
ダイニングテーブルを探そうとホームページや実際にお店に訪れた際、色々と見比べてみるものの、デザイン的にさほど違いがないように見えるテーブルでも価格を見てみると結構異なることってありますよね。

今回はなぜ価格が違うのか。
BRUNCHのダイニングテーブルで違いを見ていきしょう。

1:樹種
もちろんこちらはテーブルに限ったことではありませんが、選んで頂く樹種によって異なります。
この価格の差は、強度等での差ではありません。

材自体の希少価値や人気によって価格は変わってきます。
材が手に入りにくいものだと仕入れ値が高くなりますし、BRUNCHで扱っている大多数のものは外国から輸入してきている木材になり、輸入する際に関税が高いと自ずと価格は高騰してきます。

2:天板の厚み
意識してみないと意外に気づかれにくいんですが、テーブルによって厚みは異なるのです。

TA-0215 一般的な厚み27mm厚のテーブルがこちらいたってスタンダードな厚みです。
次にこちらのテーブル

TA-0078 40mm近く厚みがあり、重厚感が増します。
このように比べてみると厚みが全然違うのがわかりますね。
天板の厚みが厚い方が価格は高く強度も強くなります。
もちろん27mm厚でも十分に強度がありますのでご安心下さい。
40mmだとさらにと思って頂けたらと思います。

3:接ぎ枚数
接ぎとは木材を横に合わせたものの事です。
この合わせる枚数が少なければ少ないほど、また合わる木材の幅が均一であればあるほど、価格があがってきます。


こちらは1枚板。 一切接ぎ合わせることなく、1本の木からとった板です。

この幅は木が生きた年数がそのまま反映される特別な物。
1枚板は大変分かりやすいので、接ぎ合わせてるテーブルで比較してみましょう。

こちらは、接ぎ幅はランダムです。
ランダムの場合は、幅が大きなものもあれば小さなものもあり、比較的枚数は多くなりやすい。

それに比べるとこちらは、接ぎ幅はほどんど均一になるようになっております。
接ぎ枚数はある程度安定します。

そしてここでもう一つポイントがあります。
接ぎ幅を均一にする為には、材を選ばないとできません。
選ぶためには時間と労力が必要。小さいものは避けられ、大きいものはカットしたり。
そうすると価格が上がる。につながります。
それに比べると接ぎ幅がランダムな場合、均一で避けれた板を使用すればよいので、コストは比較的抑えることが出来ます。

価格の差には様々ありますが、
選ぶときには、木目の好き好き。色味の好き好き。
すっきりと見せたいから通常厚みの27mm。
重厚感を出したいから厚みのある物を。
接ぎの雰囲気。
と、好みにはなると思いますが価格の違いについて少しでも知って頂けたら嬉しいです。
実際に家具を見ながらその違いをお話しできたらもっと嬉しいので、どうぞお店に遊びに来てください。