仕上げかがお選び頂けます。
それぞれに特徴やメリットがある中、
近年のDIYの普及により、オイル塗装は身近になってきましたが、ウレタン塗装とはどういったものなのか疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まずはオイル塗装とウレタン塗装の違いについて、

 

《オイル塗装》
天然植物由来のオイルを主原料とした塗料で、木材に染み込ませて表面を仕上げます。

《ウレタン塗装》
プラスチック樹脂系のポリウレタン樹脂で、木材の表面をコーティングして仕上げます。

2つの塗装方法の大きな違いは、表面をコーティングしているか・していないか。
オイル塗装の場合は表面をコーティングしていない分、「木」本来の風合いが味わえてナチュラルな仕上がりになります。
一方、ウレタン塗装の場合は表面をコーティングしているため、つるっとした表面になり「木」本来の風合いはオイル塗装に比べると少なくなってしまいます。

しかしウレタン塗装はオイル塗装に比べて水や熱に強く、汚れもふき取りやすいという特徴があります。

例えば表面の濡れたコップや温かい飲み物の入ったマグカップをテーブルの上で暫く放置していると、オイル仕上げの場合は木が直接水や熱の影響を受けてしまうため、その部分がカップの底の形で輪染みになってしまいます。
その点、木の表面がコーティングされているウレタン塗装では、水や熱の影響を受けにくいため輪染みは出来にくくなっています。

以上の特徴から、食事をする機会の多いダイニングテーブルに向いた塗装方法でもあります。
日々のメンテナンスが煩わしく感じる方には是非ウレタン塗装がおすすめです。

では、メリットばかりかと思われるウレタン塗装ですが、もちろんデメリットもあります。
表面にコーティングしたウレタンに傷がついてしまった場合、自宅でのセルフケアが出来ないという点です。

オイル塗装の傷の場合は木の表面自体に傷がついている状態ですので、その傷が味になったり、手間はかかりますが自宅での修理も可能です。
ですがウレタン塗装に傷がついてしまった場合は、一度塗装を剥がし、再度塗装が必要になるため修理に出さなければなりません。

ウレタン塗装とオイル塗装、それぞれにメリット・デメリットがありますが、一生ものともいえる家具のご購入を検討されるときは、デザイン性はもちろんですが、普段の生活リズムに合わせた手入れのしやすさも視野に入れてご検討してみて下さい。

ちなみにBRUNCHでは自社に工房があるため、お買い上げいただいた商品の修理もお承りしております。
詳細は下記リンクからご確認をお願い致します。
https://www.brunchone.com/after_support