一枚板・ブックマッチ・接ぎ合わせテーブルの違い

ダイニングテーブルをお選びするときに、みなさまは何を重要視されますでしょうか?デザイン・色味・価格など挙げればキリがございません。

そこで今回ご紹介するのは天板の種類(一枚板・ブックマッチ・接ぎ合わせ)についてです。

この天板の種類はデザイン・価格に影響しますので、知っておくとダイニングテーブルをお選びいただくときにお役に立てるかと思います。

それではまず初めに一枚板についてご説明いたします。

【一枚板】
一枚板とは丸太からそのまま削り出し、木目が途中で途切れることなく木の表情を堪能できることが一枚板の特徴です。

また一枚板の最大の魅力は何と言っても存在感にあります。ブックマッチ、接ぎ合わせテーブルにもそれぞれに魅力がございますが、一枚板の存在感を示す美しい木目と天板の厚みには圧倒されてしまうほどです。

さらに自然の丸太から削り出しているため自然が作り出した芸術的なシルエットで、世界に一つしかないテーブルになるわけです。

これだけ贅沢に木を使うわけですから高価なテーブルになるのも納得いただけるかと思います。

それでは実際にどのようなテーブルがあるかご紹介いたします。






いかがでしょうか?

迫力ありますよね!実際にお店でテーブルを見ていただけるとさらにこの存在感・迫力感を実感いただけますので、気になる方はBrunch+timeへお越しください。

続きましてブックマッチテーブルをご紹介いたします。

【ブックマッチ】
まずブックマッチというテーブルをご存知でしょうか?

一枚板が大変人気があるためブックマッチという言葉はあまり耳なじみがない方も多いかと思います。

ブックマッチとはもともと隣り合わせだった2枚の板を面していた側を本の見開きのように組み合わせ、スリットを持たせて接合した、左右対称の木目を楽しむ板です。詳しくは下の図をご覧ください。

ブックマッチの特徴は何と言っても左右対称の木目でしょう。このシンメトリーのデザインは一枚板とはまた違った良さを味わせてくれます。また木が持つ本来の美しさや魅力を残しつつ、高いデザイン性をプラスすることで洗練された雰囲気を味わえる点がブックマッチの最大の魅力です。本来は対極にある自然の魅力と都会的な雰囲気をどちらも感じていただけます。

それではどのようなテーブルがあるのか写真でご紹介いたします。





いかがでしょうか。

また一枚板とは違った雰囲気ですよね。左右対称のデザインがスタイリッシュさを醸し出しているので高級感だけでなく洗練された雰囲気が魅力です。

最後に接ぎ合わせテーブルをご紹介いたします。

【接ぎ合わせ】
一般的に馴染みのあるテーブルがこちらの接ぎ合わせテーブルになります。複数の無垢材を接ぎ合わせて1枚のテーブルを製作いたします。複数の無垢材を使用するため異なる木目、色味がオリジナリティを増し、唯一無二の存在感を放ちます。またお値段も一枚板・ブックマッチと比べると比較的お買い求めやすい価格なのが魅力的です。

接ぎ枚数はそれぞれのテーブルによって異なりますが、接ぎ枚数が多ければ多いほど価格が低くなるものもございますので、テーブルをご検討いただくときに接ぎ枚数を確認するのも良いかと思います。

それではどのようなテーブルがあるかご紹介いたします。






いかがでしたでしょうか?

一枚板テーブル、ブックマッチテーブル、接ぎ合わせテーブルそれぞれに魅力がございます。高価ではありますが高級感、唯一無二の存在感を求める方には一枚板テーブルを、高価ではありますが高級感+スタイリッシュさを求めるのであればブックマッチテーブルを、無垢材をより身近に感じ、木の面白さを堪能したい方には接ぎ合わせテーブルをおすすめしたいと思います。

ダイニングテーブルをお探しでしたらどうぞお近くのBRUNCHへお越しください。スタッフ一同お待ち申し上げております。