リビングの主役とも言えるローテーブル(リビングテーブル・センターテーブル)の選び方をご紹介致します。
一言で「ローテーブル」と言っても、オーソドックスなデザインのものから引き出し付のタイプ、ガラス天板のテーブルなど、様々な種類やデザインがあり、その用途によって選び方は変わってきます。
今回は、ローテーブルの使い勝手において重要な「高さ」に注目したいと思います。
まず、BRUNCHで扱うローテーブルの高さは、350~400mm前後のものが多いです。
低いものでは330mm。
高いものでは500mm。
と…その差は170mmもあります。
では、どの高さがお客様にとって適切なのか考えていきましょう!
★ソファに合わせる
ソファの前にローテーブルを置く場合、テーブルの高さはソファの座面高(SH)と同じか、座面高と近い高さにしてあげると、ソファに座ったままの動作的にも使い勝手がよく、また見た目もすっきりします。
なお、ソファの座面高は400mm前後のものが多いです。
平均的な座面高ですと、ローテーブルを選ぶ時に、多様なデザインから選べるため選択肢も広がります。
また、ローテーブルの高さが400mm前後ですと、ソファを背にして床に直接座った場合、ローテーブルは「座卓」としても機能します。
しかし、本格的なお食事や作業(PC操作や書き物など)をするには、ソファに座ったままですと、「低くすぎる」と感じる事が多いのでやや不向きです。
★ソファに座ったままの姿勢で、テーブル上のモノにすぐ手が届く
ソファの前にはある程度大きいリビングテーブルを置きたい。
でも、テーブル上のカップなどは座ったままの姿勢で手が届くのが理想。
…そんな時は、ソファの横に高さ500mm前後のサイドテーブルを置いてみて下さい。
天板面積の大きいテーブルが目の前にあるので、生活する上での不便もありませんし、小さいサイドテーブルなら邪魔になることもありません。
もしソファ横であまり使用しなくなった場合でも、サイドテーブルはベッドサイドや玄関などあらゆるシーンで活用できるため、リビングテーブルと合わせて持っていると便利なアイテムです。
なお、高さ違いの2台を組み合わせた、便利でデザイン性の高い商品もございます。
★ローテーブルをソファよりも、あえて低くする
お茶やお食事、作業など、使い勝手にはこだわらず…
あえて低いデザインのローテーブルをお選び頂くと、テーブルがお部屋に圧迫感を与えることなく、空間を広く感じられます。
また、個性的な印象のお部屋を演出できます。
★ソファでのお食事や作業を最優先に考えたいとき
ソファで毎日お食事や作業をされる場合、テーブルの高さは600mm以上必要です。
ぜひ、LD(リビング・ダイニング)セットをご検討下さい。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。
★座卓として使う
ここまでソファとの組み合わせでご紹介してきましたが…
床に直接座って、「座卓」として使用する場合。
テーブルの高さは330~350mmが目安となります。
座卓ですと、座椅子や座布団、クッションなどを敷いて座ることが多いと思います。
店頭でお試し頂くときは、その分の高さ(厚み)を考慮した上でお選び頂ければと思います。
そんなわけで、今回はローテーブルの「高さ」に注目してご紹介致しました。
どの使用スタイルでも、サイズ感はあくまでも目安となります。
それぞれの体型や身長等でも使用感は違ってまいりますので、是非、実際に店頭でお試し頂ければと思います。
ローテーブル選びでお悩みの場合は、お気軽にスタッフまでお問い合わせくださいませ。