ソファを選ぶ基準は人それぞれです。
座り心地、色、大きさ、生地や革の質感などなど・・・多々あることでしょう。
個人的に好みなのは、木製のアームが付いたソファです。
端に座れば、木に直接ふれることで直接質感を楽しめます。
疲れて家に帰った時。家事の合間にホッと一息つきたいとき。
あたたかみのある木の質感に癒されることでしょう。
また、アームのデザインによってソファの印象は全く違うものになります。
家具デザイナーたちは、アームの付いたソファ(またはチェア)のアーム部分のデザインに特に沢山の時間と労力を費やします。
まさに、ソファのデザインの要となるパーツなのかもしれません。
木のアームが美しいソファと言えば沢山ありますが、中でもBRUNCHでもとても人気があるペーパーナイフソファは一見の価値有りです。
北欧デザイナーのカイ・クリスチャンセンデザインの代表的なソファですね。
■Kai Kristiansen カイ・クリスチャンセンとは? カイ・クリスチャンセン (1929~) ハンスウェグナーやボーエモーエンセンと同様、 コーア・クリントのデザイン思想、 「古代は現代よりモダンである」―過去のものから良いところを取り入れ、 さらに人間工学を考慮したデザイン― その思想を担った世代のデンマークのデザイナー。
BRUNCHでは、ヴィンテージではなく復刻版の販売をしています。
海外のデザイナーの家具ですが、製作自体は国内で日本人の職人によってされており、ヴィンテージの良いところはそのまま残し、日本の家具の技術を最大限に活かして日々製作されています。
20世紀前半頃に作られたオリジナル製品は現在生産はされていませんが、高い技術を持った日本人の職人だけがそのデザインを受け継ぎ、
美しいソファを作り続けています。
注文が入り次第製作致しますので、木の種類はもちろん、張り地の生地の種類も数十パターンからお選び頂けます。
一点物の家具を注文するような感覚で、樹種選び→木の仕上げ選び→張り地選び と家具ができるプロセスを楽しんでみては。
木の種類や、張り地(ファブリックか革か)によっても全く印象が異なります。
木の種類は、写真以外にも赤みのあるブラックチェリーや、明るい色のナラなどでも製作可能です。
木の種類によっても、アームの部分のさわり心地が異なります。
ぜひ、一度ペーパーナイフソファに座ってみてはいかがでしょうか。
BRUNCHでは千葉店にて展示中です。
作り手やデザイナーのことを想い浮かべながら、座った時のアームの手ざわりを楽しんでみてください。