ぴったりなデスクの選び方

皆さんは普段ご自宅で、お仕事や書き物などの作業をどこでされていますか?
ダイニングテーブルや、リビングのセンターテーブルを使っている方もいらっしゃると思います。
しかし、ダイニングテーブルではお食事などをされる際には作業途中でも一度片付けなくてはいけない場合が多いでしょうし、センターテーブルは低くて長時間の作業がしづらい、と感じている方も多いのではないでしょうか。
そう考えると、やはりお仕事や作業用のデスクがあると便利ですよね。

そこで、このページではデスクの選び方についてお話し致します。

デスクを選ぼうと思った時、皆さんは何を基準に選ぶでしょうか?
デザインや性能など、気になるポイントは色々とあるでしょうが、 デスクは想定される用途によって最適なものが変わってきます。
今回は、デスクの大きさ、特に『奥行き』について掘り下げて考えてみましょう。

まず、頻繁に、あるいは常にデスクの上に置くことが想定されるもので、一番場所を取るもの…多くの場合、それはパソコンではないでしょうか。
パソコンと一口に言っても、ノートタイプかデスクトップタイプかで必要なスペースは異なってきます。

それぞれの場合で、どのくらいの奥行きが必要なのか、実際に置いて検証してみましょう。

① 奥行40cmのデスク

<TA-0459> BRUNCHオリジナルデスク

ノートパソコンは無理なく置いて頂ける大きさがありますね。
ただ、パソコンの手前に物を置くスペースが無い分、他の作業道具の置き場は横に広がってしまいます。その為、常に机上に置いておきたい物が多い方には少し狭く感じられるかもしれません。
ちなみにこちらのデスクにデスクトップのパソコンを置くと…

座った時に画面がかなり近くなりますね。圧迫感も強くなるので、デスクトップタイプのパソコンをお使いになるのであれば、もう少し奥行が広いものをお選び頂いた方が良いでしょう。

 

②奥行45cmのデスク

<TA-0199> オーダーデスク

奥行が5cm広がった分、同じくらいの物の量でもスッキリと置けているイメージです。
実は幅は①が160cmだったのに対し、②は150cmと10cmもコンパクトになっているのですが、窮屈になった印象もありません。
では、デスクトップパソコンはどうでしょうか。

1よりは少し余裕が出てきましたが、まだモニターは近い印象です。こちらの写真のように、少し斜めに置いて頂く事で圧迫感は多少軽減されます。広々お使い頂く、とまではいきませんが、パソコンがメインで、他にあまり物を広げない方であれば、特に不自由を感じることはないでしょう。

 

③奥行60cmのデスク

<TA-0085> デスク
<CA-0104> サイドチェスト

①よりも20cm奥行が広いデスクです。幅はチェスト部分を合わせて150cmになっています。大分広々と感じますね。本を立てて置くスペースも十分にあり、ファイルラックなどもらくらく置ける、整理整頓しやすい大きさです。
では、こちらのデスクにデスクトップパソコンを乗せてみましょう。

モニター、キーボードを置いても、更に手前で書き物をするスペースが確保できます。これだけ余裕があると、オフィスの広いデスクでお仕事をするのと近い感覚でご自宅でも作業が出来ますね。常に手に届くところに必要な物を出しておきたい、という方には、この位の大きさがあると快適にお使い頂けるでしょう。

このように、デスクの最適な大きさは、お客様それぞれの用途によって変わってきます。
常にたくさんのものを置いておきたい方であれば、その分デスクは大き目の物を選ぶ必要があるので、ある程度スペースを取るという事も考慮に入れなければなりません。
逆に、パソコンや、その他の物をあまり机上に置かない方であれば、デスクは最小限の大きさで事足りるので、省スペースになる分、置く場所の選択肢が増えます。

もし、デスク選びでお悩みの方がいらっしゃいましたら、実際に『デスクがあったら机上に置きたい物』を広げてみて下さい。
それらを置くためにはどの程度の幅や奥行が必要なのかが自ずと分かってくるはずです。

今回はデスクの大きさが用途にどの程度影響を及ぼすのかをお話ししましたが、もちろん、高さや収納などについても疑問に思われる事があるかと思います。もしデスク(もちろん、他の家具でも!)の選び方に迷われましたら、是非一度スタッフにご相談にいらして下さいね。