異素材との組み合わせ

木の家具を中心に取り扱うBRUNCHですが、最近は鉄やスチールと組み合わせた家具たちが増えてきました。

今回は異素材を組み合わせる事の利点と、様々な組み合わせ家具のご紹介です。

<異素材を組み合わせるメリット>

組み合わせる事でどんな利点があるのか、まずは空間に生まれる変化があげられます。
木材だけで作られた空間は温かみがあり柔らかい雰囲気ですが、ともすれば単調で面白みに欠けてしまいがちです。
そんな中に一見無機質なガラスや鉄などの異素材を組み合わせる事で変化が生まれ、凹凸がありメリハリの効いた空間になる、という点が一番のポイントかと思います。

また木材では表現できない質感、強度を実現できるという点もとても大きなポイントで、極端に細い脚は鉄ならでは、透明で軽い印象はガラスならではですね。

<組み合わせた家具 テーブル編>

TA-0747 30mm厚スチール脚ダイニングテーブル

太めのスチール脚が印象的なオーダーダイニングテーブルです。
細い脚が多いスチール脚テーブルの中でもどっしりとした安定感と存在感があり、しっかりとした雰囲気です。
ボリュームのあるチェアも合わせやすいかと思います。

 

TA-0553 鉄脚ダイニングテーブル

一方こちらは細身で軽快な印象の鉄脚テーブルです。
鉄脚といっても無垢鉄ではなく、筒状の脚で無垢鉄よりも強度を重視しています。
このような細い脚は木材では強度的に再現できませんので、異素材ならではのデザインのテーブルであるといえます。

 

TA-0204 鉄脚ローテーブル

こちらも細身でシンプルな印象のローテーブルです。
これは木材でも再現できそうですが、このままの細さではやはり強度に支障が出るでしょう。
加えてこちらは無垢鉄を使用していますので、重厚で肉厚な味のある雰囲気を楽しめます。

 

TA-0456 ガラスローテーブル

こちらはガラス×無垢鉄という非常にモダンな印象のローテーブル。
これも鉄ならではの強度だからこそ実現できるデザインです。
鉄は超高温で溶けるという性質を利用した溶接の妙を存分に楽しめるテーブルであり、透明ガラスによる圧迫感の軽減が非常に軽快なテーブルです。

 

<組み合わせた家具 収納編>

CA-0151 テレビボード

こちらも無垢鉄の強度を活かした脚が印象的なテレビボードです。
常に加重がかかり続けるテレビ台ですのでこの細さ、このデザインは鉄でなければ実現できません。
また、ぱっと見ただけではわかりませんが、このテレビボードは扉を閉めたままでもリモコン操作が可能。
一見すべて木材でできているように見えますが、実は中心の扉部分はガラスに薄くスライスした木材を貼っているのです。
デザインに鉄、機能面にガラスを活かしたとても面白いテレビボードです。

 

CA-0204 鉄脚テレビボード

こちらも上のCA-0151とほぼ同じつくりですが、細部のディテールと脚の形状が違いいます。
こちらは無垢鉄ではなく筒状の丸脚を採用し、全体的に柔らかい印象に仕上げています。
4本脚に見えますが裏では脚同士をプレートで接続していますので、中脚がなくても中心がたわんでくる心配がありません。
見えない部分に様々な工夫が施されています。

 

CA-0202 鉄脚リビングボード

先ほどご紹介したCA-0151テレビボードの脚を応用したリビングボードです。
無垢鉄を使用したデザインではどこまでもシンプルで潔い意匠が可能になるといういい例かと思います。
取っ手や無駄な装飾を一切省き、脚のみに若干のデザインを組み込むことで、非常に清廉で凛とした佇まいが生まれます。

 

CA-0014 ステンレス脚リビングボード

こちらはちょっと外してステンレス製の脚です。
鉄よりも軽やかですっきりとした印象。
ステンレスも強度がありますので、自由なデザインが可能ですし、キッチン周りでは多用されている方も多いのではないでしょうか。

 

<番外編>

SO-0121 カバーリングカウチソファ

こちらはファブリック×レザー×金属脚という3つの素材を組み合わせたこだわりのソファです。
ファブリックの柔らかさ、革の重厚感と高級感、金属脚のシャープさを活かし、サイズが大きいのに圧迫感がなくすっきりとした印象。
無垢板の床材や打ちっぱなしのコンクリートのお部屋と合せるととても映えそうですね。

 

このように様々な素材を組み合わせる事で幾通りの表情を見せてくれる家具たち。
ぜひ無垢材家具の中にワンポイントで、異素材を組み合わせてみてください。
今まで見えなかった視点で家具選びがさらに楽しくなるかもしれません。

選びたくなる!ナチュラルな張地たち。

いまBRUNCHで一押しの張地がこのベンチにも使用しているモデナというシリーズ。

100%コットン素材のイタリア製の張地です。

こちらのソファにも同様の張地で張っており、実際にお客様から好評を頂いております。

この張地は発色の美しさ、高級感ある見栄えだけでなく、手にふれた際の質感も素晴らしいです。

優しく起毛しており、いつまでも撫でていたくなるさわり心地。

もちろん寝転がってもちくちくせず、気持ちいいです。

なおベンチとソファに使用しているのは7581 denim。
ちょうど良い濃さのネイビーですが優しい光沢を持ち、暗くなりすぎません。

modenaシリーズは他にも8色あり、どれも素敵なカラーです。

このシリーズについて価格設定されている商品はまだ一部にとどまっていますが、実際はほぼすべての商品に張る事が可能です。

気になった方は、ぜひスタッフへお問い合わせくださいませ。

お部屋が広くなるリビングダイニングセット

限られたスペースの中でリビングもダイニングも置きたい。

でも今の間取りだと両方は置けないかも…。

そんな時のおすすめしたいのがLDセットです。

LDセットとはliving(リビング)とdining(ダイニング)を一つの空間と考え、食事と休息を兼ねて使えるように設計された家具のことです。

ひとつにまとめることでコンパクトに収まり、空いたスペースでお子さんと遊んだり書斎として使うなど自由な空間が増え、お部屋の幅がぐっと広がります。

またLDセットは、食事や書き物などの作業とソファでの寛ぎ感を兼ね備えるために、一般的なテーブルの高さよりも低めに設定してあります。

少し硬めの座面ソファを合わせることで、沈みすぎず作業する際にぴったりの座り心地になります。

BRUNCHではさまざまなLDセットのバリエーション・サイズ展開をご用意しております。ぜひ店頭にてお試しくださいませ。

一枚板があるところ


先日、一枚板の仕入れにチームを組んで行って参りました!
そしてこれまでよりも人数を掛けた事で厳しい競争に勝ち抜き、選りすぐった板をこれまでより多めに仕入れる事ができました。

現在目黒一枚板店に一部が入荷しており、残りも来週末にはご覧頂ける状態になりそうです。
そして12月下旬頃には、千葉店、横浜店にもその一部を移動させる事を検討しております。

これまで目黒でしかご覧頂けなかった一枚板を、その他の地域でご覧頂けるようになる予定ですのでご期待ください!

そして材木の仕入先の様子も少しご紹介します。

こちらは材木を乾燥させているところ。
かなりの枚数の板があるように見えますが、これはほんのごくごく一部です。
敷地内のあちらこちらで樹種ごとにまとめて天日干ししています。

木口側から見ると、一本の丸太をカットしているという事がよくお分かり頂けると思います。
同じ木でも、部分的に割れが生じていたり、欠けてしまっていたり、はたまた耳(木の皮の部分)に虫がついてしまったり・・・。
様々な困難に見舞わながらも、家具として使うにあたってちょうど良い乾燥具合になる時を待っています。

なおこの写真の奥にあるのが乾燥機。
天日干しだけでは完全に理想的な状態にまで持っていくことが難しいため、最終的にはそこで調整し、ねじれや割れが生じずらい一枚板へと仕上がっていきます。

最後に簡単なウレタンコーティングが施された板が会場に並ぶのが仕入れ会場。
そこから厳選した板を買い付けてきております。

撮影が終了した板は、逐次一枚板一覧ページにアップされていきますので、ちょうど良い板をお探しの方はたまにチェックしてみてください!
https://www.brunchone.com/search/plank

ちなみに最近撮影方法を変更しましたので、今だけ真上から撮影された板が新着商品の証になっています。

ゆったり座れるチェア

みなさま、こんにちは。

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今回ご紹介するのはゆったり座れるおすすめチェアです。

例えば4人ご家族でダイニングテーブルをお使いになるときにゆったり使えるサイズをご存知でしょうか?

ゆったり寛げるサイズはW1500 x D800 mmと言われています。

一般的な4本脚のダイニングテーブルでW1500mmでしたら、チェアが収納できるスペースはおおよそ1300mmほど(テーブルのデザイン、脚のサイズによって異なります)です。

幅広いW500mm以上のチェアを余裕をもって収納できるスペースがございます。

そこで今回はゆったり座れるW500mm以上のチェアに絞ってご紹介したいと思います。

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【CH-0224/0225ダイニングチェア】

■サイズ:W520 × D555 × H780 ・SH455 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ホワイトオーク無垢材/ホワイトオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜本革K
■価格:¥49,140〜¥67,200(税込) ⇒ 5%オフ:¥46,683〜¥63,840(税込)
※サイドチェアの詳細はこちら
※アームチェアの詳細はこちら

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【CH-0258/0259ダイニングチェア】

■サイズ:W510 × D515 × H780 ・SH430 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ホワイトオーク無垢材/ホワイトオーク無垢
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜本革
■価格:¥48,000〜¥68,460(税込) ⇒ 5%オフ:¥45,600〜¥65,037(税込)
※サイドチェアの詳細はこちら
※アームチェアの詳細はこちら

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【CH-0304ハンギングチェア】

■サイズ:W520 × D510 × H760 ・SH420 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ウォールナット無垢材/ハードメープル無垢材/ホワイトオーク無垢材/レッドオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜Cランク
■価格:¥38,880〜¥42,984(税込) ⇒ 5%オフ:¥36,936〜¥40,834(税込)
※サイドチェアの詳細はこちら

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【CH-0025/0026ダイニングチェア】■サイズ:W535 × D550 × H770 ・SH435 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/レッドオーク無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※サイドチェアの詳細はこちら
※アームチェアの詳細はこちら

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【CH-0155ダイニングチェア】

■サイズ:W565 × D530 × H730 ・SH430 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材/レッドオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※チェアの詳細はこちら

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【CH-0156ダイニングチェア】
■サイズ:W510 × D505 × H725 ・SH420 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材/レッドオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※チェアの詳細はこちら

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【CH-0038アームチェア】

■サイズ:W505 × D485 × H770 ・SH435 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材/ハードメープル無垢材/レッドオーク無垢材/ケヤキ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※アームチェアの詳細はこちら

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【CH-0257アームチェア】

■サイズ:W550 × D550 × H770 ・SH435 mm
■樹種:ブラックチェリー無垢材/ブラックウォールナット無垢材/着色ホワイトオーク無垢材/ホワイトオーク無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜革
※アームチェアの詳細はこちら

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【CH-0195ダイニングチェア】

■サイズ:W570 × D510 × H740 ・SH420 mm
■樹種:ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ジャーマンビーチ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Bランク〜本革B
※ダイニングチェアの詳細はこちら

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【CH-0133ダイニングチェア】

■サイズ:W535 × D545 × H750 ・SH460 mm
■樹種:ブラックウォールナット無垢材/着色ナラ無垢材/ナラ無垢材/ブラックチェリー無垢材/レッドオーク無垢材/ハードメープル無垢材/ホワイトアッシュ無垢材/ヨーロピアンビーチ無垢材
■仕上げ:オイル仕上げ/ウレタン仕上げ
■張地:Aランク〜L3ランク(本革)
※ダイニングチェアの詳細はこちら

以上です。

これら以外にもゆったりとお座り頂けるチェアはまだまだありますので、ぜひスタッフへご確認ください。
ご来店お待ちしております。

機能、特徴を持ったチェアたち

家具の中でも特にチェアは種類が多く
なかなか絞り込むのが大変です。

ここではデザイン以外に機能や特徴を持ったチェアを紹介します。
どうぞ家具選びの参考にしてください。

《 座り心地に特化1 》


■CH-0224 肘なしチェア
■CH-0225 肘ありチェア

とにかく座り心地に特化したチェアです。
座面をソファの構造に近づけて
硬度の違うウレタン(スポンジ)を3層仕様。

それぞれのウレタンが土台、緩衝材、柔らかさを担い
絶妙な座り心地になっています。

長時間お座りいただくことを前提にしているため
座面の底は板ではなく布バネを採用。
底付き感がなくなり、軽量化にも一役買っています。


■CH-0258 肘なしチェア
■CH-0259 肘ありチェア
こちらは同じ座面構造で、少し硬めのクッションにしています。
また、さきほどは丸みのあるフレームでしたが、
硬めのクッションは四角いフレームに変更しています。

どちらもシンプルなデザインでどんなテーブルにもぴったり。
全店で展示していますので、どうぞ一度お試しください。

《 座り心地に特化2 》


■CH-0249 ハーフアームチェア

通常のウレタンとは違い、
専用の型を使いウレタンを製作。
それにより高密度でより質の高いウレタンが出来上がります。

背と座はそれぞれ3Dで曲線をつけているので
座り心地も抜群です。

《 カバーリング 》


■CH-0303 肘ありチェア

座面の生地がカバーリングになっているため
汚れたら簡単に洗濯やクリーニングに出せます。

ちなみにこの椅子は、背もたれの曲がり具合を
人間工学に基づいて設定していて、
縦に大きいため、どなたでもしっかりと背中を支えてくれます。

《 ハンギング 》


■CH-0304 ハンギングチェア

テーブルに肘を引っ掛けることができるので
掃除の際に便利です。

ちなみにこのチェア、
簡単に取り外しができるカバーリング仕様です。

《 座面が回転 》


■CH-0031 回転チェア

座面が回転するチェアです。
ダイニングセット以外にデスクにもぴったりです。

ウォールナット、ブラックチェリーなど
5種類の樹種から選べ、
1脚3万円前後とコストパフォーマンスに優れています。

《 スタッキング 》


■CH-0272 スタッキングチェア

重ねて収納できるチェア。
来客用としても便利です。

他にも機能的なチェアはたくさんありますので
どうぞ店舗にて実際にお試しください。

ハーフアームを選ぶ理由

サイドチェアでもアームチェアでもない
ハーフアームチェアの良さは、何か。

アームがあると、出入りに不便さを感じる事がございます。
そんな時はサイドチェアが楽。

ただサイドチェアだと、ゆったりと肘を掛けて寛ぎたい。
という時には、少しだけ物足りなさを感じます。

ハーフアームはその中間なので、
出入りが楽にでき、肘を掛けてゆったりと寛ぐこともできる。

そして、斜めに腰掛けて座るときでも、
アーム部分が背を支えてくれるという良さがあるんです。

御来客がありお隣の方と話すときに、
少し崩した姿勢でも話せるんですよ。

またこんなハンギングチェアもございます。
アームをテーブルにかければお掃除が楽々。

チェアは座り心地・見た目も大事ですが、
このようなアームを好んでお選びにあるのもよいですよ。

キャビネットの脚による違い

収納家具の脚の形状というのは様々なものがあります。
脚がもたらす影響は機能面、見た目の面ともに大きく、収納家具を選ぶうえでとても重要なポイントとなります。

今回は脚の形状がどのように家具に影響するのかを、ご紹介したいと思います。

<脚のカタチ>

■台輪タイプ

まずは代表的な脚のカタチである台輪タイプ。
もっともよく見かけるスタンダードな脚のタイプかと思います。
どしっとした安心感と堅牢な雰囲気があり、床とほぼ全面が接地していますのでお掃除の必要がありません。
堅実で実直な脚タイプかと思います。

 

■木製脚タイプ

脚の形状はまた様々ですが、木製の脚で床から浮かせたようなタイプです。
円柱、円錐、角柱などありますが、最も多いのは上の写真のような円錐タイプではないかと思います。
本体が床から浮いているので軽やかでスタイリッシュな印象になります。
またお掃除は必要になりますが、最近だとお掃除ロボットに下を掃除してもらうために敢えてこのタイプを選ばれる方も少なくありません。
モダンで軽やかな佇まいを求められる場合はこのタイプがおすすめです。

 

■金属脚タイプ

こちらも床から浮いたようなデザインですが、木製の脚よりもさらにモダンな印象な金属脚タイプ。
木脚よりも強度が期待できますので、できるだけ細く長くできるというメリットがあります。
上の写真はステンレス脚ですが、下のような鉄脚などもあります。

ぐっと軽やかな印象が強まったかと思います。
木製家具の中のワンポイントとしても近年とても注目が高まっています脚タイプ。

 

<それぞれのメリット・デメリット>

収納家具の脚タイプは大きく分けて上の3タイプです。
そこで、それぞれの脚のメリットとデメリットをご紹介します。

■台輪タイプ

メリット
・床と全面が接地しているので基本的にお掃除の必要がない。
・他の脚に比べ、安価に製作できる。

デメリット
・シンプルな分、デザインを施すなら本体部分のみになる。
・どしっとした印象は好みによっては重く感じることも。

■木製脚タイプ

メリット
・軽やかな印象になり、圧迫感が少ない。
・脚のデザインにより表情に変化が生まれる。

デメリット
・本体下はホコリが入るのでお掃除が必要。
・台輪に比べると高額になる。

■金属脚タイプ

メリット
・金属ならでは強度で長く細い脚も製作可能。木製脚より軽い印象にできる。
・脚が家具自体やお部屋のポイントになる。

デメリット
・木製脚タイプと比べても高額になる。

 

中には本体よりも脚の方が長いチェストなどもあります。

このように脚ひとつとっても様々な形状があり、それによって見た目の印象や使い勝手がガラッと変わります。
収納家具をお考えの際は、ぜひご検討の参考にしてください。

 

 

紫外線について

 

今回は紫外線がもたらす家具への影響について調べました。

特に暑かった今年の夏は大量の紫外線が降り注いだことと思います。
一般的に日焼けや肌への影響が大きく取り上げられがちですが、
それだけではありません。

<紫外線とは>

そもそも紫外線とは地球に到達する光線の中でも波長が短く、高いエネルギーをもった光線のことです。別名UV(ultraviolet)とも呼ばれます。
光線といって耳なじみのあるものだと赤外線もありますが、赤外線よりも光の波長が短く高いエネルギーを有しているのです。
ちなみに紫外線よりも強力なエネルギーを持っている光線にはx線やγ線などの放射線があります。

<紫外線のメリット・デメリット

紫外線にもメリットとデメリットがあります。
あまりいい印象はないかもしれませんが、以下のような点があげられます

■良い点
・殺菌効果
・日光浴によるビタミンDの生成
・日焼けによる健康美
・太陽光発電

■悪い点①(人体への影響)
・皮膚がんの原因
・白内障の原因
・肌のシミ・シワ・たるみの原因

■悪い点②(その他への影響)
・色褪せ

このように悪いところばかりではありません。
普通に生活する上で紫外線を防ぎきることはほぼ不可能ですので、うまく付き合う事が大切ですね。

それでは家具への影響はどうでしょうか。
紫外線がもたらすもので最も家具と関わり深いのが「色褪せ」です。

 

<色褪せの原因>

実は布の色褪せと紫外線の因果関係について、科学的に完全には解明されていません。
同じ条件で実験を行っても、各々が違った結果をもたらすなどとても不思議な問題事例として語られているそうです。

ですのでここでは仮説の一部をご紹介します。
その仮説とは紫外線による染料分子の分解です。

染料分子の分解とは強いエネルギーの影響を受けると色の分子が分解され、変色を起こすという現象です。
これは家具に限らず服や本、車や道路標識など紫外線に晒され続けたものにはよく見られるものですが、これが色褪せの原因のひとつとして考えられます。

次に汗との関係です。
ソファなどファブリックを多く使用した家具を使用する際、必ずと言っていいほどファブリックは汗を吸っています。
そして困ったことにこの汗にも、染料の分解作用があるのです。

つまり家具は衣服と同じで『紫外線による染料の分解』と『汗による染料の分解』を同時に引き起こし、色褪せが起こっているというわけです。

 

おうちのリビングは日当たりのいい場所に設けられる場合がほとんどです。
ソファやチェアなどの家具たちも同じように紫外線の影響を日々うけ続けていますので、上手に付き合っていくことが大切かと思います。

近年のインテリアトレンド

服に流行があるように、インテリアにもトレンドがあります。

ここ最近は《ボタニカル》、《アウトドアリビング》などといったキーワードが注目されています。緑の植物をお部屋にふんだんに飾り、自然の中で暮らすようなイメージです。

また、ブルックリンスタイルなどに代表される《インダストリアル(工業的)》なインテリアも流行しています。家具には鉄脚を組み合わせたり、照明はハダカ電球を使うなど、武骨さを感じるアイテムをお部屋の中に取り入れるスタイルです。男前インテリア、塩系とも言われています。

この2種類のキーワードを組み合わせたインテリアが近年の流行のように感じます。

BRUNCHの家具でも無垢材と鉄脚を組み合わせたアイテムが増えてきています。

インテリア雑誌にあるような植物をいたるところに飾ったり、床や壁をコンクリート打ちっぱなしにする、などそこまでやる必要はありません。(植物のメンテナンスも大変ですし、内装を変えるのはコストがかかり過ぎます。)

メンテナンスが楽なエアープランツを飾ったり、チェアだけビンテージ風のものにする、などインテリアの流行はワンポイントに取り入れるだけでも十分です。長い目で見るとその方が飽きがきませんし、また違うトレンドの波がきたときに変えやすいです。

 

そしてもうひとつ、北欧インテリアは根強い人気です。

なかでも最近はスカンジナビアンモダンが注目されています。

スカンジナビアンモダンとはスローライフを意識した、落ち着きとゆとりのある清潔感あふれるインテリアが特徴です。

グレーの張り地が定番ですが、グレーの中でも淡いブルーグレーや薄いラベンダーのようなカラーがトレンドです。

BRUNCHのWEBサイトにはスタッフが考えたコーディネートが掲載されています。

ゴテゴテし過ぎず、真似しやすいインテリア空間となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

→BRUNCHのトータルコーディネートプランニング

 

もちろん、ご来店の際はスタッフにお気軽にご相談ください。